「嫌われる勇気」は2017年にフジテレビでドラマ化され、アドラー心理学はさらに注目を集めている。 嫌われる勇気 ※このドラマに関し、アドラー心理学会はフジテレビに対し抗議文を発表している ネットの一部では、アドラー心理学に感化された人が他人に対して「アドラー心理学では〜」と考えを押しつけたりマウントをとったりすることを「アドラー棒を振り回す」「アドラー棒で殴る」などといった表現で揶揄されることがある。 「トラウマは存在しない」(岸見一郎) 岸見氏の上記のアドラー二部作によれば、「アドラー心理学ではトラウマなど存在しない」。すべての人間が今すぐこの瞬間に幸せになれる、幸せになれないという人は幸せにならないという選択をしているだけ、と主張している。 岸見氏は、アドラー心理学では人生についての理論を「原因論」と「目的論」に分けており、人の人生上の行動はすべて目的論で説明できる、としている。トラウ
『精神科医が教える 「怒り」を消す技術』 怒りやイライラは、人を遠ざけ、人生に不利益をもたらす原因だ。 本書の方法で怒りの感情にスムースに対処できるようになれば、人生の幸福感は必ず大きくなります。 自分の「怒りのタイプ」がわかる[セルフチェック・リスト]付き ¥ 1,365(税込み) 『大人のアスペルガー症候群が 楽になる本』 〜本人と周りの人のために〜 「仕事のペースが遅い」 「同じミスをくり返す」 「他人の気持ちがわからない」「『ちょっと変』といわれる」 「生きづらい」のはなぜ? 大人の発達障害で、もっとも多いアスペルガー症候群。 10の症例から、本人と周りが無理せず楽しく生きていく道を探る。 「共生のためのポイント」リスト付き ¥ 1,470(税込み) 『大人の発達障害』 大人の発達障害 アスペルガー症候群 AD/HD、自閉症が楽になる本 1365円(税込み) 友人ができない、仕事が
仏東部アンジェルビリエの老人ホームで親族の手を握るアルツハイマー病患者の女性(2011年3月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/SEBASTIEN BOZON 【10月16日 AFP】認知症の中でも最も症例が多いアルツハイマー病の患者の脳に、真菌の痕跡を発見したとする研究結果が15日、発表された。これにより、アルツハイマー病の原因は伝染性病原菌なのか、という疑問が再び浮上した。 研究を行ったスペインのチームは、まだ決定的な証拠は得られていなものの、この問いの答えが「イエス」であることが判明すれば、アルツハイマー病は抗真菌療法による治療の対象となる可能性があると、英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表した研究論文で指摘している。 「アルツハイマー病が真菌性疾患である、または真菌感染がアルツハイマー
- 混合診療はなぜダメなのですか? と医師会の先生方にお聞きすると、必ず「混合診療を認めてしまうと金持ちしか良い医療が受けられなくなる」という答えが返ってくるが、残念ながらこの答で混合診療の怖さを理解できる人は、ほとんどいないであろう。 私も実はそうであった。医師会に入会した頃、よくこの話題が出て来て、その都度、このような回答を受けた。その都度、理解できなかったが、医師会の先生は混合診療のお話をすると、「とんでもない」と言わんばかりに、ちょっと血相を変えて説明して下さる先生も多く、これ以上言うと叱られそうな気がしたので、議論を止めておいた。実は、今でもこのような光景をよく目にすることがある。 混合診療に賛成な医師、あるいは、患者さんの考えはおそらく、混合診療が認められると、今の健康保険に追加して、まだ承認されていない薬や治療を施しても、健康保険で承認されていないものに関しては、実費を払い、
6月15 今までの精神疾患の認識を破壊せよ(トーマス・R・インセル博士の論文。その1。) カテゴリ:精神医学統合失調症 今回はNIMH(アメリカの国立精神衛生研究所)の所長であるトーマス・R・インセル博士の論文を紹介したい。内容は精神医学はこうあるべきだという論文である。彼が論文で唱えていることは、精神疾患は脳の障害であり、広い意味での神経疾患であり、21世紀中に神経疾患として再編性されねばならない、従来の認識を破壊せねばならないのだという主張である。今後、NIMH主導でアメリカの精神医学がさらに変化していくことも考えられ、彼の思想を理解しておくことは損なことでもないと思われる。 これまでの精神医学の認識を破壊するような洞察。今の臨床の在り方を変えていかねばならない。「Disruptive insights in psychiatry: transforming a clinical di
私どもは、自閉症の概念が単なるラべリングであることを主張しておりますが、さらに一歩進めて、定型発達者をラべリングして症候群にした論文を見つけました。自閉症者を自閉症と診断することと、定型発達者を定型発達障害と診断することの間に本質的な差がないことに気づかされます。自閉症の診断基準の文章を一部そのまま使用しており、方向性が違うだけであることを強調しています。 Charlotte Browlow. Re-presenting Autism: The Construction of 'NT Syndrome' J Med Humanit (2010) 31:243-255. (皮肉たっぷりに記載された、定型発達障害の診断基準) 定型発達病の診断マニュアル(DSN-IV)コード番号666.00:定型発達障害 幼児期あるいは子供時代に始まる発達障害の重症型。必須の特徴は、 A. 社会的相互関
に唯一ふれられていなかったポイントに気がついた。 それはライフスキルである。 自分で役所に行けないとか 銀行の手続きができないとか ちょっとした日曜大工ができないとか 料理ができないとか 皿洗いができないとか 買い物ができないとか… 子守ができないとか… … こういった問題のないことが、結婚して生活していく上ではどうしても必要なことだ。 アスペルガーのパートナーにそれができるか否か、それもうまくやっていけるかの非常に重要なキーポイントなのではないだろうかと考える。 そして、この手のライフスキルを身につける機会を逸しやすいのもアスペルガー者の一つの特徴ではある。 実は…苦い思い出がある。 前の亭主(やはり自閉圏)は、ことごとくこれらができなかった。 風邪で私が寝込んでも、ひたすら食事が出されるのを待っている。 あげくの果てに「まだ治らないの」と言ったりもする。 当然、皿洗いもしない。 「治っ
──小学校入学前に読み書きを習得する子どもは多い。その風潮に警鐘を 鳴らす研究が報告されている。本質的な学力を決めるのは親子関係だという。── 都内に住む30代の母親は最近、4歳の女の子が図書館で読んでいる本を見て驚いた。絵はなく、漢字まじりの文字ばかり並ぶ小学校中学年用の読み物だ。自分の小学1年生の子どもは、入学してようやくひらがなを習ったばかりだというのに。思わず「すごいね」と声をかけると、女の子は「漢字も書けるよ」と言って、スラスラと漢字を書いた。女の子の母親と話すと、通っている有名私立幼稚園では珍しくない光景だという。 ■所得よりも養育態度 最近、地方都市から東京に転居してきた40代の母親の長男が通った保育園は、外遊びを重視し、幼児の読み書きなど早期教育には批判的な方針だった。長男は文字をほとんど書けないまま小学校に入学した。入学後、近所の5歳の女の子が持っていた「お勉強ノート
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
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景気低迷、ボーナスカット……。収入増を見込めない状態では、出費を抑えるしかない。毎月支払う固定費なども含めて家計の“仕分け”が必須。そこで大きなウエートを占めてくるのが保険の見直しだ。 生命保険や医療保険の見直しは、自分には関係ない。結婚や出産といった数少ないライフイベントのときに検討すればいい──。そう思っている人も、ぜひ目を通してほしい。保険商品を何度か乗り換え、特約が山ほど付いている人。あるいは保険ショップなどで入念に見直しをしたつもりで満足している人。どちらも実は見直しが必要な可能性が高いからだ。あなたは知らず知らずのうちに“損”をしているかもしれない。例えば生命保険の場合、見直せば1年で10万円以上の保険料を浮かせられるケースもある。 見直しは、「加入中の保険の保障額が本当に必要かどうか」を見定めるところから始まる。何かあったときに手にする保険金が足りないのは困るが、必要以上の額
ブログの読者さんのコメントで初めて知ったのですが、どうも「輸入インフルワクチンで不妊が起こる」というデマが流れているようです。 「輸入インフルワクチンで不妊が起こる」というのは嘘です。根拠は全くありません。 出所となっているサイト(あえて晒しません)によると、以下のような話。 「輸入インフルエンザワクチンには、添加剤としてMF-59というアジュバント が使われている」 「MF-59は、もともと動物用の不妊ワクチンに含まれていた物質である。だから、不妊ワクチンと同じ組成をもつ輸入インフルエンザワクチンを打つと不妊になる」 アジュバントというのは、ワクチンの効果を高めるために使われる免疫増強剤の一種です。詳しくは、以下のリンクを参照してください。 ワクチンの隠し味「アジュバント」 今回のデマでは、「アジュバントとして使われているMF-59に不妊作用がある」ということになっています。これは大きな
2010年度の診療報酬改定に向け、中央社会保険医療協議会(中医協)DPC評価分科会が9月24日に開かれ、9病院からヒアリングを実施した。 このヒアリングは毎年秋に行われ、別名「査問委員会」とか「懲罰委員会」などと呼ばれている。DPCによる診療報酬の請求方法が全体の平均と比べて大きく異なる病院をピックアップして厚労省に呼び付け、公開の場で聴聞する。 この分科会の委員は厚労省の意向に従う御用"とも言うべき医療者ばかり。招集された病院の院長らを厚労省に代わって厳しく追及し、質問攻めにする。この"儀式"を済ませてから、DPCルールを変更するというのがこれまでのパターン。 ヒアリングには、"問題のある病院"と"模範的な病院"が呼ばれる。今年のヒアリングは2日間にわたって行われ、第1日目である9月24日に参加したのは、"問題のある病院"が7病院で、"模範的な病院"が2病院。 その内訳は、▽再転棟率が高
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