銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言 (富士見ファンタジア文庫) 作者: 枯野瑛,得能正太郎出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2006/11メディア: 文庫 クリック: 15回この商品を含むブログ (49件) を見るこれは良作。続きが出ると良いな。 県や魔法の時代から少し後の時代のファンタジーで、学園都市を舞台に主人公が魔法使いの闘いに巻き込まれるという、極めてオーソドックスな話。雰囲気的には中世ファンタジーと異能バトルや伝奇のちょうど中間くらいの感じです。ファンタジー的な雰囲気が少し苦手なこともあり、読み始めはちょっと退屈かなと思っていたのですが、魔法の設定が明らかになるあたりから俄然面白くなりました。設定自体はそこまで凝ったものでは無いのですが、しっかり物語の中に馴染んでいます。話のほうも5年前の記憶、劇の練習を通じて描かれる伝承の話、そして現在進行形の物語が一つのののとして繋が
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