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ブックマーク / www.ipmu.jp (26)

  • 水素のない超新星の正体を初めて解明 〜連星系の軽いヘリウム星の爆発だった〜

    uruloki
    uruloki 2014/10/17
    2015年にハッブルの観測で答え合わせ。
  • 天文学と統計学の融合による、統計計算宇宙物理学の創出 -「手のひらから広がる100億光年先の触れる宇宙」を目指す、CRESTプロジェクト始動 -

    天文学と統計学の融合による、統計計算宇宙物理学の創出 -「手のひらから広がる100億光年先の触れる宇宙」を目指す、CRESTプロジェクト始動 - 国立大学法人 東京大学 国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所 国立大学法人 筑波大学 計算科学研究センター 日電信電話株式会社 国立大学法人 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU、所在地:千葉県柏市、機構長:村山斉)、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所(ISM、所在地:東京都立川市、所長:樋口知之)、国立大学法人 筑波大学(筑波大、所在地:茨城県つくば市、学長:永田恭介) と日電信電話株式会社 コミュニケーション科学基礎研究所(NTT CS研、所在地:京都府相楽郡、所長:前田英作)は、今後5年間をかけて地上大型望遠鏡「

    天文学と統計学の融合による、統計計算宇宙物理学の創出 -「手のひらから広がる100億光年先の触れる宇宙」を目指す、CRESTプロジェクト始動 -
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    uruloki 2014/10/01
    なかなか面白げ。
  • 軽い暗黒物質を世界最高感度で探索 - XMASS実験により極めて弱く相互作用するボゾンが暗黒物質である可能性を排除(PRLのEditors’ Suggestion) -

    軽い暗黒物質を世界最高感度で探索 - XMASS実験により極めて弱く相互作用するボゾンが暗黒物質である可能性を排除(PRLのEditors’ Suggestion) - 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構の鈴木洋一郎(すずき・よういちろう)特任教授らのXMASS(エックスマス)実験グループは、岐阜県飛騨市の地下1000mに設置したXMASS-Ⅰ検出器を用いて暗黒物質の候補のひとつであるボゾン粒子(スピンが0や1の素粒子)のSuper-WIMP(スーパー ウィンプ)について世界最高感度で探索を行い、この粒子が宇宙の暗黒物質であるというシナリオを否定しました。暗黒物質についてはまだ性質が分かっておらず、世界中の研究者によって多くの理論的なシナリオに基づいた探索が行われています。今回の成果は暗黒物質の性質解明に向けた大きな一歩と言えます。 今回の成果をまとめた論文は、米国物理学会の

    軽い暗黒物質を世界最高感度で探索 - XMASS実験により極めて弱く相互作用するボゾンが暗黒物質である可能性を排除(PRLのEditors’ Suggestion) -
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    uruloki 2014/09/25
    "XMASSの探索によりSuper-WIMPの可能性が幅広い質量域で排除されたことはとても重要な結果"絞り込みが進んだ。
  • 鉄の見つからなかった星、宇宙初期のブラックホール生成の痕跡と判明

    発表のポイント 最近見つかった、鉄の検出されなかった星の化学元素組成を、宇宙で最初にできた星(初代星)の超新星爆発で放出される元素によって説明した。 太陽の数十倍の質量をもつ初代星が超新星爆発を起こしてブラックホールになる場合の理論計算を行い、この時に放出される元素の組成と見つかった星の観測データを比較した。 将来世界の大型望遠鏡で取得される観測データを、研究のような理論計算と比較することによって、初代星の性質についての理解がすすむことが期待される。 概要 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(カブリIPMU)の石垣美歩研究員らは、最近見つかった鉄が検出されなかった星は、宇宙で最初にできた初代星が一生を終えたときの超新星爆発で放出した元素から生まれたことを明らかにしました。 見つかった星は、鉄とカルシウムの水素に対する割合が太陽のおよそ1千万分の1以下と、これまでに見つかっていたものよりは

    鉄の見つからなかった星、宇宙初期のブラックホール生成の痕跡と判明
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    uruloki 2014/09/18
    "今回の結果は、宇宙の初代星はそのようなモンスター星ばかりでなく、今日の天の川銀河でも見られる星と同じような質量の星が含まれていたことを示します"
  • 本当にあった!消えた黄色超巨星跡に青い星ー超新星理論の予測を証明ー

    発表のポイント ハッブル宇宙望遠鏡を用いた観測により、3 年前に超新星 SN2011dh が出現した場所 に、明るい青色の星を発見した。 この星の発見は、明るい青色の星と対を成す(連星系 注 1)黄色超巨星(注2)が超新 星爆発をしたという理論を裏付ける強力な証拠である。 成果は理論による予測と観測との密接な連携により得られたものであり、これまで理解 の進んでいなかった連星系の進化と超新星爆発の仕組みについてのさらなる理解が進むと 期待される。 概要 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(カブリIPMU)のガストン・フォラテリ特任研究員らは、ハッブル宇宙望遠鏡を用いた観測により、近傍のM51銀河で3年前に超新星SN2011dhが出現した場所に、明るい青色の星を発見しました。 恒星には、その一生の最後の時に自分自身の質量を支えきれなくなり、急激につぶれて大爆発を起こすものがあります。これを重

    本当にあった!消えた黄色超巨星跡に青い星ー超新星理論の予測を証明ー
    uruloki
    uruloki 2014/09/13
    http://www.ipmu.jp/ja/node/1535 の続報。予測は正しかった。
  • 銀河地図作成の新プロジェクトMaNGA始動

    uruloki
    uruloki 2014/08/20
    SDSSの次のプロジェクト。略称が。
  • 明るすぎる超新星、手前に虫めがねがあった! 〜重力レンズを生み出す銀河をついに発見〜

    uruloki
    uruloki 2014/04/30
    "新種の超高輝度超新星なのか、通常のIa型超新星が重力レンズで明るく見えたのか、論争がありま したが、今回の発見は本研究チームが2013年に発表した後者の説を裏付けるもの"おお。
  • 60億光年彼方まで、1%の精度で距離を測定

    2014年1月9日 東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU) Kavli IPMUが参加しているスローン・デジタル・スカイ・サーベイ III (SDSS-III)の4つのプログラムのひとつ、バリオン音響振動分光サーベイ (Baryon Oscillation Spectroscopic Survey; BOSS) のチームは、60億光年彼方にある銀河までの距離を誤差1%の精度で測定したことを2014年1月8日、米国ワシントンDCで開催中の米国天文学会において発表しました。この高精度の測定は、宇宙の真空を満たし、宇宙を加速膨張させている謎の「暗黒エネルギー」の正体の解明につながると期待されています。 「私たちの日常生活において、1%の精度で知っている物事は、そんなに多くないですよね」とBOSSプロジェクトのリーダー、デビッド・シュレーゲル(ローレンスバークレ

    60億光年彼方まで、1%の精度で距離を測定
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    uruloki 2014/01/09
    他の距離測定手法とは独立なので検証にも使えそう。
  • 天の川銀河形成の歴史をひもとく SDSS-III データリリース10 公開

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    uruloki 2013/08/08
    "天文学者だけでなく、すべての方が最新のデータを利用可能です"素人の楽しみ方としては、特徴的な銀河のある座標の画像を取得してみるとかそのくらいしか。
  • 宇宙の重力レンズを探せ!Space Warpsプロジェクト始動、参加者募集

    2013年5月8日 東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU) Image by Hubblesite.org最先端の天文観測画像の中から「宇宙のゆがみ」重力レンズをインターネット上のボランティアの力で探索する、Space Warpsプロジェクトが、カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) のAnupreeta More博士と、オックスフォード大の天文学者らに率いられた研究チームによって始動され、参加者を募っています。重力レンズとは、大質量の銀河や銀河団がまるで宇宙空間の巨大なレンズのように振る舞い、背景の天体からの光を曲げる稀な現象です。レンズ効果を受けた銀河は、美しい蜃気楼のような天体像を作り出すことがあります。 Space Warpsプロジェクトには、パソコンとインターネット接続環境があれば、どなたでもすぐに参加できます。2013年5月8日

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    uruloki 2013/05/09
    Zooniverseの新しいプロジェクトか。宇宙関連のは現在7つ https://www.zooniverse.org/#space
  • 謎の超高輝度超新星、実は標準光源だった! ~重力レンズ効果で30倍に輝く~

    2013年4月23日 東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU) 発表概要 東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) のロバート・クインビー特任研究員らは、地球から約90億光年の遠方に見つかった超新星が、明るさが一定のため「宇宙の標準光源」として知られるIa(いちえい)型超新星でありながら、超新星と地球との間にある大質量の天体によって空間が曲げられる「重力レンズ効果」によって集光され、通常の約30倍も明るく見えたことを発見しました。 重力レンズ効果は、宇宙の9割以上を占める暗黒物質や暗黒エネルギー、またブラックホールなど、光で直接観測できないものを観測する数少ない手段のひとつとして、最近特に注目されています。 今回、Ia型超新星の「標準光源」としての性質により、他の天体の重力レンズ効果では難しかった増光率の直接測定に成功し

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    uruloki 2013/04/23
    30倍の増光として見えるにはどのくらいの重力レンズ質量が必要なんだろう。
  • 黄色超巨星の超新星爆発、観測により証明される

    2013年4月5日 東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) 2011年にM51銀河に現れた超新星をめぐって、どのような星が超新星爆発を起こしたのか、研究者の間で大きな論争になっていました。しかしながら、2013年3月、ハッブル宇宙望遠鏡による観測によって、黄色超巨星が姿を消したことが確認され、黄色超巨星が爆発したとする、Kavli IPMUのMelina Bersten(メリーナ・バーステン)特任研究員らの理論モデルが正しかったことが証明されました。 夜空に輝く星のうち、ある時自分自身の質量を支えきれなくなり、急激につぶれて大爆発を起こすものがあります。これを重力崩壊型超新星爆発といいます。超新星爆発を引き起こす星の性質や爆発の多様性の起源の追究は、宇宙物理学において非常に重要な課題です。これまで、重力崩壊型超新星爆発を起こすほど大きな質量の星は、爆発

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    uruloki 2013/04/05
    "パズルの最後の一片として残されたのは、連星のモデルから予測される、黄色超巨星の伴星であった星を発見すること"予測通りでも、そうでなくても面白い。
  • 宇宙のガンマ線観測によりミクロスケールの対称性破れを制限

    2012年12月7日 カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) 大阪大学大学院理学研究科の當真賢二研究員 、東京大学国際高等研究所力ブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU) の向山信治特任准教授、金沢大学大学院自然科学研究科の米徳大輔准教授らの研究チームは、日が独自に作成した天体観測機器によって、非常に遠方で起こったガンマ線バースト現象注1 からの偏光を従来より高い精度で検出し、光の偏りがその長い旅路の間に回転しなかったことを明らかにしました。当研究チームでは、その超大スケールの観測結果から、超ミクロのスケールでの基礎物理的な対称性の破れに対し、これまでで最も厳しい制限を与えました。今後、この結果に沿うように量子重力理論が発展していくことが期待されます。 成果は2012年12月11日 (米国東海岸時間) に米国物理学会誌 "Physical Review Lette

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    uruloki 2012/12/07
    IKAROS搭載検出器の成果か。"対称性の破れが千兆分の1 以下であるというこれまでで最も厳しい制限"、"対称性を破るような統一理論モデルを排除"
  • 黄色超巨星の超新星爆発の初証拠

    2012年9月28日 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構のMelina Bersten特任研究員が率いる研究グループは、M51銀河に現れた超新星SN2011dhについて、爆発前の場所で観測されていた黄色超巨星が起源であることを爆発の理論的モデルを用いて突き止めました。また、これまで超新星爆発を起こすと考えられていなかった黄色超巨星が爆発に至る進化の道筋の解明にも成功しました。このモデルによると、爆発した黄色超巨星は近接連星を成していたと考えられます。研究グループは、この描像が正しいことを示す証拠として、将来の観測で伴星が検出されることを予測しました。 研究成果は、9月20日発行のAstrophysical Journalに掲載されました。 掲載論文 Melina C. Bersten, Omar G. Benve

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    uruloki 2012/10/02
    "進化の途中である黄色超巨星は超新星爆発を起こすはずはないと考えられていました"定説の例外が観測され、そしてそれを説明するモデルの提案。とても面白い。
  • Ia型超新星の見えない伴星の謎を解明 ~自転する白色矮星の爆発と関係~

    2012年9月4日 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(略称:Kavli IPMU) 超新星※1は星が大爆発をする華麗な現象として知られていますが、超新星のなかでもⅠa(いちえい)型と呼ばれる超新星は、宇宙の加速膨張の発見につながる「標準光源」や鉄を主とした元素の起源などとして、極めて重要な役割を持っています。Ⅰa型超新星のメカニズムとして、連星系※2中の白色矮星※3で核反応が暴走して爆発するというモデルは受け入れられていますが、その起源をめぐっては、二つの白色矮星が合体する説 (Double Degenerate: DD説)と、白色矮星に相手の星(伴星)からのガスが降着して重くなり爆発するという説 (Single Degenerate: SD説)との間で論争が続いています。しかし最近では、多数の超新星の探査がすすみ、近距離の超新星では、爆発する直前の連星系がどちらのタイプな

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    uruloki 2012/09/07
    この成果は熱い。
  • Ia型超新星における新発見:「標準光源」の標準的でない誕生を捉えた

    2012年8月28日 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(略称:Kavli IPMU) Ia型超新星と呼ばれる星の大爆発は、非常に明るいため宇宙の遠方で起こったものでも観測することができ、またどこで発生したものでもほとんど同じ明るさで輝くので、宇宙の「標準光源」として遠方の天体の地球からの距離を決める為に大変役立ちます。一方、天文学者の間では、Ia型超新星は、連星系の白色矮星の熱核融合による爆発であると考えられていましたが、白色矮星と連星をなす伴星の正体はこれまで明らかではありませんでした。 Kavli IPMUのRobert Quimby特任研究員を含むパロマー山天文台自動サーベイプロジェクト、Palomar Transient Factory(PTF)チームは8月24日に米国サイエンス誌で発表した論文で、白色矮星が「回帰新星」と呼ばれる小規模の爆発を何度か繰り返した後にI

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    uruloki 2012/08/29
    以前のこれ http://member.ipmu.jp/keiichi.maeda/supernova/pre.html といい、Ia型の研究がかなり進んでいるな。
  • 対称性の自発的な破れの統一理論 -南部陽一郎以来の50年間の謎を解明-

    2012年6月8日 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(略称:Kavli IPMU) 磁石や結晶など、自然界では対称性が「自発的に破れる」ことで起きる現象がたくさんあります。南部陽一郎博士はこの考え方を素粒子物理学で提唱、特にエネルギーのとても小さい波が現れることを指摘、 後のヒッグス粒子を示唆して、2008年のノーベル賞に輝きました。しかし南部理論は温度や密度のある初期宇宙や身の回りの現象にはそのままでは適用でき ず、その「例外」も多く知られています。 今回、 東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)の村山斉機構長と米国カリフォルニア大学バークレー校の大学院生 渡辺悠樹さんは、南部理論を拡張して、こうした「例外」をすべて統一的に扱える理論を提案し、50年来の懸案を解明しました。この研究論文は6月21日に米国のPhysical Review

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    uruloki 2012/06/11
    実際の論文はまるで理解できないと思うけど、この解説は分かりやすかった。
  • 「宇宙の蜃気楼」により裏付けられた加速膨張する宇宙

    1.発表者: 大栗真宗(東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構特任助教) 2.発表のポイント: ◆どのような成果を出したのか 大量のクエーサーの重力レンズ効果を探索し、宇宙の加速膨張の強い証拠を捉えた。 ◆ 新規性(何が新しいのか) 超新星爆発による方法とは独立した、重力レンズ効果を用いることで宇宙の加速膨張を検証した。 ◆ 社会的意義/将来の展望 2011年ノーベル物理学賞の対象となった宇宙が加速膨張しているという事実をさらに強固なものとし、Kavli IPMUが推進する宇宙のダークエネルギー探査「SuMIRe計画」に大きく弾みをつけることとなった。 3.発表概要: 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)の大栗真宗特任助教、奈良工業高等専門学校の稲田直久講師を中心とする国際研究チームは、クエーサーと呼ばれる明るい遠方天体の重力レンズ現象のこれま

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    uruloki 2012/04/11
    "今回まったく異なる方法で確認したことによって、加速膨張およびそれを引き起こすダークエネルギーの存在がより確かなものになりました"おお。
  • ファーストスターは太陽の40倍の重さ-コンピュータ中に再現された宇宙最初の星の成長過程-

    京都大学の細川隆史研究員 (現 日学術振興会海外特別研究員)、大向一行准教授、東京大学の吉田直紀准教授、NASAジェット推進研究所のハロルド・ヨーク博士の4人による研究チームは宇宙最初の星:ファーストスター(初代星)が生まれて成長していく過程のコンピュータシミュレーションを初めて行い、最終的に太陽のおよそ40倍の重さの星ができることを示しました。 研究成果は米科学誌Science誌において特にインパクトの高いものと推薦され、日時間11月11日に Science電子速報版に掲載されます。 現在、初代星はビッグバンから数億年後に誕生し、その最初の姿は太陽の1/100程度の星の赤ちゃん-原始星-であったことが広く受け入れられています。しかし、これは実は星形成のほんの始まりにすぎません。この後、原始星はまわりのガスを重力によりどんどん集めて、星は大きくなっていきます。 今回私たちはこの星の赤ち

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    uruloki 2011/11/11
    リンク先京大のサイトの解説が詳しい。"いわば成長の自己抑制機構によってそのようなモンスター星にはならないことが分かったのです"
  • 銀河同士の相互作用で促進される超巨大ブラックホールの成長 --John Silverman--

    2011年10月25日 数物連携宇宙研究機構(Institute for the Physics and Mathematics of the Universe : 略称IPMU) 多くの銀河の中心には超巨大ブラックホールがあることが知られています。それらは実に太陽の百万倍から十億倍といった重さですが、一体どのようにしてそこまで巨大に成長したのかは、いまだ謎のままです。東京大学数物連携宇宙研究機構(IPMU)のジョン・シルバーマン博士は、国際チームCOSMOSとの協力で、チャンドラX線衛星と欧州南天天文台のVLT望遠鏡を用いた観測により、銀河同士の重力相互作用が超巨大ブラックホールの成長を促進させていることを明らかにしました。 この研究論文は米国のThe Astrophysical Journal誌に掲載が決まっています。 発表雑誌:米国雑誌 The Astrophysical Journ

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    uruloki 2011/10/27
    スマートな検証方法。