スポーツなどのトレーニング分野に、ロボットや仮想現実(VR)などのテクノロジーが進出しはじめている。海外メディアによると、ピッツバーグ・スティーラーズ、ロサンゼルス・ラムズ、ボルティモア・レイブンズなどアメリカンフットボールチームが、今月に入って、トレーニングキャンプにロボットを採用したという。 各チームが導入したのは「MVP(Mobile Virtual Players)」という名称のロボットだ。72〜81kgの体重を持っており、アメリカンフットボールのピッチで、毎秒約7m動くことが可能となっている。価格は1個8000ドル(約84万円)。 各チームの選手たちは、それらロボットを相手に、実戦さながらのトレーニングを進めているという。 ピッツバーグ・スティーラーズは5月、Webサイトを通じて、人間の選手とMVPが訓練する様子を公開した。同時期には、ライバルチームであるボルティモア・レイブンズ
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