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ブックマーク / gendai.media (15)

  • トヨタが知っている「利益の生み方」一番お金をかけているのはここ(酒井 崇男) @gendai_biz

    前回、戦後日を経済的に豊かにした「Made in Japan」の正体について説明した(こちら http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49535)。今回は、次々に凋落する日の名門企業の中で、トヨタが世界で勝ち続けてきた「秘密」を明かす。その答えは、トヨタが惜しみなく投資する部門にあったーー。 トヨタAppleの共通点 トヨタ生産方式と日的品質管理と生産技術開発の組合せが戦後のMade in Japan である。しかしこのモデルは今では世界中で学ばれ、世界の常識・コモディティとなった。それでも一昔前の成功モデルにしがみついたままでいれば、企業は世界で稼ぐことができず、シャープや三菱のように凋落していくことになる。 Made in Japan の正体とは、設計情報が製品に変換される量産・コピープロセスを、人と機械を組み合わせることで、「最低費用・最低資金

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  • 「経済成長」幻想が日本を滅ぼす! 人口減少社会を「希望」に変えていく確かな方法(広井 良典) @gendai_biz

    「経済成長」幻想が日を滅ぼす! 人口減少社会を「希望」に変えていく確かな方法 もう過去の“成功体験”は捨てよ 文/広井良典(京都大学こころの未来研究センター教授) かつて70年代後半に、当時のアイドル歌手だった太田裕美の「木綿のハンカチーフ」という曲が大ヒットしたことがある。と言っても、最近の学生にこの話をしてもまったく通じず、彼らにこの話をするときは“今でいうとAKBどころじゃないほど人気があった太田裕美という歌手がいて……”といった説明をしなければいけないのだが。 この曲は、「東へと向かう列車」――この“東”はもちろん東京を暗に指している――に乗って大都会に出ていった若い男性と、地元に残った恋人の女性との間のやりとりが歌詞になっており、男性は後半で東京の暮らしが楽しくて帰れないと言い、“涙ふく木綿のハンカチーフください”という女性の言葉で終わる内容となっている。 ここで「木綿のハンカ

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  • いま明かされるパナソニック社長交代劇の「舞台ウラ」(岩瀬 達哉) @gendai_biz

    「カリスマ」鈴木会長の後継者争いに揺れるセブン&アイ、創業者と経営陣が真っ向から対立したクックパッド、まだまだ親子対立の炎がくすぶる大塚家具……。内部抗争でグラつく日企業は後を絶たないが、「経営の神様」松下幸之助が創業したパナソニックこそ、その最たる例だろう。 会社の命運を握るトップ人事は、誰がどう間違え、なぜねじ曲げられたのか。サラリーマンの共感を得たベストセラー『ドキュメント パナソニック人事抗争史』(岩瀬達哉・著)が、早くも文庫化。今回はその一部を公開する。 幸之助の“遺言”は、ある男への”引退勧告”だった――。 50億やるから口出しするな 皮肉なことに、パナソニックの今日の凋落を招いた人事抗争は、元をたどれば「経営の神様」とたたえられた創業者松下幸之助の“遺言”に起因するところが大きかった。 幸之助が他界したのは平成元(1989)年だったが、その9年前、当時の社長山下俊彦にこう命

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  • 世界はなぜ「予測不可能」になったのか? トランプ旋風、イスラーム国、中国経済……(猪口 孝) @gendai_biz

    世界はなぜ「予測不可能」になったのか? トランプ旋風、イスラーム国、中国経済…… 国際政治学の泰斗が明かす ドナルド・トランプ中国経済、イスラーム国……現在の世界情勢をみると、予測できないことが多発している。はたして、情報もモノも人もグローバルな規模でフラットに行き交う複雑・不可測・不安定な世界を読み解く糸口はあるのだろうか。東京大学名誉教授/新潟県立大学学長の猪口孝氏が3つのポイントで解き明かす。 TEXT 猪口孝 なぜ予測ははずれるのか 1946年に生物学者、ウォーレン・ウィーバーは科学の発展とともにその分析方法が展開していることを高い予見性をもって書いている。 第一、ニュートン力学が明らかにしたことは、「重量と速度を一定の形で乗じたものが力となる」というだけはなかった。その分析の「単純性」こそが人を魅了したのである。 第二、量子力学が立証したのは、いろいろのヴァリエーションがあった

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  • 中国でひそかに進行する「もうひとつのバブル危機」(真壁 昭夫) @moneygendai

    最近、中国不動産価格の上昇が目立つ。利下げや規制緩和を受けて住宅購入者向けの貸し出しが容易になり、多くの都市で住宅価格が上昇している。一部には、バブルの発生を懸念する見方もある。 そして、別の市場でも注意すべき動きが進んでいる。それは、中国で取引される鉄鉱石先物価格の上昇だ。すでに大連商品取引所(DCE)に上場されている鉄鉱石先物の価格は、年初来で60%程度上昇している。過剰な生産能力のリストラが急務である中国経済において、こうした“根拠なき熱狂”が広がっていることには注意が必要だ。 投機熱に煽られる鉄鉱石価格 リーマンショック後の4兆元(当時の邦貨換算額で60兆円程度)の巨額の景気刺激策の結果、中国の粗鋼生産能力は世界最大にまで拡大した。潜在的な粗鋼生産能力は年間11億トンから12億トンと言われる。昨年の実績を見ると、そのうち4億トン程度が過剰になっているとみられる。 わが国の粗鋼生産

    中国でひそかに進行する「もうひとつのバブル危機」(真壁 昭夫) @moneygendai
  • この国に子どもを育てる気はあるか? 一刻も早く高度経済成長の「幻想」を捨てよ!(平田オリザ,藤田孝典)

    この国に子どもを育てる気はあるか? 一刻も早く高度経済成長の「幻想」を捨てよ! 下り坂の「下り方」を白熱対論 待機児童問題が大きな注目を集め、国家の姿勢が問われている。「この国はもう、子どもを育てる気がないんじゃないか」「日社会は分断され、階層化が進む一方だ」。 先日、この国の新しいかたちを模索する著書『下り坂をそろそろと下る』を上梓した平田オリザ氏と、若者の「見えない貧困」をえぐった著書『貧困世代』を刊行した藤田孝典氏。この国の現実を直視し、そのうえで未来を志向するお二人に、この国に行方を語ってもらった――。 想像力が欠落している国、日 平田 今回上梓した『下り坂をそろそろと下る』の校了作業をしているとき、子育て中のお母さんが書いた「保育園落ちた」という匿名のブログが大きな話題を呼びました。私の主宰する劇団にも小さい子どもを持つ俳優がたくさんいますが、あのブログは子育て世代の切羽詰ま

    この国に子どもを育てる気はあるか? 一刻も早く高度経済成長の「幻想」を捨てよ!(平田オリザ,藤田孝典)
  • 「取材をしないネットメディアには、匂いや身体性がない」 安田浩一×佐藤慶一対談「ノンフィクション・メディアの意義・課題・希望」【前編】(G2) @gendai_biz

    「取材をしないネットメディアには、匂いや身体性がない」 安田浩一×佐藤慶一対談「ノンフィクション・メディアの意義・課題・希望」【前編】 5月22日に発売されたノンフィクション誌『G2(ジーツー)vol.19』。『月刊現代』の後継誌として2009年に創刊されたが、19号目にして休刊となる。はたして、「ノンフィクション」はこれからどこで生きていくのか。その場所や手法については今後、ますます問われ続けることになるだろう。 今号に「HATE THE HATES ヘイトな馬鹿に鉄槌を」と題したレポートを寄せたジャーナリストの安田浩一と「ノンフィクションを読まない24歳Web編集者がノンフィクション・メディアの未来について考えてみた」を書いたWeb編集者の佐藤慶一、そして『G2 vol.19』の編集人を務めた青木肇を加えた3名が、ノンフィクション・メディアの意義、課題、希望などを語った(対談日:5月1

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  • 大阪都構想は、マジで洒落にならん話(1) ~賛成する学者なんて誰もいない編~文/京都大学大学院教授 藤井聡() @gendai_biz

    大阪都構想は、マジで洒落にならん話(1) ~賛成する学者なんて誰もいない編~ 文/京都大学大学院教授 藤井聡 ふじい・さとし 京都大学大学院教授、同大学レジリエンス研究ユニット長。1968年生。京都大学卒業後、イエテボリ大学心理学科客員研究員、同大学助教授等を経て現職。専門は公共政策論、国土・都市計画論.著書は「大阪都構想が日を破壊する」「凡庸という悪魔~21世紀の全体主義」等多数。 「一発逆転!」への淡い期待が、都構想を支えている 大阪は「おもろい事」を大切にする街だ。それは極めて味わい深い深遠なる文化だ。どんなつらいことがあっても、悪い奴がいても、そこに笑いがあれば「救い」がある。未来への希望が開ける。だから大阪の笑いの文化は、だれにもまねのできない誇り高き貴重な日の資産だ。 だからあらゆる所で「おもろい事」が重視されてきた。東京もんからは「お笑い百万票」などと揶揄されても、知事や

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  • クルマのメカニズムはどこまで進化する?△○×の限界(上)() @gendai_biz

    いまや、EVは当たり前と日々進化する自動車テクノロジー。では、この先どこまでテクノロジーは進化するか。いまの時点で予測されるそれぞれの限界点を探ってみた。 ダウンサイジングターボはどこまで小さくなる? 答えた人/国沢光宏 現在最も1シリンダーあたりの排気量の少ないダウンサイジングターボは、ルノーの『ZEN』に搭載されている900ccの3気筒である。いや、厳密にいえば、このエンジンって新世代の直噴じゃない。となればフォードの1ℓ3気筒だ。このエンジン、1・8ℓNA並のトルクを出すため、大きなボディを持つモンデオにまで搭載されてます。このエンジンを2気筒にして使うと660cc。軽自動車と同じ排気量の2気筒ということになる。1・3ℓ級NAエンジンの代替として使えるだろうから、フィットに660ccエンジンを搭載していると思えば間違いない。ここまで読んで「だったらすでに車重1トンのウェイクに660c

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  • なぜあいつが役員に? なぜあの男が社長なんだ? 『パナソニック人事抗争史』元役員たちは、こう読んだ(下)(週刊現代) @gendai_biz

    なぜあいつが役員に? なぜあの男が社長なんだ? 『パナソニック人事抗争史』元役員たちは、こう読んだ(下) 1991年9月、バブル経済崩壊とともに発覚したナショナルリース事件は、大阪ミナミの料亭の女将、 尾上縫に松下電器の子会社ナショナルリースが、十分な担保を押さえないまま巨額融資を続けていたもので、同社の担当社員が背任容疑で逮捕され、松下電器は 大きな社会的批判を浴びた。正治は、谷井の管理責任を問題にし、取締役会などで、事あるごとに責め立てた。 さらに約1年後には、冷蔵庫用の部品としてシャープに提供していたコンプレッサーに不具合が生じる事件が発生した。 故障の原因はシャープの設計にあったのだが、不思議なことに、松下電器の子会社で冷蔵庫用コンプレッサーを製造していた松下冷機は、自社で製造したコンプレッサーに欠陥があるかのような発表を繰り返した。 『パナソニック人事抗争史』にはこの両事件の背景

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  • さよならソニー、愛してたのに。すっかり変わってしまったけど、どうかお元気で(上)(週刊現代) @gendai_biz

    ジャーナリスト 清武英利 やる気はあった。仕事も好きだった。でも会社は、彼らを「いらない」と言った。創業者がリストラを嫌ったソニーで、人を切るためだけの部屋に追い込まれた彼らは、自らの足で立つことを選んだ。 東大准教授として再出発 東京大学生産技術研究所は、東京の駒場キャンパスの一角にある。ここに「滝口研究室」を構える滝口清昭特任准教授(59歳)は、「準静電界」という耳慣れない分野の研究で注目された工学博士だ。 彼はJR東日など複数の民間企業とともに、「準静電界通信技術」を応用した通信や遠隔個人認証の共同研究を続けている。フジテレビ系列のテレビ番組『超潜入!リアルスコープハイパー』でも、JR東日などと取り組んでいる最新自動改札機「タッチレスゲート」が、「超ラクチン改札」と紹介された。 その彼には不思議な経歴があった。 滝口氏はソニー情報技術研究所のシニアリサーチャー(上級研究員)だった

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  • 古賀茂明さんに質問 「大量生産、大量消費の経済が限界にきているなか、この先の世界経済の仕組みはどうあるべきかビジョンはお持ちですか?」(古賀 茂明) @gendai_biz

    古賀茂明さんに質問 「大量生産、大量消費の経済が限界にきているなか、この先の世界経済の仕組みはどうあるべきかビジョンはお持ちですか?」 「古賀茂明と日再生を考えるメールマガジン」vol124 読者とのコミュニケーションより 【質問】 (略)安倍さんの支持率の高さというのは、幻想なのかもしれませんがアベノミクスへの期待によるものだと思っています。1月のメルマガでも金で恫喝すれば、国民は言うことを聞くというような話もありましたが、多くの人たちは、毎日の生活を不安にさらされながら、明日はどうやって生きていこうというような経済状況に追い込まれつつあるように感じています。 一方で、経済はと言えば、国内ではこれまでのようにモノは売れないし、国際競争もどんどん厳しくなる一方で、最後は、武器や原発を売るとともにカジノで儲けるくらいの発想にしか行き当たらない。 私は、地球環境の制約もあり、今のようなモノが

    古賀茂明さんに質問 「大量生産、大量消費の経済が限界にきているなか、この先の世界経済の仕組みはどうあるべきかビジョンはお持ちですか?」(古賀 茂明) @gendai_biz
  • やはり日本人は働き過ぎ!? 病欠も有給休暇も多いドイツの雇用制度について(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    お金の心配なく堂々と風邪を引けるドイツ、病欠がない日 ドイツの医療保険会社の上部組織であるDKK Dachverbandの統計によれば、2013年のドイツの被雇用者の病欠日数は平均17.6日だったそうだ。 ドイツでは、朝、具合が悪ければ、電話をして会社を休める。会社によって規則が違うが、2~3日はそうして休み、4日以上休む場合は医者の診断書が必要となるケースが多い。診断書には病名は書かれない。何日間の休養が必要かということが書かれるだけだ。 雇用者は、報酬継続支払法という法律に基づいて、6週間までは病欠者に給料を払わなければならない。これは正規雇用の従業員だけでなく、アルバイトもパートも同じだ。 私の知り合いの女性は体が弱く、しょっちゅうあっちが痛かったり、こっちが痛かったりするので、病欠の日数は数えきれない。 一度、「そんなに休んで、職場で肩身が狭くはならないの?」と聞いたことがある。

    やはり日本人は働き過ぎ!? 病欠も有給休暇も多いドイツの雇用制度について(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
  • 日本に報道の自由はあるのか? おそらく、ない。しかし特定秘密保護法のせいでも安倍政権のせいでも、ない(長谷川 幸洋) @gendai_biz

    国際的なジャーナリスト組織である「国境なき記者団」が2月に発表した2015年版の世界報道自由度ランキングで日が61位に後退した(http://index.rsf.org/#!/)。日の報道自由度はいまや先進国で最低水準という。これをどうみるか。 「おい、おい大丈夫か」日のジャーナリストは 国境なき記者団は1985年にパリで設立されたNGOだ。言論や報道の自由を守るために、世界のジャーナリストを支援している。活動の一環として02年からメディアの独立性や政府の規制などを数値化して、各国の報道自由度ランキングを作って公開している。 日は当初、26位からスタートした。民主党政権時代の2010年に11位まで順位を上げたが、その後は年々、下げた。東日大震災と福島原発事故があった後の2012年、一連の情報隠しが批判された影響もあって、一挙に53位まで順位を落とした。それ以降、韓国よりも下位に甘

    日本に報道の自由はあるのか? おそらく、ない。しかし特定秘密保護法のせいでも安倍政権のせいでも、ない(長谷川 幸洋) @gendai_biz
  • アフリカで50社経営し300億円稼ぐ金城拓真さんは、謙虚を超えて自分に自信がないレベルのひきこもりだった(イケダ ハヤト) @gendai_biz

    アフリカで50社経営し300億円稼ぐ金城拓真さんは、謙虚を超えて自分に自信がないレベルのひきこもりだった (5月某日、都内の『塚田農場』にて。現代ビジネス編集部の徳さん、佐藤さん、イケダハヤトで金城拓真さんを囲みました。) 金城:イケダさん、意外といい声なんですね。 イケダ:いやむしろ、金城さん意外と声高いっていうか可愛いですね(笑) 金城:この声で何度苦労したことか…(笑) 徳:もうすぐ東京を発つんですよね。ギリギリでお会いできてよかったです。 イケダ:どんな感じで帰るんですか?アフリカで幅広くビジネスしているわけですが。 金城:明日、東京を発ちますね。一回ケニアに入って、ザンビアに入って、タンザニアに行って、という感じです。仕事があるんですよ。 徳:今、塚田農場ですが、明日はケニア(笑)今、何社くらいあるんですか? 金城:そんなに増えてないですよ、この半年で2〜3社増えていて、50社く

    アフリカで50社経営し300億円稼ぐ金城拓真さんは、謙虚を超えて自分に自信がないレベルのひきこもりだった(イケダ ハヤト) @gendai_biz
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