拝聴するべき意見だろうとは思うが、基本的に問題提起が主だ。被害者遺族ではない第三者であれば、思いいたる人も主張できる人も少なくないだろう、と感じる。 そもそも主観的な感想の差違にすぎないが、なぜ「深い」という感想が多いのだろうかと首をかしげた。 この点でbuyobuyo氏は本村氏の主張変遷を引いており、その落差をもって「重い」と受け止めていた。 http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20080423#p1 この本村氏の言葉は非常に重い。本村氏は、9年の間、葛藤し苦悩し憎悪し、そういった感情の中でこのような結論に至ったのであろう。 クリップしてある、初期の発言と比較してみよう。その差は歴然であると思う。 このエントリを見て、一つの可能性を思いついた。「深い」という感想は、あらかじめ想定した発言との落差に対して、生まれたのではないか。たとえば最近の本村氏の主張から一定の