ブログの趣旨と大きく外れてしまいましたが、梅田さんやそのほかの方に読んでいただきたく、最後に書いてみます。 「ウェブ進化論」という本を教えてくれたのは、昨年、あるIT広告代理店に就職し家を出て行った娘でした。せっかく入学した大学(ブランド大学)を放棄し、親の反対を予想してあらん限りの悪態をついて出て行ってしまった娘。今も父親のいるときには帰ってこようとしない。その娘が、新人研修会の教材に使われたこの本のことを、中学生と高校生の弟たちに、たのしそうに話しているのを横で聞いていた。話の内容は、私には皆目理解できなかったが、弟たちは、適当な相槌を打ったり、それを姉に訂正されたりしながら興味津々で、話が弾んでいた。私にわかったことは、大学に通っているときはふさぎこんで無口だった娘が見違えるように生き生きして、陽気になったということだった。「google」というキーワードは、私にはそれまで「単なる検