2014 金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系研究が余り進んでいないエチオピアのオモ系,クシ系,ナイル・サハラ系の諸言語を対象にして,それら言語の言語学的な記述を進めるとともに,大きく変容しつつある現代において言語もどのように変わりつつあるかを明らかにしようとすることを主眼に,現地調査を行ってその実態を明らかにした。後者については特に文字化の過程に焦点をあてて調査・研究を行った。また,得られたデータをGISを使ったデータベースに組み込むことにより,基礎的なデータの蓄積を行い研究の基盤を提供するだけでなく,他の研究者も利用できるできる体制を整えることにより,類型論的な研究などにも貢献できることになった。There were two objectives in this project. The first objective is to make it clear the static a
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