以前も書いたが待機児童に関する政府認識は甘すぎる! 国会のおける議論を聞いていると、現実との乖離に驚く。 希望の保育所に入れないので仕事ができない女性は多い。 私のようなものでも、実態を知っている。 待機児童は政府が考えているよりとても多い。 落選組は合格組をどんな気持ちで眺めているか。 保育士の給与は、勤続10年のベテランでも手取り18万円。 新人なら14万円と、他業種に比べて安い。 ちなみに、介護業界も安い。 忙しい→勉強に行く時間が無い→バーンアウト、という悪循環。 真の成熟国家とは、こうした教育にちゃんと力を入れている国ではないか。 しかしこの国は、現実をまったく把握していない。 介護現場も認知症医療現場も見ようとしない。 ・待機児童 ・介護現場 ・多剤投与 ・抗認知症薬・・・ 3本の矢もいいが、こうした基本的な矢も大切にして欲しい。 現場の意見に素直に耳を傾けるだけでいいのだが、