X JAPANのベーシストHEATHさん(55)、がんで急逝「メンバーに闘病を伝えられないほど急だった」 YOSHIKIは緊急帰国
一般の民間企業と同様に診療機関にとっても、悪質なクレーマーの存在は頭が痛い。病気に苦しむ患者やその家族が、医師や看護師に文句を言いたい気持ちは理解できる。しかし、「院内暴力」の問題に詳しい関西医科大学の三木明子教授は、「医療機関側が適切な対策を取らないと、診療機能が低下するばかりでなく、職員が退職に追い込まれる不幸な事態を招きかねない」と警鐘を鳴らす。日本外来小児科学会の春季カンファレンスにおける三木氏の特別講演を基に、問題点を探った。 全日本病院協会が2007年12月から08年1月にかけて会員の2248病院を対象に、院内暴力やリスク管理などに関するアンケート調査を実施した(有効回答率49.2%)。その結果、52.1%の病院が過去1年間に職員に対する精神的・身体的暴力、セクハラなどの被害を受けていたことが分かった。 暴言などの精神的暴力は、患者本人によるものが2652件、家族らによるものが
このトリセツは、発達障害のある人が感じやすい「困りごと」を整理・解説し、当事者や周囲の人の体験談を集めたものです。 このトリセツのコンセプトと使い方 発達障害の症状や状態は、人によって様々です。 この体験談がそのまま解決につながるとは限りません。 でも、同じような体験をしている人も多いこと、本人や周囲の人の理解と工夫によって「障害」と思われていたことが、「個性」にかわることもあるということが、このトリセツからご理解いただけると思います。 このトリセツは「発達障害のある人の困り」に対する理解と工夫を集めていますが、「発達障害でない人の困り」にも役に立つはずです。 お互いの理解・情報の共有が、多様な価値観を共有できる社会の構築につながることを期待しています。 監修:井上雅彦(鳥取大学医学部教授)
毎年、梅雨入りの少し前の時期から、久留米大学病院の睡眠外来では、4月に就職したばかりの新社会人の受診者が増えるそうです。なぜこの時期に新社会人の受診者が増えるのでしょうか。睡眠研究の第一人者、久留米大学教授の内村直尚さんの解説です。【ジャーナリスト・村上和巳】 ◇中学校を境に始まる日本人の夜型化 受診者の多くは「昼間の耐えられない眠気」を訴えます。中には業務時間の会議中や上司と話しながら居眠りをしてしまい、上司の命令で受診したという深刻な事例もあります。受診の理由極めてシンプル。睡眠不足だからです。ただ、睡眠不足を甘く見てはいけません。医学的には「睡眠不足症候群」という病名が付く、立派な病気です。しかも、とりわけ新社会人の睡眠不足は、現在の日本社会が抱える子供の生活の夜型化という社会的な問題と無縁とは言えません。 文部科学省が小学5年~高校3年を対象に2014年11月に行った「睡眠を
「太りやすい」「空気が読めない」「勝負に弱い」、そんな悩みの原因は、もしかしたら「睡眠負債」かもしれない――わずかな睡眠不足が積み重なり、知らないうちに命に関わる病気のリスクが高まったり、仕事のパフォーマンスが大幅に低下したりしてしまう。そんな「睡眠負債」と呼ばれる状態が、日本人の、特に働き盛りの人々に蔓延しているという。睡眠負債の弊害は個人だけでなく国家レベルにも波及しており、世界的シンクタンクによる分析では、日本だけで年間15兆円の経済的な損失を生んでいるとも指摘されている。睡眠負債の実態と、対策について取材した。(取材・文=NHKスペシャル「睡眠負債が危ない」取材班/編集=Yahoo!ニュース 特集編集部) 「きちんと寝ているはずが、通勤時間や仕事中につい、うとうとしてしまう」 「仕事や家事で、思わぬミスをしがち」 「特に原因が見当たらないのに疲れやすい」 こうした症状に少しでも心当
精神科のリアルな現場を新人看護師の目線で描くコミックエッセイ『精神科ナースになったわけ』が、2017年4月12日(水)に発売された。 人はなぜ心を病むんだろう? “おかしい”と“おかしくない”の境界線はいったいどこにあるんだろう? 主人公は母親が脳出血で突然死したことをきっかけに精神が不安定に。そのことをきっかけに「心の仕組み」に興味を持ち、精神科看護の世界へ飛び込んでいく。そこで出会った患者たちは、みんな苦しみ、自分と闘っていた。けれど不可解な行動の背後にはそれぞれの理由があって―。 著者は『まどか26歳、研修医やってます』や、Twitterで話題になった『じたばたナース』など、医療現場を舞台にしたコミックエッセイで好評を博す水谷緑。なかなか知ることのできない病院の中や看護士たちが日々感じていることが、主人公の視点でつづられていく。読者からは、「主人公のような看護師に巡り合えたらよかった
札幌市の新人看護師の女性が自殺したのは、長時間労働などで、うつ病を発症したことが原因だとして、母親が国に、労災認定を求めた裁判の初弁論が2月3日開かれ、国側は争う構えを示しました。 訴えを起こしているのは、2012年12月、当時23歳で自殺した札幌市の新人看護師、杉本綾さん(当時23)の母親です。 訴状によりますと、杉本さんは、2012年4月からKKR札幌医療センターに勤めていましたが、月に65時間から91時間の時間外労働など、肉体的、精神的に追い詰められ、うつ病を発症して自殺したとして、杉本さんの母親が、国に労災認定を求めています。 札幌地方裁判所で3日に開かれた初弁論で、原告の母親は、「帰宅後の、娘の自宅での仕事は一切、時間外として考慮されていない」「離職率の高い看護職だからこそ、働き方を改善してほしい」と意見陳述しました。 これに対し国側は、答弁書で請求を退けるよう求め、争う
非正規労働者が家計を支える世帯の4割超が「赤字」だということが分かった。 非正規労働者の実態を調査 労働者等の調査・研究を行う公益財団法人「連合総研」は14日、昨年10月に実施した「非正規労働者」に関する実態調査の結果を発表。 非正規労働者の厳しい実態が明らかになった。 非正規労働者の33.9%が家計を支えている 非正規として働く20~49歳の男女およそ2000人を対象に調査したところ、33.9%が世帯の家計を支えている主稼得者であることが分かった。 男性の非正規労働者の49%は「自分の収入が世帯収入の全て」または「世帯収入の半分くらいを占める」と回答。 自分が家計の主な稼得者だと回答した割合は、40代男性の非正規労働者では70.6%にのぼった。 44.2%が赤字 非正規労働者が家計を支えている家庭のおよそ44.2%が年間収支が「赤字」と回答。 また、非正規労働者が家計を支えている家庭の2
40歳以上のサラリーマンで、血圧や肝機能など健康診断の主要4項目が全て「基準値範囲内」の人はわずか2割にも満たないことが、健康保険組合連合会(健保連)の調査でわかった。 健保連は、食事や運動など生活習慣の見直しによる改善を呼びかけている。 健保組合は、大企業の会社員や家族約3000万人が加入している。このうち、433組合に加入する40~74歳の会社員270万4234人について、2014年度の血圧、脂質、血糖、肝機能のデータを調べた。 その結果、4項目全て基準値範囲内の人は約45万人で全体の17%しかいなかった。半数にあたる約136万人は、1項目以上が「医療機関の受診を勧める数値」となっていた。「受診は必要ないが保健指導が必要な数値」の人は約89万人(33%)いた。
近年、注目を集めているのが「大人のADHD(注意欠陥多動性障害)」だ。ADHD専門外来を担当する昭和大付属烏山病院の岩波明院長は「成人の総人口の3~4%と、鬱病とほぼ同数。しかし、自分がそうとは気付かず、日々の生活に苦しんでいる人が多い」と指摘している。 ADHDは、脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンとドーパミンの機能障害が原因といわれ、生まれながらの疾患だ。「落ち着きがない」「順番を待てない」「気が散りやすく、忘れっぽい」などの症状が特徴で、「多動性」「衝動性」「不注意」に分類される。子供の頃は多動性・衝動性優勢型、不注意優勢型、混合型がある。 大人になると、多動性や衝動性は本人のコントロールなどで比較的目立たなくなるのに対し、不注意はより大きな問題になってくるケースが多い。Aさんは有名私大を卒業後、大手電機メーカーに勤務。単純な事務作業を任されたが、些細(ささい)なミスを繰り
来年4月に予定されていた消費税率10%への増税を再延期したうえで、アベノミクスの是非を争点に7月10日に参院選が行なわれる。アベノミクスは「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「投資を喚起する成長戦略」の“3本の矢”でスタートしたが、昨年9月、安倍首相は「アベノミクスは第2ステージに移る」として、「希望を生み出す強い経済」「夢を紡ぐ子育て支援」「安心につながる社会保障」の“新3本の矢”で「1億総活躍社会」を目指すと宣言した。 【詳細画像または表】 新3本の矢は「抽象的なお題目」だと評判はかんばしくないが、社会保障制度や日本人の働き方など、日本社会の根幹にあるさまざまな矛盾にメスを入れる覚悟を示したものともいえるだろう。その一貫として今年1月の施政方針演説では「同一労働同一賃金の実現」を掲げ、「保育園落ちた日本死ね! 」のブログをめぐる騒動では、待機児童問題が一向に改善せず、子育て中の女性
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学校現場での体罰をめぐっては、大阪市立桜宮高校での体罰事件を契機として、全国の小中高校で実態の把握が進んだ経緯がある。文科省によると、平成24年度に体罰を受けた児童や生徒は約4700人。うち特別支援学校では39人だったが、校内に設置された特別支援学級の件数は内訳調査がなされていないため、障害を持つ児童への体罰の全容は把握しきれていないのが実情だ。 文科省の調査では、全国の公立小中学生のうち6・5%に、学習面や行動面に著しい困難を示す発達障害の可能性があることが判明している。40人学級で2、3人の割合で、過去にも体罰が相次いでいた。 北九州市立中の特別支援学級では今年7月、男性教諭が知的障害のある男子生徒を平手でたたき停職処分となった。24年には群馬県高崎市の特別支援学校で、男性教諭らが脳性まひのため会話が困難な男子生徒をトランポリンへほうり投げ、あごを外させるけがを負わせている。22年にも
通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ
日本人にはあまり知られていない不可解な事実がある。先進国の中で日本だけ、がんの死亡数が増加し続けているという。わが国の医療は世界トップレベル—だからといって、安心してはいられない。 30年で2倍に増えた 「じつは、がんの死亡数が増え続けているのは、先進国では日本だけなのです」 東京大学医学部附属病院放射線科准教授の中川恵一氏はこう断言する。 日本人の平均寿命は女性が86・61歳で世界一、男性は80・21歳で第4位。その数字だけが独り歩きし、日本人は健康なのだと思いがちだが、そう考えているのは我々日本人だけのようだ。 米国で1年間にがんで死ぬ人は、約57・5万人。日本人は約36・5万人だが、人口10万人当たりで換算すると、日本人の死亡数は米国の約1・6倍にもなっている。意外なことだが、日本は先進国であるにもかかわらず、がんが原因で亡くなる人が増え続ける唯一の国。日本が「がん大国」である「本当
「仕事でうつ病になる理由は、仕事量よりも上司の質による」オーフス大学の研究結果 仕事のストレスによって、うつ病になる人も少なくありません。 もちろん理由には個人差があるものの、 「職場でうつ病を引き起こす要因となっているのは、仕事量が多すぎることよりも上司の質による」との研究結果を、デンマークのオーフス大学の臨床医学博士が発表しています。 デンマークの学校、病院、保育園、オフィス等で4500人の公務員にアンケート調査が実施されました。 その結果、驚くことに仕事量の多さはうつ病への影響は少なく、上役から不公平に取り扱われるといった仕事環境が、被雇用者の気持ちに大きな影響を与えていたことが判明しました。 このことから、仕事量を減らすことでは職場のうつ病は改善しないとの結論に至ったそうです。 (もっともデンマークの公務員の場合、過酷な長時間労働や残業は少ないと思われるので、日本の労働環境をそのま
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