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2016年2月27日のブックマーク (3件)

  • 1.エビデンスレベルとガイドライン:日経メディカル

    生物の最大の特徴は多様性といえる。それぞれの個体によって、生理反応や、介入に対する反応も異なる。医学においても、各個人の予後、治療への反応は異なり、再現性は必ずしも認められない。しかしながら、医療行為を行うときには、その効果を予想して何かしらの判断をする必要がある。最良の治療方法を選択するためにあらゆる知識が動員される。従来の判断根拠は、生理学の知識と医療者の経験であった。医学の父と称される古代ギリシャのヒポクラテスの誓いのなかには、「書きものや講義その他あらゆる方法で私の持つ医術の知識をわが息子、わが師の息子、また医の規則にもとづき約束と誓いで結ばれている弟子どもに分かち与え、それ以外の誰にも与えない。」(小川鼎三訳)と記載されている。 しかし、その後の医学の科学的な発展のおかげで、知見、技術は莫大な量となった。各医療者がすべてを経験、把握し実践することはもはや不可能である。そこで、あら

    1.エビデンスレベルとガイドライン:日経メディカル
  • 健康を決める力:ヘルスリテラシーを身につける

    『これからのヘルスリテラシー 健康を決める力』(講談社、2022) サイト『健康を決める力』をアップグレードしました Amazon 版元ドットコム 情報チェックの「かちもない」と自分らしく決める「おちたか」の動画を公開しました YouTube TikTok 1. ナラティブが注目されている これまで医療の世界では、患者や家族がその経験について語ること(ナラティブ)は、そのように扱われてきたでしょうか。それは、変わりやすくもあり、場合によっては治療を混乱させる可能性があるもの、という考え方がありました。ところが、最近になって、ナラティブに関する関心は非常に高くなってきました。それはなぜでしょうか。 科学的根拠(エビデンス)に基づく医療・医学は1990年ごろから提唱されるようになりました。これらは迷信や科学的根拠のない医療行為をできるかぎり少なくし、より合理的で科学的な、多くの人にとって役に立

    健康を決める力:ヘルスリテラシーを身につける
  • 「カフェイン抜き紅茶」って、どうやって作るの?:朝日新聞デジタル

    ■二酸化炭素や吸着剤で除くの ののちゃん 夜(よる)に紅茶(こうちゃ)を飲(の)むと眠(ねむ)りにくいってお母(かあ)さんが言(い)ってた。 藤原先生 紅茶には、コーヒーや緑茶(りょくちゃ)と同(おな)じようにカフェインが含(ふく)まれているからね。カフェインは、目(め)を覚(さ)まさせる作用(さよう)があるのよ。 のの そうなんだ。お母さん、紅茶が好(す)きなんだけどなあ。 先生 カフェインを抜(ぬ)いた紅茶があるのは知(し)ってるかしら。カフェインがないという意味(いみ)で「デカフェ」「カフェインレス」というような言い方(かた)で売(う)られているわよ。 のの へー。どうやってカフェインを抜くの? 先生 日で販売(はんばい)されているカフェイン抜きの紅茶葉(ば)で、もっとも使(つか)われている方法(ほうほう)は、「超臨界二酸化炭素抽出法(ちょうりんかいにさんかたんそちゅうしゅつほう)

    「カフェイン抜き紅茶」って、どうやって作るの?:朝日新聞デジタル
    usausa1975
    usausa1975 2016/02/27
    「超臨界二酸化炭素抽出法」へえー