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2009年11月29日のブックマーク (3件)

  • ステファヌ・マラルメ Stéphane Mallarmé :生涯と作品 (壺 齋 閑 話)

    ステファヌ・マラルメ Stéphane Mallarmé (1842-1898) は、ポール・ヴェルレーヌやアルチュール・ランボーと並んでフランスの象徴主義(サンボリズム)を代表する詩人である。しかし同じく象徴主義の名を冠せられても、マラルメの作品は他の誰にも似ることのない、独特の雰囲気をもっている。言語のシンタックスや意味にとらわれず、言葉の持つ音楽性と形態を自由に展開させたその作風は、歴史的にも先例をみないものである。だから彼は真の意味で、孤高の詩人というに相応しい。 マラルメの詩は、他の言語への翻訳が極度に難しいといわれている。英語をはじめ西欧圏の言語相互でも、そうだというのだから、まして日語に訳すことは至難の技である。鈴木信太郎以下何人かの日人がマラルメの詩を日語に翻訳しているが、それらを読んでまともに意味を理解でき、まして詩の雰囲気を感得できる読者は殆どいないのではないか。

  • SFとか、その周辺でtwitterしてる人。 - daddyscar's 1yard

    これに触発された訳じゃないんだけれど、調べてみてちょっとびっくり。なんなんだ、この少なさは。 海沢めろん 円城塔 小川一水 大野典宏 大森望 菊池誠 堺三保 佐藤亜紀 鹿野司 殊能将之 柴田よしき 嶋田洋一 白石朗 新城カズマ 田中哲弥 津原泰水 とり・みき 林譲治 増田まもる 柳下毅一郎 山岸真 渡辺由佳里 野尻抱介 長谷敏司 プロパーの作家や翻訳家はもちろん、SFマガジンのコラムや書籍の解説で名前を聞くような周辺の人も含めたが、それでもこの少なさ。 Jコレで名前を聞くような作家と大森望人脈ばっかりじゃないか。 こんなんだから「なんでSF小説の古典ってPCが出てこないの?」とか言われちゃうんだよ。 ちょっと長くなったので、コメントへの返事を、以下に書きました。 SFとか、その周辺でtwitterしてる人。の追記 - 1yard

    SFとか、その周辺でtwitterしてる人。 - daddyscar's 1yard
  • 100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図 - 情報考学 Passion For The Future

    ・100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図 グローバルで物事を考えたいなら読む価値あり。ジャック・アタリあたり(洒落じゃないよ)が好きな人は必読。 #個人的には久々にむさぼるように読んだ。 各国政府、軍機関、多国籍企業、ヘッジファンドなどを顧客に抱え、「影のCIA」と呼ばれるインテリジェンス企業ストラトフォーのCEOジョージ・フリードマンが書いた長期未来予測。文字通りの100年の計である。著者に言わせれば2008年の金融危機などありふれた景気循環の山にすぎない。 主な予測は以下の通り。 ・21世紀はアメリカの時代になる。 ・日、トルコ、ポーランドが新たな覇権国として台頭する ・意外にも中国が世界的国家になることはない ・海洋、そして宇宙を制する者が覇者となる ・2050年頃に勃発する世界戦争は宇宙戦争である ・21世紀後半のアメリカの脅威は隣国メキシコである 10