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ブックマーク / mypage.otsuka-shokai.co.jp (8)

  • 施工を考える【「おさまり」のいい図面 ~鍵はBIM×二次元CADの相互理解~/第5回:「工」】|大塚商会

    1.コンピュータの中で建物を建てる 施工を考える。実際に建物を建てる施工のことだ。 実際に施工する前にコンピュータの中で建物のモデルを作ろうというのがBIMだ。コンピュータの中で建てるので、現場で建てて初めて見つかるような問題点を、あらかじめ見つけて対処できる。これがBIMによるフロントローディングだ。 ただそのためにはコンピュータの中にちゃんとした建物モデルを作らなければいけない。 「だいたい」のモデルでは、見つかるはずの問題点も見つからない。「ちゃんとした」モデルを作る必要がある。 例えばトイレの便器と配管が予定のスペースにおさまるかは、便器の種類も排水管の位置もきちんとモデル化しておかないと分からない。「便器の種類はあとで施主に決めてもらおう」ではフロントローディングにはならない。 鉄骨の継手の位置を決めておかないと、現場で電動工具を使って締め付けができるかチェックできない。継手位置

    施工を考える【「おさまり」のいい図面 ~鍵はBIM×二次元CADの相互理解~/第5回:「工」】|大塚商会
  • ビジュアライゼーションを極める…BIMを見せる【極めるBIM/第3回】|大塚商会

    1 基盤地図情報を使う「構造設計を極める…構造図を作るだけじゃないBIM」というテーマを予定していた今回だが、質問の多い「ビジュアライゼーションを極める…BIMを見せる」に変更させていただいた。今回はAutodesk InfraWorksとRevit LIVEを紹介する。 筆者は連載で国土地理院の基盤地図情報をARCHICADとAutodesk InfraWorksで使う方法を解説した。 2014年6月「続 BIMアプリケーションの使いこなし 第5回:BIMからCIMへ-基盤地図情報を使う」 この国土地理院の基盤地図情報をRevitで使う方法についての問い合わせをいただくことが多い。 「ある敷地に建物の建設を計画しているが、簡単に周辺建物とともに3次元表示する方法はないか?」 「標高差の大きい山あいの地形に建てるので地形を取り込みたい」 というような質問だ。 今回はInfraWorksに

    ビジュアライゼーションを極める…BIMを見せる【極めるBIM/第3回】|大塚商会
  • 深掘りBIM 5 BIMで省エネ/全5回|大塚商会

    1.BIMだからこその省エネ計算今回もRevitとARCHICADという代表的なBIMアプリケーションを取り上げる。どちらも建物のエネルギー消費を解析するツールが備わっている。Revitでは「解析」タブに「エネルギー最適化」パネルや「冷暖房負荷」ボタンがあり、ARCHICADには「デザイン」メニューに「エネルギー評価」メニューがある。どちらも建物の特定の建設地でのエネルギー年間消費をシミュレーションする素晴らしいツールだが、ここでは専門的すぎるこれらのツールは取り上げない。いやこれらのツールの入り口だけを少し使って住宅の省エネを考えてみたい。 住宅設計で発注者にプレゼンテーションする企画設計の段階で、簡単に誰でも使えてある程度の結果をすぐつかめるツールが欲しい。窓の大きさを少し変えれば、ひさしの出を短くすれば、窓ガラスをトリプルにすれば、断熱材を厚くすれば……。省エネにどう影響するのか設計

    深掘りBIM 5 BIMで省エネ/全5回|大塚商会
  • <RevitとSS3>無理して鉄骨モデルを作ってみた…:BIM再入門-最適なツールの正しい使い方 4/全5回|大塚商会

    1 Revit鉄骨モデルを作る連載3回まで二つのBIMアプリケーションRevitとARCHICADを比較しながら使ってきた。今回はBIMアプリケーションではないが、一貫構造計算ソフトウェアのSuper Build/SS3(ユニオンシステム)を取り上げる。 BIMアプリケーションではないSS3をBIMアプリケーションのRevitと連携させて使う。SS3はその最新バージョンであるSS7というのが登場しているがSS7とRevitの連携はまだできていないようだ。 一般的なSS3とRevitとの連携は連載の2015年8月の回「建築-構造-設備モデルを重ねる? 構造をRevitで」でも紹介したので、ここではちょっと変わった使い方をしてみたい。SS3で入力された構造計算データを使って鉄骨の工作図(鉄骨工場で鉄骨を作成するときに使われる製作用の図面)を作成してみる。BIMで構造モデルを作成して、それをS

    <RevitとSS3>無理して鉄骨モデルを作ってみた…:BIM再入門-最適なツールの正しい使い方 4/全5回|大塚商会
  • BIMでシミュレーション【BIMを本気で使いこなす/第5回】|大塚商会

    1 ほんまにできるか?BIMを使えばいい設計ができると何度も書いてきた。そのためには「BIMを気で使いこなす」ことが必要だ、というテーマのこの連載も最終回となった。 今回は「シミュレーション」を取り上げる。シミュレーションと言えば数年前まで専門家に依頼したり、大型コンピューターを使ったりしないとできなかったり、けっこう敷居の高いものだった。それが今はコンピューターのハードウェアとソフトウェアの進化により身近なものになってきた。建築の設計者自身が自分の机の上でシミュレーションを行い、その結果を設計に生かすことができるようになった。 前回は図のようなIESファイルを使った照明シミュレーションを例に、適切な照明器具と配置を、設計者が勘や照明器具メーカーの技術支援に頼らず、自分で検討する方法を紹介した。 今回は風=空気の流れと構造強度の検討シミュレーションを取り上げる。いずれも実務にすぐ応用でき

    BIMでシミュレーション【BIMを本気で使いこなす/第5回】|大塚商会
  • IFCを使ってデータ互換【前編】【BIMアプリケーションの使いこなし ~適材適所の使いこなし~/第3回】|大塚商会

    1 ArchiCADで柱や梁を作成するとIFC(Industry Foundation Classes)というファイル形式がある。これはIAI(International Alliance for Interoperability)というBIMを推進する中立的な立場の団体が提案しているBIMの中間ファイル形式だ。2次元CAD でいうJw_cadとAutoCADの互換性を実現するDXFファイルのようなものだ。 どんな BIM アプリケーションでも IFCファイルを使えば共通フォーマットとしてデータのやりとりに使える、と言いたいところだが、なかなかそうはいかない。「IFCは使えない」という声すら聞かれることがある。 ここではRevitの構造モデルをArchiCADにIFC経由で渡して、何ができて何ができないのか検証してみよう。 2 グラフィソフトが作ったRevitアプリRevitもArchiC

    IFCを使ってデータ互換【前編】【BIMアプリケーションの使いこなし ~適材適所の使いこなし~/第3回】|大塚商会
  • やり過ぎないBIM【BIMの最新事情レポート/第3回】|大塚商会

    1 若者よBIMを目指せ先日、建築系の専門学校「中央工学校OSAKA」でBIMをテーマにした特別授業が行われた。講師を務めたのは筆者の属しているBIM LABOの若手社員だ。 入学して3カ月ほどの学生たちはBIMという言葉の意味もよく分かっていないし、BIMアプリケーションArchiCADの授業もまだ始まっていない。手書きの製図課題に苦戦している時期だ。 そこにBIM LABOの若い設計者が「ほら平面、立面、断面はいつも連動しているのです。展開図だって3Dモデルから自動で生成されます」とArchiCADを操作しながら説明するので学生たちの目が輝く。窓の大きさを3次元モデルでひょいとつまんで変えて見せる、その操作自体が3Dゲームだ。さらに学生たちの目が輝く。 いくつかの質問も出た。 パースが上手になるにはどうすればいいですか?なぜ日のBIMは遅れているのですか?前者のパースの質問に若い講師

    やり過ぎないBIM【BIMの最新事情レポート/第3回】|大塚商会
    urza358
    urza358 2017/10/24
  • BIMからCIMへ-基盤地図情報を使う【続 BIMアプリケーションの使いこなし/第5回】|大塚商会

    1 建築分野のBIMと土木分野のCIMBIM(Building Information Modeling)が建築の世界でぼちぼち普及してきたと思っていたら、CIMが土木の世界でBIMを追い越す勢いで急速に普及してきた。CIMはConstruction Information Modelingの略で土木全般、道路や橋梁(きょうりょう)から下水、都市計画までその範囲は広い。 建築分野のBIMでは平成26年3月に国交省から「BIMガイドライン」が発表された。これから建築分野の公共工事でもBIMが使われると期待される。一方、土木分野のCIMは平成24年度のモデル試行から始まり、国がリーダーシップをとる形で一気に広がってきた。 そのCIMの中から、ここでは国土地理院の「基盤地図情報」という国土の電子情報の有効な使い方についてBIMソフトウェアArchiCADと、CIMソフトウェアAutodesk I

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