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ブックマーク / potasiumch.hatenadiary.org (4)

  • 構造モデルと意味モデルと事前情報を用いて視覚経験を「再構成」 - potasiumchの日記

    Gallantラボの自然画像デコーディング論文第2弾。前回のカードトリック論文(Kay et al. 2008)(fMRIで記録された脳活動を解析することで、任意の120枚の自然画像のうち被験者がどれを見ていたかを当てる。)をさらに推し進めて、もう少し視覚経験の「再構成」に近づけたもの。 Bayesian reconstruction of natural images from human brain activity. Naselaris T, Prenger RJ, Kay KN, Oliver M, Gallant JL. Neuron. 2009 Sep 24;63(6):902-15. 今回の論文で採用された新しい試みは主に2つあって、一つはベイズ推定の枠組みを使って事前情報を「再構成」に組み入れたこと。もう一つは、視覚エンコーディングモデルとして初期視覚野を模した構造モデルだ

    構造モデルと意味モデルと事前情報を用いて視覚経験を「再構成」 - potasiumchの日記
  • マインドリーディングで終身刑 - potasiumchの日記

    インドの法廷で、EEG を応用した嘘発見器による「証拠」を元に終身刑を宣告された人がいるらしい。 India's use of brain scans in courts dismays critics By Anand Giridharadas Herald Tribune September 15, 2008 元 NIMH (米国国立精神衛生研究所)にいたインド人神経科学者 Champadi Raman Mukundan さんが開発した The Brain Electrical Oscillations Signature test (BEOS) という手法を使ったとか。被疑者に EEG 電極を装着させた状態で検査官が被疑者に向けて「私は砒素を買った」「私はマクドナルドで Udit (被害者)と会った」などと一人称で読み上げ、それに対する反応を調べたらしい。 UCSB の神経科学者 M

    マインドリーディングで終身刑 - potasiumchの日記
  • 並列化メモ - potasiumchの日記

    コンピュータサイエンス研究科で並列コンピューティングのセミナーがあるというので聞きに行く(ほとんど現実逃避)。印象に残った話をメモ。 自分の書くプログラムが2008年以降高速にならなくても良いという人を除き、全ての人は並列化プログラムを書く必要がある。 1980年代以降、RAM のアクセス速度は毎年 9% しか向上していない。このため CPU の処理速度との乖離が加速度的に増加している(いた)。これによる不具合を軽減するための仕組みとしてキャッシュメモリがあり、プログラムの実行速度はキャッシュのヒット率に大きく依存する。 アルゴリズムやデータサイズによってキャッシュのヒット率は異なる。更に最近の CPU はそれぞれ容量・速度の異なるキャッシュを多段に装備している。このため、どのアルゴリズムがどういうサイズの計算をするときに最適なのかはもはや誰にも予測できない。 並列化なんてしたら更に訳がわ

    並列化メモ - potasiumchの日記
  • 諸々の次元圧縮 - potasiumchの日記

    Image manifolds は面白そうという話に関連して、いろんなやり方を比較して試せるデモを見つけたのでメモ。 MANI fold Learning Matlab Demo Todd Wittman @ University of Minnesota matlab の gui が用意されていて、サンプルデータや自前のデータを様々な次元圧縮アルゴリズムに入れて結果を可視化することが出来る。 例:(左上がオリジナルのデータで、あとのものが8種類のアルゴリズムによる2次元展開の結果。) (サンプルの一つ、穴あき Swiss Roll。2次元シート状のサンプル点がロールケーキみたいに丸まって分布している。PCA や MDS (上2つ)などではシート構造は復元できないのだけれど、LTSA (右下) などでは綺麗に復元されているのがわかる。しかもこれで見るとLTSAは結構速い。) (サンプルその

    諸々の次元圧縮 - potasiumchの日記
    ultraist
    ultraist 2008/02/15
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