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ブックマーク / clip.kaseiken.info (12)

  • 【ひとこと編集後記】科研費の基金化後退へ - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    ノーベル賞と早稲田大学の学位取り消しの記事は別項に掲載しています。 ★Schön loses last appeal against PhD revocation http://blogs.nature.com/news/2014/10/schon-loses-last-appeal-against-phd-revocation.html 見落としていた記事です。あの「史上最大の捏造」のシェーンの博士号剥奪についての判決が出ました。博士号そのものには不正はなくても剥奪されたということです。いろいろ示唆的です。 ★科研費の基金化後退へ http://sci-news.co.jp/news/%E7%A7%91%E7%A0%94%E8%B2%BB%E3%81%AE%E5%9F%BA%E9%87%91%E5%8C%96%E5%BE%8C%E9%80%80%E3%81%B8/ 科学新聞の記事が話題に

    【ひとこと編集後記】科研費の基金化後退へ - 科学・政策と社会ニュースクリップ
    urashimasan
    urashimasan 2014/10/16
    "来年度概算要求で文部科学省は、この基金化部分を国際化、分野融合、女性研究者支援に振り替えようとしている" 振り替えということは基金部分を減額?
  • 笹井博士会見感想 - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    以下感想です。 論文作成の途中から加わった、論文の著者になるつもりはなかったが、なってくれと言われてなった、という説明が、あたかも、友達が写真送ったからと言ってグランプリを獲得したアイドルのように白々しく聞こえたが、人の内面なのでわからない。 それはともかく、論文のオーサーシップに深刻な問題を提起した。生データを見ず、論文の手直し等で責任著者や重要な著者になれる、「ギフトオーサーシップ」のようなことがあったということが分かった。責任著者になってくれ、と言われてなった、というのは、まさに「ギフト」ではないか。 理研の研究リーダー採用プロセスと、若手リーダーの育成に深刻な問題があるのが分かった。 実績がない、かつ異分野出身の若手研究者を「育成しよう」ということで採用したにも関わらず、その後は独立した研究者、PIとして扱い、指導等しなかったわけだが、なにをもって「育成」というのか。 若山博士に小

    笹井博士会見感想 - 科学・政策と社会ニュースクリップ
    urashimasan
    urashimasan 2014/04/16
     ”「育成しよう」ということで採用したにも関わらず、その後は独立した研究者、PIとして扱い、指導等しなかったわけだが” 主観的な採用もアリだと思うが、ならば責任も取らねば。
  • 特殊と普遍〜「小保方特殊論」を超えて - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    普段は1週間に一度しか更新しないこのブログも、連日のように更新しています。これもSTAP細胞の問題があるからです。私(榎木)への取材申し込みも殺到しており(東大医科研の上先生ほどではありませんが)、現在までに朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、夕刊フジ、サンデー毎日、フライデー、週刊新潮、読売テレビテレビ大阪(一部テレビ東京でも放映)、TBS、日テレビ等から取材を受けました(一部取材を受けたものの掲載されていない媒体もあります)。 タブロイド紙も含めこうした取材を受けることは、この問題をいわばネタとして消費する状況に加担しているのではないかとの迷いもあります。しかし、私たちがもう20年ちかく問題にしてきた若手研究者を中心とする研究者のおかれた状況に世の中の注目が集まる貴重な機会であると思い、おおむね断らずに取材を受けています。 小保方博士一人の問題を、ポスドク問題をはじめとする若手研究者の問

    特殊と普遍〜「小保方特殊論」を超えて - 科学・政策と社会ニュースクリップ
    urashimasan
    urashimasan 2014/04/13
     同意。特異的な部分と普遍的な部分を切り分けて、どちらも議論されるべき。
  • 放牧ラボとブロイラーラボ〜人材育成の流儀 - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    昨日の記事で、大学院生が増えたにも関わらず教員が増えず、競争的環境で指導者も業績にならないから、院生が放置されているのではないか、と書きました。 放置されても、研究者として成功する人はいるので、結局は人による、ということなのでしょうが、実は院生を「自主性」の名のもとに放置するのは、今に始まったことではありません。 テーマも研究方法も自分で考えろという、いわば「放牧」のような指導方法です。もちろん、まったく「ネグレクト」するわけではなく、教授や先輩がアドバイスしながら、研究方法を学び、研究テーマを決めていきます。 この方法は極めて効率が悪いわけです。院生は壁にぶち当たり、悩み、考える。時間も必要です。ドロップアウトする院生も出る。 けれど、ときに「ホンモノ」も生まれます。自分で考え、自分で方法を見つけたので、基盤がしっかりしていてぶれることはありません。「自己流」なのでしょうが、試行錯誤のな

    放牧ラボとブロイラーラボ〜人材育成の流儀 - 科学・政策と社会ニュースクリップ
  • 研究者への倫理教育〜何をどうやって? - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    2014年3月28日付の日経新聞によると、STAP細胞の問題を受けて、文部科学省は大学院生に対する倫理教育を充実させることを決めたそうです。 研究者・学生に倫理教育 文科省が義務化、STAP問題受け 研究論文の不正に絡む問題では、論文が正しいかどうかを審査する機関を新設する案も出ている。ただ米国の不正を調査する研究公正局は調査する件数は限られ実効性に疑問の声が出ている。そのため同省は倫理教育の充実を図る方針を決めた。 これに対するTwitterやFacebook上の反応は、教育など無意味であるという意見、教員の負担が大きくなるという意見、必要だけど、実効性のあるものにすべきであるという意見などまちまちでした。 私自身は、倫理教育は必要であると考えます。それ以前に、たとえ研究者サイドが否定的な考えを持ったところで、世論は納得しないのではないかと考えます。そんな当たり前のことを教えるなんて、と

    研究者への倫理教育〜何をどうやって? - 科学・政策と社会ニュースクリップ
    urashimasan
    urashimasan 2014/03/30
    ”倫理観に頼るだけでは捏造はなくならないと思いますし、捏造を誘発する構造にもメスを入れて行かなければならないとは思いますが、少なくとも「悪いことと知らなかった」と言わせない教育はしなければなりません”
  •  理研の広報は「年度契約の任期制職員」 - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    STAP細胞をめぐる諸問題のなかで、批判を浴びているのが、最初の発表の際の広報です。 リケジョ、割烹着やムーミン、指輪や「デート」…「女子」を強調し、小保方博士にスポットライトを浴びせた広報の仕方は、盗用、剽窃が明らかになる前から疑問視されてきました。 結果として、それが小保方博士に対する熾烈を極める批判報道にもつながりました。 こうした広報は「科学コミュニケーション上のミス」という声もあがってます(こちらより)。 中日新聞は以下のように報じています。 STAP疑惑底なし メディア戦略あだに 笹井氏は小保方氏を大舞台に押し上げようと奮闘。会見に備え、理研広報チームと笹井氏、小保方氏が1カ月前からピンクや黄色の実験室を準備し、かっぽう着のアイデアも思いついた。 あれはやらせだったのか…私も絶句しました。 しかし、これはどうも誤報であるようです。 林茂生グループディレクターの2014年3月16

     理研の広報は「年度契約の任期制職員」 - 科学・政策と社会ニュースクリップ
  •  STAP細胞事件 罪は償わなければならない - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    先日私は、小保方博士に対する、人権侵害を含めた過度なバッシングはやめるべきだと書きました(STAP細胞論文撤回へ〜事実と過度な個人攻撃は分けるべき)。このため、小保方博士を擁護するのか、という批判もいただきました。 懸念していたとおり、週刊誌や2ちゃんねるなどで、小保方博士の身辺が暴かれバッシングされています。一部は熾烈を極めています。 私の周囲からも「あれだけのことをしたら叩かれて当然」という声を聞きます。「叩く」が行為に対する批判ならいいと思います。けれど、家族は関係ないだろう、プライバシーをあばくのは明らかに行き過ぎだと思うのです。 連続殺人犯などと同格に論じられているのは、どう考えてもおかしいと思います。 さすがに最近の新聞などの報道は、理研や早稲田大学に対する批判に向かっているようですが… そうこうしているうちに、STAP細胞が存在していたら、小保方博士に罪はないのではないか、と

     STAP細胞事件 罪は償わなければならない - 科学・政策と社会ニュースクリップ
    urashimasan
    urashimasan 2014/03/20
     同感です。
  • STAP細胞事件は博士号の価値を暴落させる - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    いろいろな論点がある今回の問題ですが、深刻なのが、博士号とは何なのか、何をあらわしているのか、意味があるのか、という部分に疑問が呈されてしまったことです。 博士号なんて、コピペで取れるんだ、誰もチェックしないんだ… 多くの人達がそう思ったことと思います。それが、私は悔しくてたまりません。 何度か書いてきましたが、私は大学院時代の指導教官である浅島誠先生から、君は向いてないから別の道に行った方が良い、と言われ、博士号を取得せずに、大学院を中退し医学部に入り直しました。 自分の研究能力のなさという恥を晒すようで恐縮ですが、浅島先生は簡単に博士号を取らせてくれなかったわけです。クオリティコントロールは厳格でした。 正直恨んだこともあります。けれど、だからこそ、別の世界でがんばってやろうと奮起したし、早くから別の世界に行くことができたわけです。もしズルズルと研究を続けていたらと思うと、ぞっとします

    STAP細胞事件は博士号の価値を暴落させる - 科学・政策と社会ニュースクリップ
  • コメント欄 - STAP細胞論文撤回へ~事実と過度な個人攻撃は分けるべき - 科学政策ニュースクリップ

    昨日メールマガジンを発行した後、大きなニュースが入ってきました。NatureのSTAP細胞論文の共著者である若山照彦山梨大教授が、論文の撤回を呼びかけたというのです。 STAP細胞「確信なくなった」 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140310/t10015868081000.html STAP細胞「確信持てず」 共著の教授、撤回呼び掛け http://www.asahi.com/articles/ASG3B6KBVG3BULBJ00P.html STAP細胞「確信持てず」 共著の若山照彦・山梨大教授、撤回呼び掛け http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/10/stap_n_4933897.html STAP細胞:論文の取り下げ提案…「データ再検証必要」 http://mainichi.jp/select/news/20

    コメント欄 - STAP細胞論文撤回へ~事実と過度な個人攻撃は分けるべき - 科学政策ニュースクリップ
    urashimasan
    urashimasan 2014/03/11
     個人を過剰に追い詰めないためにも、理研は早く・静かに・厳しく対処すべきだった。3/5の大ボケ発表までは自重していた人も多かったのでは。理研の自浄能力が疑われるから騒がざるをえない。
  • それでもあえて言う。安易に生命科学者を目指してはいけない - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    理研発生再生研の研究者らの発表は、世界を驚かせました。 体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見−細胞外刺激による細胞ストレスが高効率に万能細胞を誘導− 細胞外からの強いストレスが多能性幹細胞を生み出す 私もかつて、浅島誠博士の研究室で発生生物学の研究をしていたこともあり、多少発生生物学の知識がありましたので、仰天するほどすごい成果だと思いました。あと、私自身筆頭著者の小保方晴子博士が卒業した早稲田大学理工学部応用化学科に一年間だけ通ったこともあり、その点でも刺激を受けました。まあ、あくまで個人的なことではありますが… なぜSTAP細胞は驚くべき発見なのか――STAP細胞が映し出すもの 八代嘉美 / 幹細胞生物学 筆頭著者の小保方晴子博士に関する報道が加熱し、小保方博士個人のプライベートや容姿などに関することが話題になっている点も議論になっています。 「デート」「ファッション好き

    それでもあえて言う。安易に生命科学者を目指してはいけない - 科学・政策と社会ニュースクリップ
    urashimasan
    urashimasan 2014/02/03
     大学の生命系の学生数に対してバイオ産業が小さすぎるのは事実。つぶしの効くバイオ教育とは何か、と悩む。
  • 平成23年度概算要求でる - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    メルマガ発行直後に公表されたので、メルマガで紹介することはできなかったが、文部科学省から概算要求が公表された。 平成23年度予算 概算要求 早速みてみる。 まずは平成23年度文部科学省 概算要求・要望のポイント (PDF:385KB) から。 平成22年度予算額が5兆5,926億円、平成23年度要求・要望額が5兆8,348億円。2,422億円、4.3%の増。 要求額を6,206億円減らし、要望枠で8,628億円増やしている。 財務省がどの程度認めるのだろう。 さて、話題の大学予算だが、こうなった。 ○国立大学法人運営費交付金1兆1,909億円(324億円増) ・我が国の人材養成・学術研究の中核である各国立大学法人等が安定的・継続的に教育研究活動を実施できるよう、授業料免除枠の拡大、附属病院に対する支援の充実などを通じ、大学運営に必要な基盤的経費である国立大学法人運営費交付金を拡充 ◇授業料

    平成23年度概算要求でる - 科学・政策と社会ニュースクリップ
    urashimasan
    urashimasan 2010/08/30
     テニュアトラック普及・定着事業27億円(新規)
  • 選挙始まる。科学技術政策評価を今回も… - 科学・政策と社会ニュースクリップ

    総選挙で科学技術政策を語るon twitterを行いました。 http://kiwofusi.sakura.ne.jp/hashtag/output.cgi?name=kagakusenkyo&start_id=3623103856&limit=500 にそのときの議論が掲載されています。@kiwofusiさん、ありがとうございました! 以下告知です。 科学政策でヒウィる会8/30を開催します! http://d.hatena.ne.jp/sivad/20090830/p1 8月30日20:00頃より、衆議院選挙開票にあわせて科学政策でヒウィる会(別名:科学政策を語る会@ついった)を開催します! ハッシュタグは「 #kagakusenkyo」。 http://twitter.com/#search?q=%23kagakusenkyo サイコム代表の榎木さんやカソウケンの内田さんなど日全国

    選挙始まる。科学技術政策評価を今回も… - 科学・政策と社会ニュースクリップ
    urashimasan
    urashimasan 2010/06/05
     各党の科学政策(2009年)
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