毎日の食事は子どもの健康に大きな影響をあたえます。安全なものを自らえらぶことができない子どもに何をたべさせるかは、親が責任を負っているといえます。子どもには安全な食品を選ぶことができないのです。 わたしたちが毎日スーパーやコンビニなどで買い物してくる食品の中にふくまれている食品添加物は“食品”ではありません。そのほとんどが化学物質です。1999年12月現在で国から認可されている合成添加物は352品目あります。 しかし認可されているから安全だろうと考えるのは間違っているのです。その中には明らかに子どもたちにとって(大人にとってもですが)危険なものも含まれているのです。その理由はたぶんこの2つでしょう。ひとつは食品業界からの圧力、もう一つは外国の圧力。 ふつう、食品は時間がたつと品質が落ちたり劣化したりくさったりします。それは食品会社にとっては悩みの種です。遠くまではこぶ間や長期間保存している