在日コリアン、マイノリティの人権に関することなど。久々のブログ更新です。 大阪人権博物館(リバティおおさか)が存続の危機にさらされていることに対し、 悶々とした気持ちを抱えており、遅くなったが、ここに思いを綴りたいと思う。 橋下市長は5月7日、リバティおおさかへの補助金を今年7月末で打ち切ると発表、 府も追随し今年度予算を執行しない方針を示した。 大阪国際平和センター(ピースおおさか)と統廃合し、新たに近現代史教育施設を作る考えで、 「新しい歴史教科書をつくる会」にも助言を得るという。 リバティおおさかは部落問題をはじめとする様々なマイノリティの人権を総合的に扱っている 日本で唯一の人権博物館であり、 ピースおおさかは大阪大空襲と大阪砲兵工廠を拠点としたアジア侵略という 被害と加害の両側面を扱ってきた貴重な歴史館だ。 両館とも府と市の補助金にほぼ依存する形で運営されている財団法人で、 補助