うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
「映画化の文字を見ると購買意欲喪失症候群」を患っている今日この頃、草なぎ剛主演で映画化された小松左京原作の「日本沈没」には一切見向きもせず、その沈没ブームに便乗して映画化された「日本以外全部沈没」を読む。6月に刊行されてほどなく入手困難な状況と聞き、そのうち増刷されて平積みされるだろうと半ば忘れかけていたが、先日、書店でなんとなく目に留まり、購入。 表題作を含む短篇11作。読みながら、パニックとトラブルが連鎖する様子がリアルタイムで脳内スクリーンに勝手に映像化されてしまった。70年代に書かれた作品なので、ネタ元と皮肉っているポイントなどをすべて理解して読んだわけではないが、ここまで徹底的な大法螺ならもう笑い飛ばすしかねぇ。ドタバタした内容とちょっと冷めたタッチの文章のギャップも面白い。 一連の沈没ブームや『時をかける少女』の劇場アニメ化の影響で、筒井康隆短篇集が刊行され始めたのだとしたら、
これも映画化するみたいなので、勢いで。本編より長い人物解説がありがたい(^^;)。 うーん、今だとブッシュとフセインの取っ組み合いとか?靖国参拝させられる将○様とか?や、それはやばすぎるでしょ。 筒井康隆なんて読むの久々ですが、この短編集には「時をかける少女」の叙情はこれっぱかしもありませんねぇ。そっかー、ブラックユーモア(黒すぎ^^;)の人だったのか。ってゆっか、この世代のSF作家ってみんなそうなのかも? 日本以外全部沈没―パニック短篇集 (角川文庫) 作者: 筒井康隆,山藤章二出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/06/24メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 111回この商品を含むブログ (135件) を見るそーいや「時をかける少女」のアニメ映画は・・・仙台では8月下旬公開ですか。行ってみようかな。あと、どーでもいいですが「お湯をかける少女」はリバイバルしませんかねぇ?
『日本以外全部沈没』筒井康孝 地球規模の地殻変動で、日本を除くほとんどの陸地が海没してしまった。各国の大物政治家はあの手この手で領土をねだり、邦画出演を狙うハリウッドスターは必死で日本語を学ぶ。生き残りをかけた世界のセレブに媚びを売られ、すっかり舞い上がってしまった日本と日本人だが…。痛烈なアイロニーが我々の国家観を吹き飛ばす笑撃の表題作(登場人物解説付)ほか、新発掘短篇「黄金の家」も収録。 ほうほう、筒井康孝と言えば『時をかける少女』ですが、最近こんな短編集を出していたのですな。インパクトのあるタイトルといい、パニック短編集というコンセプトといい、なかなか面白そうじゃないですか。 すっげーつまんねーじゃねーかムキー! まず表題作に関しては、有名人が日本に避難してきて落ちぶれているだけ。皮肉ったと言いたいのかもしれないけど、少しも笑えない。なんかイライラしている内に最後はわいわい騒いで終了
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