Image credit: NASA アメリカ航空宇宙局(NASA)は1月14日、ケネディ宇宙センターのオービタ整備施設(OPF)で少量のコカインが見つかったと発表した。 NASAによると、オービタ整備施設の関係者以外立入禁止区域で、職員が白い粉の入った袋を発見し、検査したところ、それがコカインであることが分かったという。NASAは既に職員及び契約社員200人を対象に薬物検査を実施し、内部捜査を開始した。 オービタ整備施設では現在、3月に打ち上げ予定のスペースシャトル・ディスカバリー(STS-131)の整備作業が進められており、NASAは今回の事件による打ち上げ延期などの影響はないとしている。ディスカバリーには山崎直子宇宙飛行士らが搭乗する予定となっている。 「これは例外で孤立した事件で、私はそれが起きたことに失望しているが、それによって他の仕事に影響与えるべきではない。事件の真相を知るた