本連載著者の宮川達彦氏と海外で活躍する日本人エンジニアの対談企画第1弾として、Cometを活用したチャットサービス『Lingr』を開発した江島健太郎氏へのインタビューを特別増ページでお届けします。渡米してInfoteria USAを設立した江島氏に、個人的にも付き合いのある宮川氏と仕事のしかたやLingrの今後など、あれこれ語らってもらいました。 ソフトの営業として渡米も、Web開発へ 宮川:簡単に自己紹介をお願いします。 江島:2005年7月にアメリカに来ました。ソフトウェアベンチャー企業のインフォテリアジャパンでプロダクトマネージャーっぽい仕事をしていて、ASTERIA[1]をアメリカで売るというミッションでアメリカ法人を設立したんです。で、渡米して、やるべか!ってなったら、なんかこっちはみんなWebでウキウキワクワクみたいになってて、おおコレやべぇ!と(笑)。 宮川:それは来たと