この記事はLinux Advent Calendar 2020 - Qiitaの1日目の記事です。 Tiny Core Linux(以下tcl)を使ってLinuxのブートプロセスを見てましょう。Tiny Core Linuxは軽量ディストリビューションで最小のisoイメージだと11MBほどです😃 ブートプロセスを見ると言っても電源onからの流れではなくてinitプロセスの実行に関する部分です。 この記事ではバージョン11.1のCore-current.iso を利用しています。 www.tinycorelinux.net isoファイルの構成 まずはtclのisoがどんな感じで構成されていて、Linuxを起動させるのか確認しましょう。 isoファイルの構成はこのようになっています。 $ sudo mount -o loop Core-current.iso ./mnt $ tree ./
概要 @udzuraさんが書かれた「Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門」を読みました。各種書店ですでに販売されていますが、私はPDF版が購入できるManateeで購入しました。 Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門 作者:近藤宇智朗発売日: 2020/11/25メディア: Kindle版 読みはじめる前は「mod_mrubyの使い方を簡単に解説した本かな?」と思っていたのですが、読み進めていくと非常に内容が濃い一冊ということに気が付きました。 各章の詳細な感想 Chapter 2でmrubyのセットアップを解説した後は、Chapter 3でmrubyのビルドの全体像とbuild_config.rbの解説、サンプルmgemの作成まで一気に書かれています。いわゆる入門書であればここまでで1冊として成立しそうな内容ですが、本書は更にmrubyでできることを紹介してく
執行役員 VP of Engineering 兼技術部長の @hsbt です。今年は Ghost of Tsushima をプレイしてからオープンワールドのゲームをひたすら消化していて、今はアサシンクリードヴァルハラでイングランドを歩き回っています。 昨年から今年にかけては以下のエントリーのようにGMOペパボ(以下、ペパボ)の社内のIT環境やリモートワークの状況について紹介しました。 GMO ペパボの社内IT環境 2019 - ペパボテックブログ GMO ペパボのリモートワーク状況 2020 - ペパボテックブログ 今回は社内IT環境から離れて、ペパボがサービスに採用している技術スタックについてご紹介します。 はじめに ペパボの技術スタック、について紹介すると書きましたが、ペパボという会社は事業部制を採用しており、運営しているサービスは事業部に紐づけられ、所属している人員によって開発が行わ
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