コラム「超人探訪記」 第22回 「オイルショックと終末ブーム」 氷川竜介(アニメ特撮研究家)がいろいろな角度から超人たちを語るコラム:「超人探訪記」第22回「オイルショックと終末ブーム」
コラム「超人探訪記」 第22回 「オイルショックと終末ブーム」 氷川竜介(アニメ特撮研究家)がいろいろな角度から超人たちを語るコラム:「超人探訪記」第22回「オイルショックと終末ブーム」
Oblivion Island Haruka and the Magic Mirror 今回は、日本で初めての本格的なCGアニメ「ホッタラケの島」の裏側に迫ります。 皆さんは、アニメを見ますか?子供の頃みたけど最近は見ない方、オタクっぽいアニメばかりでジブリ映画以外は見ない方がおおいのではないでしょうか。 私もそのひとりです。子供の頃はたくさんのアニメがテレビで放送され映画館でもオリジナルのアニメが公開されていました。そういうアニメを楽しみに見ていた記憶があります。しかし、最近はそういう誰もが楽しめるアニメーションが激減してしまいました。ターゲットが設定され、ほとんどが子供向けの「ポケモン」「プリキュア」みたいな作品か、オタク向けの「エヴァ」などかなりマーケットは小さくなってしまいました。そんななか唯一全ターゲットに向け受けているのがジブリアニメでしょう。 何故オールターゲット向けアニメが
昨日見た『フレッシュプリキュア!』は主人公ラブが実はプリキュアだった敵キャラせつなを改心させ仲間として受け入れるお話だったんだけど、そのやり口がちょっと怖いんだよなー。他の人の感想のぞいたら「良い回だった」的な発言が多くてビックリしたが、いやこれホラーだって。 一緒に飯を食べる 同居する 相手を洗礼名でしか呼ばない は典型的な手口だってばよ。おれも勧誘された時に施設でマズイ飯食わされたし。誘ってくれた友人は八畳一間の一人暮らしから四畳半で三人の同士と共同生活送るようになってたし。「ハッピーバースデー今日が貴方の本当の誕生日よ」と祝福し、単調なメロディで同じようなフレーズを繰り返す音楽流したらもう完璧だよ。 いやーなんか、せつながそれまで住んでた管理国家ラビリンスの描写よりも主人公の住んでるクローバータウンストリートって街の方が嫌なんだよなー。作中では理想的な世界みたいな表現されてる分だけ怖
おれ自身はどっちかといえばゲーオタということになるので、ゲーオタ的なものの考え方で居たんではいつまでたってもアニオタになれぬ。知らんうちにゲーオタっぽいものの考え方をしてしまっているようだしな。だがいまさら性質は変えられん。というわけで、ちょっとゲーオタ視点で気になったアニオタ界隈のポイントをメモ。 (家庭用)ゲーオタ界隈の話題で、なんといっても渋い顔になるのは「マーケットシェアでゲームを語る人々」の蔓延だ。 ようはゲーム業界をフィールドにした、販売台数・本数をメタスコアとする得点ゲームだな。その観戦&野次&予想分析に熱中する人々(当然、このゲームは観戦がメインだ。プレイヤとして参加するには自身が業界人または業界への出資者になる必要があるので)の、…たぶん実数はそんなに多くないんじゃないかと思うんだけど、とりあえず声がでかいのは確かで、熱中度の低いライトユーザを中心に、そうした雰囲気に引き
なんか新書っぽいタイトルですが、前に「耳をすませば」というジブリ映画の主題歌(挿入歌でもありますね)『カントリーロード』のを聴くと泣きそうになるお話(参照)を書いて、あれ以来、原曲の『TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS』が気になって気になって。で、いろいろ調べたり考えたりしたことを書いてみたいと思います。 まずは、鈴木麻美子さん作詞の「カントリーロード」から。この曲の歌詞は、ずいぶんと意訳されているというか、もうほとんど創作に近いですね。リピート部分は除いていますが、こういう歌詞です。 カントリーロード 作詞:鈴木麻美子 カントリーロード この道 ずっとゆけば あの街に つづいてる きがする カントリーロード ひとりぼっち おそれずに 生きようと 夢みてた さみしさ 押し込めて 強い自分を 守っていこ 歩き疲れ たたずむと 浮かんで来る 故郷の街 丘をまく 坂の道 そん
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個人サイトで発表されたWEBマンガから商業出版に至り、ついにアニメ化される『ヘタリア』。世界各国各地域の歴史や特徴を擬人化し、ステロタイプなキャラクター同士のやりとりで楽しませようとする作品だ。 ヘタリア *心のそこからヘタレイタリアをマンセーする* それに対して、韓国から批判が出ていることが報道され、結果としてキッズステーションでのアニメ放映は中止された。 『ヘタリア』はおおむねフィクションであることを断っており、現実から大きく誇張された内容がほとんど。国家や民族の特徴を誇張して笑いを取る手法も一般的だ。歴史上の良い側面だけ、あるいは悪い側面だけを強調した物語も多く、またそうでなければ物語は成り立たせにくい。差別的な表現があるだけで全面否定はしたくない。 一方で、韓国側の批判が表現の自由への攻撃というわけでもない。今のところ、キッズステーションでは放映中止するものの、アニメイトTVでのネ
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
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「乃木坂春香の秘密」を見ていると、おれの心の中二の魂がイラッイラッと反応するのはなぜだろう。というあたりを考えてみた。 なんだろ、都合のいいことは全部ヒロインに言わせて、主人公はやっすい硬派路線っつーかなー。ベタなオタ生態描写はそういう友人立てといて、主人公自身は「オタク文化に理解がありつつ一線を引いてる」というキャラ立ち。こういうのに感情移入することでラクになるやつに北風を!ブリザードを! あーちがうわ。「オタクは隠さないといけない趣味」って世界観の気持悪さ。そのオタクっぽいオタクバッシング何?みたいな描写とかもきつい。 この心理状態に同情できないのって、おれがいじめられっこの気持を理解できないガサツなやつだからなのー?みたいな。んなわけねーだろ「オタク=学内不可触民直行→(難関)→愛と友情で乗り越えられる」みたいな無茶な突破以外にも、抜け道なんて山ほどあんだろと思っちゃうんだよな。「ル
好きなものは空と緑とS2000とガンダムとラジコン・ミニ四駆、Perfume(かしゆか)。ときどき子育てとキャンプ。 先週から押井守・岡部いさく著の「戦争のリアル」という本を読んでますけど、文中にて宮崎駿の「風の谷のナウシカ」に関する面白い記述を見つけました。 戦争のリアル Disputationes PAX JAPONICA 押井 守 押井:(中略)一日にT-34戦車を50両撃破したとかさ。そういう話が日本人は大好きなんだよね。 岡部:だからドム12機を三分で(笑) (中略) 押井:そういうふうなことが日本人の心を慰撫するんだよ。でも慰撫してるだけであって何も学ばせようとしてない。 もっと言っちゃうと「(風の谷の)ナウシカ」だってそうなんだよ。巨人神兵ってなんなんだと。早すぎた試作品がウォーってなきながら、結局自壊しておしまいっていう。 一同:(笑) 押井:あの男の子の乗ってた戦闘機だっ
「だから,日本の深夜アニメはつまらない」ガンダムの父・富野由悠季氏の講演をムービー込みで掲載 編集部:Guevarista Taipei Game Show 2008に併設されたイベントの一つに,「亜洲青年動漫大賽」(アジア青年アニメコンテスト)があった。台湾ではそのノミネート作品がテレビ放映され,会場では「国際動漫作品館」ブース(撮影禁止)のスクリーンで順次上映されていた。このイベントに作品の講評と講演のために招聘されたのが,アニメ「機動戦士ガンダム」の父として名高い富野由悠季氏である。 そして,Taipei Game Show 2008の二日目となる1月25日の10:00AM(現地時間)から2時間にわたって,「捕捉大師光芒」(大先生の偉業を受け止めよう)という副題のもと,未来のクリエイター達に向けた氏の講演が開講された。 その内容は,事前に告知されていたものとかなり異なり,富野氏の長い
涼宮ハルヒ第9話のネット上の感想を見たけれど,否定的な意見が少ないので驚いた。 それどころか 「神回!」 と,はしゃいでいる人たちが結構居てさらに驚いた。 てっきり,「タルイ演出」等の批判の嵐かと思っていたが,そうでもないようだ。 (ちゃんと否定的な意見も存在したが) なぜだろう。現代っ子が条件反射で叩いてしまいそうな作家性を強調した演出がちりばめられていたのに。 (多分,萌えが描かれていたから,だと思う) 山本寛さんは,枯山水のBBSのなかで,「アニメーションには体臭(人間性)が足りない」と呟いている。そして彼はアニメーションの中に実写的な表現を取り入れる事に固執していることでも有名である。 そして生まれた涼宮ハルヒの憂鬱 第9話の長回シーン(ほぼ静止画)。 約3分に渡って高校の環境音を聞かされ続けるという,実験的なシーン。 多分,同じ構図を繰り返すことで高校生活の日常性を表現し,そして
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
コンテンツ産業の花形として取り上げられるようになったアニメーション。しかし、そのビジネスの現場は決して明るい雰囲気ではない――。業界の構造分析と成長のソリューションを求めて、1999年末から毎年開催してきた「アニメ・ビジネス・フォーラム」。今回はセミナー形式ではなく、Webでの情報発信に形を変えて、アニメ産業、映像産業の現状を追ってみた。 上図の通り、かつてないほどの数の作品が生まれているアニメ業界だが、2006年を振り返った時、国内のアニメーション関連には「これ」といえる目立ったトピックがない。新作のテレビアニメでのヒットと言えば「涼宮ハルヒの憂鬱」くらいだろう。 盛り上がりが期待された日本テレビ放送網&スタジオジブリ連合と、フジテレビジョン&ゴンゾ(GDH)連合の夏のアニメ映画対決は、興行収入76億5000万円を稼ぎ出した「ゲド戦記」に軍配が上がった。 ちなみに、この数字は2006年の
こんなのがあったので少し気になった。 →アルファルファモザイクより「日本のマンガ、アニメ業界を駄目にしたのは手塚治虫?」 6 名無しさん名無しさん :2006/03/07(火) 14:54:26 手塚のせいで低賃金なんだっけ。 検索しても主流はそんな感じだった。 →手塚治虫 アニメ 制作費 - Google 検索 「はてなダイアリー」のキーワードを見てもそんな感じだった。 →手塚治虫とは - はてなダイアリー また、日本初の連続テレビアニメを世に送り出すなど、テレビアニメの始祖でもある。一方で、マンガの収入をアニメの制作費に充てて予算を極端に抑えたため、のちのテレビアニメの制作費が長年にわたって低くとどまる原因になったとする説もある。 人力検索で見てもそんな感じだった。 →人力検索はてな - 手塚治虫がマンガ/アニメ界に及ぼしたさまざまな影響のうち、功罪の「罪」の方が、もしあるのでしたら教
今川泰宏監督の劇場長編『鉄人28号 白昼の残月』の公開がついに決定した。この作品は2004年に放映されたTVシリーズ『鉄人28号』の世界観を引き継ぐオリジナルストーリーの新作で、今川監督にとっては初の劇場作品となる。公開は2007年3月より、新宿武蔵野館他にてロードショー。以下、プレスリリースよりストーリーと解説を引用する。 〈ストーリー〉 戦後復興の兆しが見え始めた東京。少年探偵として“鉄人28号”を操り、難事件を次々解決している金田正太郎のもとに、戦争で行方不明になっていた同じ名前を持つ兄、正太郎(以下ショウタロウ)が現れる。 戦争のために鉄人の操縦士として訓練され、日本に帰ったショウタロウを待っていたのは、「鉄人は弟の正太郎に譲る」という博士の遺言。そしてもはや彼を必要としない、平和な日本。ショウタロウはショックを受けるが、現実を受け止め、正太郎に鉄人の操縦を伝授するのだった。 時同
『死ねよやーっ!』 「どういう意味だ!?」 『死ねってことよぉー!!』 1997年,宮崎駿は少年少女に『生きろ』と語りかけた。 富野御大はそれに対する形で『頼まれなくても、生きてやる』とブレンパワードのキャッチで語りかけた。 もののけ姫は,僕の心に何も残さなかったが,しかしブレンは未だに強烈な印象として焼き付いている。 この差は何か。あるいは当時から10年近く経て生じた2006年に於ける両者の差とは。 「本当の覚悟が出来ていれば、親殺しだって出来る。キレてやるんじゃない、逆上しなくたって正義の確信があり、信念を通そうという確固たるものがあれば、出来るもんだッ」 という台詞に当時の僕は夢中になった。心がすさぶと未だに口ずさんだりするのだから,やはり御大からは相当影響を受けていると言えるだろう。(ブレンの内容はほとんど覚えていない) 結局の所,映像で視聴者に語りかける作品は,映像をシークエンス
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