今日は異なるメディア間で1ユーザーあたりの広告売上を比較するという非常にチャレンジングな分析をしてみたいと思います。 背景としては、インターネットメディアで動画や動画広告が当たり前のような時代になってきました。2017年は「動画元年」と呼ばれるような年になるでしょう。これだけ動画が当たり前になってくると、当然広告の面でもテレビとの比較をしていく必要があると思い分析を始めました。 これまでは広告単価という点では、他のメディアにはない規模のユーザーにリーチできるテレビCMの優位性が揺るぎませんでした。インターネットメディアのユーザーあたりの広告売上というのはテレビのそれと比較してどの程度の水準に達しているのでしょうか? 2016年時点でのスナップショットを比較してみたいと思います。 日本テレビの放送売上*日本テレビ 2016年度第3四半期 IR決算説明資料(2017年2月7日) はじめに日テレ
認知向上ディスプレイO2Oプレミアム広告 「若者のテレビ離れ」が進んでいると言われています。NHK放送文化研究所が実施した2000~2011年の全国個人視聴率調査(※注1)によると、すでに2010年時点で10~20代男女・30代男性の20%以上が1週間のうち1分もテレビを視聴していません。 これまでは「マス向けにブランド認知向上を図るには、とにかくテレビCM」という考え方が一般的だったかもしれませんが、テレビを視聴しなくなった層は着実に増えてきています。そうした層にリーチする“+αの手段”を、別に講じておく必要があるのではないでしょうか。 そういった課題解決になり得るのは、インターネット広告でしょう。総務省による「平成25年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」による主なメディアの行為者率を見ると、10~30代では「ネット利用」が「テレビ(リアルタイム)視聴」を上回る結果にな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く