「くじびき勇者さま 8番札 誰が宇宙人よ!?」清水文化(HJ文庫) 西アルテースとの戦争に一段落をつけ、南アルテース大統領と西アルテース女王を兼任することになったメイベル。その後も多くの発明や技術革新の中心になるが、その天才振りがあらぬ疑惑を発生させ、あっという間に広がってしまう。 「聖女様は宇宙人なのでは?」 加熱する報道とゴシップ記事相手にメイベルは……? 素晴らしいシチュエーションだったので思わず画像を大きくしてしまった。フォークには食べ物は刺さっていたほうが良かったな。 毎度お馴染み薀蓄小説。薀蓄内容はいつも通り多岐にわたるけど、今回の主な話題はマスコミと天文学。 今回の若干毒が多めだった気が。まあしょうがないよね、話題がマスゴミだもの。他にも政治や日本人の気質にちょこちょこと毒を吐いてたけど、嫌味にならない程度。メイベルも大統領になろうが女王になろうが宇宙人になろうと(なってない