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bookとlanguageに関するurza358のブックマーク (3)

  • 言語にとって美とはなにか

    「読んだ」というより「見た」というべき。理解できなかったところありすぎ。レベル違いすぎ。著者に挑発されながら読むというのは、かなりユニークな体験だね。 古今集から戦後文学まで、詩・文学・劇・謡の表現を俎上にあつらえて、吉隆明オリジナルの言語の文学論を創出する。言語の質・韻律・表現・構成という見出しはあるものの、包括的に論じており、再読を強制している。タイトル「言語にとって美とは何か」に惹かれて読むのだが、激しく肩すかしを喰らう。 もともとの動機は、わたしの中にあった。「ものを読んで美や快を得るのはなぜか?」という疑問を、ずっと追いかけてきた。そして、タイトルに限って言う限り、わたしの「気づき」と同じ結論だった。安心したような残念なような気持ちやね。わたしの気づきは古今の文人からヒントをもらっているものだから、彼の影響が第三者を経、わたしに届いていたのかもしれない。 では結論から。「言語

    言語にとって美とはなにか
  • リービ英雄と水村美苗の語る日本の階級構造 - mmpoloの日記

    先日紹介したリービ英雄「越境の声」(岩波書店)で、リービは水村美苗との対談で日社会の階級構造に触れている。「階級と日文学」という小見出しがつけられた章は、 水村美苗  それに加えて、やはり小説の市場が大衆化されたというのもあるでしょう。みんなが喰うや喰わずやで貧乏だった時代には、みんながを読める時代が来るというのが理想としてあり、現実がその理想に到達していないことの方に眼が行ってしまっていた。ことに文学なんてやっている人間は、後ろめたい思いが強いから、そういう問題意識をずっと引きずってやってきたんだと思います。ところが現実のほうはさっさと先に進んでしまい、気がついたらみんながを読める時代にとっくに突入していた。大衆がの市場を左右する社会に突入していたんですね。でも、日人は大衆化というものについて考察したがらない。貧乏だったのと、マルクシズムが強かったのとがありますが、そこにさら

    リービ英雄と水村美苗の語る日本の階級構造 - mmpoloの日記
  • 初学者によるまったく初学者のためにならない言語学の本 - 女教師ブログ

    初心者による初心者のための言語学 - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake最近なにかと大変そうなBrittyさんにidコールされたので、言語学入門書バトンだと曲解して返事とします。ちなみに、セクハラ云々の議論は1文字も読んでいませんが、私はBrittyさんを支持します。なぜなら、私はBrittyさんが個人的に好きだからです。id:ekkenさん、何があったか知りませんがとにかくやめてください!の基準は特にありません。別に「初心者のために〜」とか狙ってません。むしろ、奇を衒って難しめなのも入れました。英語のも入ってます。 ここまで書いて、元気がなくなったので、の紹介は「超要約」にします。 抗争する言語学作者: フレデリック・J.ニューマイヤー, Frederick J. Newmeyer, 馬場彰, 仁科弘之出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/10/14メディア: 単行

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