米韓の合同軍事演習に反発した北朝鮮が核実験の再開を示唆/Brendan Smialowski/AFP/Getty Images (CNN) 北朝鮮外務省は16日、米韓が予定している合同軍事演習について、米朝協議の「精神」に反するとしてトランプ政権を批判する声明を発表した。 北朝鮮外務省は声明の中で、米韓合同軍事演習を「戦争のリーサル」と位置付け、2018年6月にシンガポールで行った米朝首脳会談で、トランプ大統領が北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と交わした約束を破ったと主張した。 声明では、「米国が一方的に約束を破る中で、米国と交わした約束を我々が守る名分も次第に失われつつある」と主張。合同軍事演習については「奇襲攻撃と大規模増援部隊の急展開によって我々の共和国を軍事的に占領することを目的とした戦争のリハーサル」と位置付け、「合同軍事演習の中止は、米軍の最高司令官であるトラン