京都市データソンでは、約1か月かけて参加者がオープンデータを作成しました。その際、オープンデータを作りたい人と集めたい人、活用したい人は異なるのではないかという仮説を立てました。 今回はその仮説を確かめる、京都市の住民がオープンデータを"集める"イベント「地下鉄階段チャレンジ」の活動をご紹介します。 「データソン」のその先へ 京都市データソンは、市民でもオープンデータを生み出す側の担い手になれるのではないかという仮説を検証したものでした。イベントを通して得られた確かな手応えとともに、想起されたデータを収集する次のフェーズに挑んだのが、今回のイベント「地下鉄階段チャレンジ」です。 「オープンデータを作りたい人と集めたい人、活用したい人は異なる」という仮説 オープンデータは、公開することが目的ではなく、活用されてはじめて価値が出ると考えられます。そのため、誰が、どのような場面で必要として、どう