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ブックマーク / beatarai.blog90.fc2.com (3)

  • 大炎上 | まんがの作り方 1巻 百合漫画を描くために女の子同士でお付き合い

    『月刊COMICリュウ』連載、作/平尾アウリ「まんがの作り方」の第1巻 川口あすかは13歳で漫画家デビュー。その年齢もあって最初は人気が出たものの後は鳴かず飛ばずで消えていった。19歳になった今、再デビューを果たそうと決めたもののテーマがなかなか決まらない。そこでハヤリと言えばガールズラブだろうと、ネタの追求のためにバイト先で自分のことを慕ってくれているの森下(♀)と付き合い始めるといったお話。 実は森下はあすかが好きな人気漫画家だったことを後で知ります。その森下もあすかが昔 漫画を描いていたことを知っていた。このことが二人の仲を一層親密にさせるものとなってます。 絵は繊細な線画。背景があまり無いものですから線画がより目立ちますね。 帯に「漫画家と漫画家で百合ですけど何か?」とあったことが購入のきっかけになったわけですが、ハッキリ言ってあまり百合百合してません。キスをしなけりゃそれ以上の展

  • 大炎上 | 背の眼 1巻 失踪事件と背に写った眼の謎を追うホラーミステリー

    『月刊コミックバーズ』連載、原作/道尾秀介 作画/小池ノクト「背の眼」の1巻です。 04年の第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞の同作品をコミカライズしたもの。原作の道尾秀介氏は今年の直木賞候補に挙げられている注目すべき作家です。 ホラー作家・道尾秀介が福島県の白峠村を訪れたときに「レエ… オグロ…」という声らしきものを聞く。風の音? と思い込むもこれが体験する最初の出来事だった。旅館で聞いたのは村で起こった失踪事件。4人の男の子が居なくなり、最初に失踪した少年は首だけが川で発見される痛ましい事件だったという。 翌日早朝、川に行った道尾はあの声を今度はハッキリと聞く。 「レエ… オグロ…アラダ… ロゴ…」 怖くなった道尾は予定を打ち切り東京へ逃げ帰る。帰り際にこの言葉の意味を知るのですがそれは恐ろしいですよ。 道尾はこの出来事を相談しようと大学の同級生で霊を探求している真備庄介のもとを訪れ

  • 大炎上 | 新漫画誌『fellows!』を買ってみました

    雑誌なのに帯付きだったfellows!。右は宣伝用の小冊子 エンターブレインの新漫画誌『fellows!』が14日発売なのにもう売っていたので購入してきました。雑誌なのにコミックスであるかのように帯付きというのが変わってますね。更にアンケートはがきが綴じられておらず挿し込みで入っており奥付には初版初刷発行と記されているところから、編集部としては雑誌という位置づけではなく単行扱いにしたいのではないでしょうか。 そして中を見て驚いたのは広告が一切無いこと! これは雑誌において革新的というかよくやれるなというか、売ることでしか収入が得られないわけなので良く言えば自信があってこそ、悪く言えば最初から退路を絶った創刊なんでしょう。(ひょっとしてピームもこんなんです? 買ったこと無いので知りません) "続編モノやコミカライズはやりません。全ページ創作オンリー"と銘打った広告をしていただけに全てオリジ

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