ワクチンの価格を考えるための基礎資料を、お金を使わず(本や市場分析会社のレポートを買わず)、人に頼らず自分で集めると下記の様になるのではないかと思います。 関心ない方は(もちろん)読む必要がありません。 ★注:本ブログは感染症小ネタブログのため、がん等の治療用ワクチンではなく、以下、感染症の予防ワクチンとして記載しています★ まず、国会図書館に親切な資料発見。リサーチナビ 「医薬品産業に関する基礎的知識を得るための資料」 http://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/theme-honbun-102110.php 最近のレポートから読んで臨場感を持つようにします。 東京大学政策ビジョン研究センター 「医療分野におけるバリュー・ベイスド・プライシングとその可能性」(2011年) http://pari.u-tokyo.ac.jp/policy/PI1
都内、雨の土曜日です。 青木編集長は明日からロンドンです。 ロンドン出張はけっこうなのですが(うらやますぃ)、自分で飛行機を手配したら(普段は編集部がしております)案の定、時差を忘れて帰国日設定ミスをやらかしました。 また周囲の方にご迷惑をおかけすることになりましたことを、編集長より先に、編集部よりお詫び申し上げます・・・。 (- -#) で、ロンドンの話は現地から編集長に送ってもらうとして、今夜はタイのワクチンの話です。 タイのワクチンについては、2011年にシアトルのPacific Health Summitでキーパーソンと知り合いになれたので、ことこまかな大人の事情なども知るところではありますが、ここでは米国CDCに続き、街角で接種をするとしたらどれくらいの価格なのかという情報をまず見たいと思います。 現地で駐在をしている日本の方が利用している外国語サービスもばっちり、JCIなんかも
ポリオの会の皆さま、また、保護者や医療者、市民の後押しもあり、日本でもポリオワクチンは「生」から「不活化」へとかわることがきまりました。 これまでなぜかえることができなかったのか、またなぜ今年変えることができたのかということの検証が必要ですが、それとは別に注目をしないといけないことがあります。 それはワクチンの値段。 世界ですでに30年近い販売と使用実績のあるサノフィパスツールのIMOVAX Polio。 この不活化ワクチンで「生ワクチンのリスク」修正を図ろうと支援側にたった先生方がいました。 そして、この秋からようやく日本でも不活化ポリオワクチンにおきかわるわけですが・・・値段について、不思議な情報が流れていました。 「現在、1200円~くらいで輸入できているにもほどのものが、日本で認可販売にになると5000円~↑になるってどういうこと?」とという情報がネットにありました。根拠不明&根拠
「親になってから初めて知ったこと」はたくさんあるけど、予防接種のこともその一つだなぁと思います。 最初(いや、今でもか・・)、ほんっと、複雑で驚いた。こんなにたくさんあるのに、どうやってスケジュール組むのコレ・・というところから。 そもそも予防接種に関して、私は、いたって「フツーの親」感覚だと思う。別にめっちゃ熱心とも思わない、ごくフツー。 もちろんいろいろな主義主張の方がいると思うので、そういう部分は置いておいて。 私自身の基本姿勢としては、「ワクチンで予防できるものは、なるべく予防したい」というスタンス。でもまぁ一般的なスケジュールに従えばいいかな、くらい。 費用面では、定期接種で無料で受けられたらうれしいけど、任意接種で自費でも、万が一のことがあったらと思うと、必要なものは受けておきたい。 具体的にはこんな感じ とりあえず定期接種はすべて受ける。(BCG, DPT, MR, ポリオ
宮原篤 7th「小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK」 @atsushimiyahara 『私はかつて日本のメディアで大きく取り上げられていた予防接種反対派の大御所とみなされている人の意見を聞いたことがあるのですが、予防接種をしたほうがいいと判断していた私と一番大きく違っていたのは、(続く) #予防接種 #ワクチン 2012-05-09 11:44:45 宮原篤 7th「小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK」 @atsushimiyahara 「病気で子どもが死ぬのは自然なことだから仕方がないが、予防接種による被害は人為的なことなのだから許されない」という「価値観」でした。』「安全な食べもの」ってなんだろう? 放射線と食品のリスクを考える 畝山智香子 http://t.co/hpRq6zor #予防接種 #ワクチン 2012-05-09 11:47:58 「日本のメディアで
以前からちょいちょい「子宮頸がんワクチン」の危険性について訴えてきました。 「今すぐ予約すれば、ワクチン接種が無料!」と煽られて、どれだけの親が、自分で調べる時間も持てずに可愛い娘たちに接種してきたか。 私が、「子宮頸がんワクチンは慎重に」という話をすると、大半のママさんは「えぇ?もう打っちゃったよ」と言いました。 「だって急がないと、2回接種分が無料にならないから、婦人科に電話しまくって予約したよ」 って。 「娘には打つか打たないかの相談したの?」 と聞くと 「だって、打たないとガンになるって言われてるから、子どもに確認するも何も…」 私たちはこうして、急かされ、煽られて、思考停止にさせられていくのではないでしょうか? 以前書いた日記。 「ちょっと待って!『子宮頸がんワクチン』には慎重に!」 http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/d4c97ab2eefdf8
民主党の予防接種委員会の委員長は産婦人科医です。 他の議員に誰がいるのか、などの詳細はみつけられていません。 本日の午前中に、民主党の厚生労働部門会議が予防接種法小委員会からの提言案を了承したというニュースがキャリアブレインにありました。 http://www.cabrain.net/news/article/newsId/37236.html 民主党議員による検討結果: 「予防接種法に位置付けられていないワクチンの定期接種化について、「インフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)、小児用肺炎球菌、子宮頸がん予防の3種類を優先する」との内容で、5月中に開かれる次の予防接種部会に提出」 基本方針: 「WHO(世界保健機関)が推奨するワクチンは原則、定期接種化を目指す」 最優先:現在は予算事業として接種への公費助成が行われているヒブなど3種類 安定した財源確保の上定期化をめざす:水痘、おたふくかぜ、成
発言小町の「子宮頸がんワクチン、夫と意見が合いません」http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0507/505425.htm?o=0&p=4 というトピを見た人からの質問に、聖路加看護大学助教の堀成美先生が丁寧に答えたものをまとめました。 ネット上には様々な情報があふれ、何を信じたらいいのか、どう考えたらいいのか、悩んでいる保護者の方も多いと思います。ご参考にしていただきたく、まとめさせて頂きました。 なお、補足情報として、ネット上に蔓延しているデマについて一次情報をあたって検証したものをまとめた記事・情報収集についての記事などのリンクを掲載しました。
中学生の娘がいます。 私は子宮頸がんの予防接種を受けさせたいのですが、夫が大反対してます。 ネットでいろいろ調べても何が本当なのか、ますますわからなくなってきてます。 皆さんは受けさせますか?
〇天皇陛下ご即位記念事業(2/5~2/23) 写真展・ビデオ上映 〇第8回親学講座録(令和元年4月9日) 杉本哲也先生 〇「習近平氏国賓来日反対署名」にご協力を! 〇憲法改正街頭活動のお知らせ 〇事務局から(p12) 親学講座 2月2日ご案内 12月25日のご報告 12月23日奉祝天皇誕生日講演会のご報告 講師・江崎道朗先生ご著書ご紹介 「Behind The Cove」上映会 2月9日&監督トークショーご案内 11月4日上映会ご報告 拉致問題ー調査会荒木代表メルマガより 防衛講演会ご案内 講師・佐藤正久氏 2月17日 大津寄先生の墓参ご案内 事務局から(p16)
〇〇はがんの原因になるらしい、〇〇はがん予防にいいらしい、〇〇はがんになった人にいいらしい、、、という話題は巷にあふれており、他人に伝えるときは、その情報の精度を検証する作業が必要になります。 つまり、「誤解」や「デマ」が広がると、まちがった健康管理になったり、怪しい商売に騙されたりするという社会問題につながるためですね。 〇〇の「原因」である→因果関係(causation)があるのか。 〇〇に「効く」のか。 については、科学的な検証方法が決まっていますので、議論をするときはそのルールやマナーにしたがって行います。 専門職でも思考や理論形成の訓練をしていないと難しく、街角の立ち話レベルに陥るリスクがありますので要注意です。 「がん」の原因、予防、治療、効果などについて語るためには、まずそのお約束事項や現在までわかっていることを整理する必要があります。 たとえば、HPV。 米国Nationa
母親からの相談 「助産院での出産を決めていますが、保健所の母親教室で「そこの助産院は新生児の出血予防のビタミンK2シロップを飲ませていないそうだから気をつけて」というようなことを言われてしまいました。心配で、育児書などで調べましたが、本によって「必ず飲ませてください」「出血がおこったら飲ませれば良い」など記述が様々です」(2002年) 2010年には、これに関連して赤ちゃんが死亡するという事件がおきました。 全体について詳しく紹介してくださっている先生の記事:「ケーツーシロップ、助産師、ホメオパシー」 (ある町医者の診療日記) 赤ちゃんはビタミンK2のかわり(のもの、と助産師が考えたもの)を投与されてしまったようですが、 「・・のようなもの」は本物とは違います。 このニュースのあとに、ホメオパシーの認知度は様々なかたちであがりました。 特に、8月24日「ホメオパシーについての会長談話」(日
ワクチン関連の記事がありました。 4月18日の読売新聞記事、「子宮頸がんワクチン「接種ミスで関節炎」と提訴」 -------- 市立病院でHPVワクチン(子宮頸がん)接種を受けた際、医師が接種箇所を誤ったために左肩に関節炎が発症したとして、市内の40代の女性が17日、市に治療費や後遺症の慰謝料など約1800万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁小倉支部に起こした。 訴状などによると、女性は2010年10月に接種を受けたが、腕を動かせないほどの痛みが出たため、別の医療機関で受診。本来よりも高い位置に注射され、ワクチンに含まれていた免疫増強剤が関節炎を引き起こした可能性があると診断されたという。女性は昨年5月に手術を受け、痛みは和らいだが、以前のように肩が動かないという。 女性は17日、小倉北区で記者会見を開き、「国や自治体が公費負担で中高生にワクチン接種を実施しており、臨床現場の人には細心の注
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