ツイッターでもちょっと書いたけど、理路を示すのは困難なので、こちらにまとめる。あとで、同様の意見は英語にして発表したいが、ぼくの不自由な英語力ではすぐには無理。 Plagiarismについて初めてきちんと学んだのは、ロンドン大学の院生(通信制)のときだった。このコースはよくできていて、科学とは何か、という「そもそも論」から、具体的な研究方法、資金、データマネジメント、質的料的研究、社会科学における研究など、科学と研究について広範に、網羅的に学ぶことができたのだった。 さて、Plagiarismについては、(院生のとき教科書として用いた)Boothらによる「The Craft of Research」にその定義がなされている。僕のもっているのは1995年の古いものだが、その要諦は今もいきている。 Plagiarism defined. "You plagiarize when, intent