このたびの尼崎の事故には、私も大変お世話になった石井勝さんが 含まれていた、ということを、昨日友人からのメールで知らされました。 石井さんは、masarlさん、というハンドル(ニックネーム)で知られ、 日本のオブジェクト指向界で、数多くの功績を残されています。 石井さんの遺されたコンテンツは、御友人の森さんのサイトに保存されています。 特に、Robert C. Martinのオブジェクト指向の原則を、彼自身の本に 先立って C++ Report 誌の記事からまとめたり、Bertrand Meyer のOCP(開放閉鎖原則) を使ってデザインパターンの本質を見極めたり、さらに、Kent Beck の JUnit Testing Framework の内部構造を紹介したり、という記事を 1999 年という非常に 早い時期に行っています。まさに、日本のOOのアンテナであるとともに、その 分かりや