そんな遠くまで同じ銀河系なの? 銀河系のハローとよばれる遠い外輪で、我々と同じ銀河系に属するもっとも遠い星たちが発見されたようです。あまりに遠いところで複数の星が見つかったことで、今まで考えられていた銀河形成のあり方にも見直しが迫られるかもしれません。 見つかった星は非常に遠くにあるので、もしその軌道から銀河系中心を見た場合、上の画像のように渦巻きがはるかに小さく見えると考えられます。 地球からだと同じ銀河がこんな風に、空いっぱいの「天の川」として見えます。 つまり今回見つかった赤い星たちとは、これほど遠く離れているということです。赤い星のひとつ「ULAS J0744+25」は77万5,000光年、ULAS J0015+01は90万光年も遠くにあるんです。天の川の渦巻き部分は、直径10万光年ほどしかありません。この赤い星たちは、我々の隣の銀河である大マゼラン雲より5倍も遠いところにあります
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