タグ

2011年10月8日のブックマーク (2件)

  • 東京新聞:膵臓以外からもインスリン分泌 糖尿病治療に活用も:社会(TOKYO Web)

    糖尿病患者の血糖値を下げるために必要なインスリンが膵臓(すいぞう)だけでなく、脳や鼻の神経幹細胞からも分泌されることがラットを使った実験で分かったと茨城県つくば市の産業技術総合研究所(産総研)が発表した。産総研は「患者の神経幹細胞を自身の膵臓に移植することで、より安全な再生医療につながる可能性がある」と期待する。 産総研によると、糖尿病のラットの鼻などから神経幹細胞を取り出し解析した結果、インスリンを分泌する遺伝子があることを発見。これらの神経幹細胞をインスリン分泌を促進させる薬剤を使って二週間培養し、ラットの膵臓に移植したところ、七週間後に血糖値が半分以下になったという。 重度の糖尿病治療には膵臓にある膵島(すいとう)の移植が有効だが、ドナー不足などの問題がある。神経幹細胞なら内視鏡を使って人の鼻から容易に採取することが可能という。桑原知子主任研究員は臨床に向けて「ブタなどの大型の動物で

  • asahi.com(朝日新聞社):南海トラフの大津波、2400年前から繰り返し発生 - 社会

    印刷 関連トピックス地震  東南海地震が発生してきた南海トラフ沿いで、大津波を伴う地震が2400年前から18世紀まで16回、100〜200年間隔で発生していた痕跡を、大阪市立大や産業技術総合研究所などのグループが見つけた。12日から静岡市で開かれる日地震学会で発表する。古文書がない時代の地震を知り、将来を予測する手がかりになりそうだ。  研究グループは、三重県尾鷲市の大池にたまった地層を掘り、過去の地震で津波が運んだ砂などを調べた。年代測定の結果、2400年前から18世紀ごろの地層で津波の痕跡が16層見つかった。  うち7層は、歴史の記録に残る684年の白鳳地震から1707年の宝永地震に対応、それ以前の記録がない時代に8回の大津波があったことがわかった。残る1層は、記録では明確でないが、地震が起きた可能性が指摘されていた12〜13世紀ごろの津波の痕跡とみられる。 関連リンク震源域の連動で