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先日、某古書チェーン店に本を売った。 単行本、文庫本、漫画本それから謎本(?)、全25冊。 さあここで問題です。全部でいくらになったでしょう? 答えは日記のおしまいに〜。 しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫) 作者: 佐藤多佳子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/05/30メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 60回この商品を含むブログ (296件) を見る 単刀直入に言おう。いい小説だった! 読んでいる最中も読み終わってからも、元気が出てきた。 わたしも、もうひと踏ん張りしようと前向きな気持ちになった。 今や珍しいことこの上ない「江戸っ子気質」の青年落語家が主人公。 ひょんなことから彼の元に「性格的にうまく話せない」4人が集まり、 落語の勉強会を始めることとなる。 その面子も実にユニーク。 意地っ張りな小学生、気の弱い大学生(主人公の従兄弟)、 何事にも抗戦体勢の美女、鼻
しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫) 作者: 佐藤多佳子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/05/30メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 60回この商品を含むブログ (296件) を見る 「しゃべれどもしゃべれども」佐藤多佳子(1997)☆☆☆☆☆ ※[913]、国内、現代、小説、古典落語、青春 ネットの知人で三遊亭らん丈さんhttp://www.ranjo.jp/という噺家の方がいらっしゃいます。真打です。実は、知人というのもおこがましい間柄なのですが、本職のらん丈さんならどんな感想をもたれるのだろうと思いました。 佐藤多佳子という作家、ネットの本読み人にえらく評判の良い作家。思春期の少年少女のやるせない想い、姿を描いた「黄色い目の魚」http://blogs.yahoo.co.jp/snowkids1965/4690256.htmlを読んでちょっと気になっていた作家。
1. 10/12 ちひる 2. 02/15 hashimoto_s 3. 02/15 綵華 4. 02/10 今井 5. 01/11 hashimoto_s
しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫) 作者: 佐藤多佳子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/05/30メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 60回この商品を含むブログ (296件) を見る「喋るのが苦手な人々が、人情厚い落語家の元に弟子入りする」って、なんだか設定だけ見ると、とても奥田英朗の『イン・ザ・プール』のシリーズに似てるように思えるのですが、内容は全然違うものでした。 すごく面白かった。 何度か日記に書いているのですが、僕は家族モノに弱くて、たとえば『リトル・ダンサー』を初めて観たときは後半ずっとハンカチを離すことが出来なかったくらいなのですが、この作品が映像化されるとしたら*1、同じくらい号泣していたに違いないです。 正確には家族モノではないのですが、作中に登場する人達の繋がりは、むしろ家族よりも強いので、主人公が弟子(とはちょっと違うのだけども)の4人に対して感
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