【根室】根室市のコンブ漁師根塚一明さん(66)が、同市の花咲港沖3・2キロの太平洋側海上で、ラッコ1頭が操業中のコンブ漁船に乗り込んで遊ぶ姿を撮影した。撮影したのは14、15の両日。ラッコが漁の最中に乗船するのは珍しく、いずれも船内を走り回るなどした後、海に飛び込んだという。...
![ラッコがコンブ漁船に よじ登り乗船、走り回り、海面でウニ食べる 根室の漁師・根塚さん撮影:北海道新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dd29f342dacb5dc0765cf04c75dfae57adf91659/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.hokkaido-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F1%2F5%2Ff%2Fa%2F15fafa03003ccf2c8484a1a6d2b58f93_1.jpg%3F20240409081102)
ヒグマが出勤途中の男性の背後から駆け寄り、不意打ちで右前足を背中に振り下ろし、男性が地面にたたきつけられるようにうつぶせに倒れると、腕などに何度もかみつく―。昨年6月18日朝、札幌市東区の住宅街で起きたこの場面の動画を見て、衝撃を受けた人は多いのではないでしょうか。男性は最初の一撃で肋骨(ろっこつ)6本を折ったほか、全身を140針縫い、このヒグマに襲われた市民4人の中で最も大きなけがを負いました。今年1月に7カ月ぶりに職場復帰を果たした男性と3月下旬、現場を訪れ、市民を震撼(しんかん)させたクマ襲撃の一部始終を振り返ってもらいました。(内山岳志) ■「夜は同じ道を通れない」 「右腕をかまれている最中に目が合い、ヒグマに襲われていると認識した」。大けがをしたのは干物製造販売の「ふじと屋」(札幌市東区)に勤務する会社員安藤伸一郎さん(44)。当時はあまりにとっさのことで恐怖は感じなかったが、痛
【2月24日 カーリング女子3位決定戦 日本対イギリス】 イギリスが有利な後攻で始まった試合は、両チームとも一歩も譲らず、第8エンドまで後攻が1点を取り合う形で進んだ。第9エンド、LS北見の日本はイギリスのミスから1点スチールに成功。そして、第10エンド。イギリスが勝ちを狙って2点を取りにいくラストショットが失敗しLS北見が1点をスチール、5−3で勝利し、カーリングで初めて日本がオリンピックメダルを獲得した。 ゲームが動き出した第8エンドから第10エンドのラストショットを中心に、山本研究室のカーリング戦略AI「じりつくん」が分析した。 残り3エンドで1点差負けの状況で、「じりつくん」はLS北見の勝率を44%と見積もりました。序盤から中盤のように1点ずつを取り合う形で進むと同点で最終エンドを終え、LS北見が不利な先攻でエクストラエンドを戦わなくてはならず、仮に第8エンドでLS北見が得点しても
「がっかり、がっかり言うな」 札幌市時計台が怒って妖怪に?! 新ゆるキャラ、各種イベント「出没」 (02/07 20:00) 従来のゆるキャラと違い、ホラーな雰囲気に満ちた「時計GUY」。イベントでは、縁起が良い獅子舞のように「頭をかんで」と依頼する人が絶えないという=1月下旬、札幌市時計台前 「がっかり、がっかりって言うなー」。日本三大がっかり名所の一つと言われる札幌市時計台が怒りで妖怪化した新ゆるキャラ「ホーンテッド時計GUY(ガイ)」が、観光客らに「キモかわいい(気持ち悪いけれど、かわいい)」と人気だ。観光振興を目的に札幌の映像製作団体・くつした企画が生み出した。今後、各種イベントへの参加など「出没」の頻度を増やし、観光客を楽しませていく。 時計GUYは、期待外れの観光名所と評され続けた結果、「自分は別に北海道を象徴する『記号』ではない」との怨念が高じて妖怪になってしまったというコン
ニッカ逸品、奇跡の発見 マッサン初の量産化製品、東京の酒店に (01/26 17:15) ニッカウヰスキーの1号シリーズを手にする上野英男さん。しゃれた斜めのラインが特徴的だ=東京・墨田区の上野商店(水上晃撮影) 東京・墨田区の酒店で、1940年(昭和15年)から販売されていたニッカウヰスキーの1号シリーズが2本見つかった。NHK連続テレビ小説「マッサン」の主人公のモデルとなった竹鶴政孝(1894~1979年)が初めて量産化に成功した製品で、酒店の地下室に保存されていたため、45年3月の東京大空襲による焼失を奇跡的に免れた。ニッカウヰスキー(東京)は「当社にも数本しかなく、貴重なものだ」と驚いている。 ウイスキーが見つかったのは酒店「上野商店」。上野英男社長(71)と妻順子さん(67)は昨夏、「マッサン」の放送が始まることを知り、自宅兼店舗の台所で保管している古いウイスキー2本が、1号シリ
オオカミの尿 エゾシカ食害対策に効果なし 百年以上前に絶滅、敵と認識せず 北海道稚内市の実験 (12/10 11:55) 市が設置したオオカミの尿を使った「忌避剤」 【稚内】市は、増加するエゾシカ対策として、天敵オオカミの尿を使い、市街地への立ち入りを防ぐ実証実験をした結果、「有効性が認められなかった」と発表した。国内で約110年前にオオカミが絶滅したため、シカが敵と認識しなかったとみられる。 実証実験は、10月8日~11月30日まで、シカが多く目撃されるノシャップ岬西側の富士見地区周辺約2キロで行った。米国のオオカミの尿を布にしみ込ませた市販の「忌避剤」を高さ1メートルのくいに取り付け、60カ所に設置した。 実験は、シカによる食害などが深刻化したため、初めて実施。野生生物が尿などで縄張りを主張する「マーキング」の習性を利用し、シカを市街地に近寄らせないようにする狙いだった。 実証実験前に
北海道民の足ブレーキ JR特急運休・減便 「予定立たず困る」 (07/26 18:20) 出火事故の影響で、特急の運休状況について利用者らに知らせる電光掲示板=JR札幌駅構内 JR北海道で続く事故・トラブルで、特急計14本が連日運休している影響と懸念が多方面に広がっている。通常の約3分の2に減ったダイヤに、午前中など早めに札幌入りして仕事を始めたい出張者らは困惑。夏のイベント関係者も参加者の足の確保に不安をのぞかせる。JRは11月から安全確保のため特急の減便・減速の方針を示しており、利用客からは影響の長期化を心配する声も上がっている。 上下14本のうち計4本の運休が8月末まで続くことになったスーパーおおぞら(札幌―釧路)。釧路を午前7時39分に発車する同4号の運休により、釧路発で午前中に札幌に着ける特急は午前6時台発の1本だけとなっている。 年に5、6回出張でスーパーおおぞらを使う釧路市の
閣僚靖国参拝 不信の連鎖招くだけだ(8月16日) 野田内閣の羽田雄一郎国土交通相と松原仁国家公安委員長兼拉致問題担当相が終戦の日のきのう、靖国神社を参拝した。 閣僚の靖国参拝は2009年の民主党政権発足後初めてだ。首相や閣僚の参拝を控えてきた党の方針や、野田内閣発足時に確認した自粛方針に反する行動だ。 日韓、日中の関係が竹島や尖閣諸島の問題をめぐりぎくしゃくしている時である。参拝は日本に対する不信を増幅させ、さらなる関係悪化を招くことも予想される。 日中韓の世論が内向きな愛国心に傾かないよう、冷静な対話の積み重ねによってアジア各国との信頼関係を築いていく姿勢が欠かせない。 羽田氏は超党派の「みんなで靖国神社を参拝する国会議員の会」の一人として、松原氏は公用車ではなくマイカーを利用し、ともに「私的参拝」であると強調した。 政治家にも思想の自由はある。だが靖国神社は先の戦争を正当化する歴史観を
「ウルトラセブン」から贈り物 室蘭の児童擁護施設に (11/15 11:29、11/15 12:41 更新) 100万円が入った封筒に同封されていた手紙 【室蘭】室蘭市内の児童養護施設わかすぎ学園に11日、「ウルトラセブン」を名乗る人から現金100万円の寄付がメール便で届いた。 手紙には「子供達の為だけに使って頂きたいささやかなプレゼント」とあり、衣類や靴、ゲーム購入などに充ててほしいと書かれていた。 各地の施設でランドセルなどの寄贈が相次いだ時期には、同学園にも匿名の寄付があったが、100万円は初めて。職員は「今年の子供たちへのクリスマスプレゼントは豪華になりそうです」。 < 前の記事 | 次の記事 >
ジンギスカン発祥地のご当地キャラ、「少し怖い」の声も (08/17 10:16、08/17 10:35 更新) 黒い顔と胸のジンギスカン鍋が特徴のご当地キャラ 味付けジンギスカン発祥の地・滝川市に初のご当地キャラクター「ジンギリバー」が登場した。サフォーク種の羊をイメージした黒い顔や体と胸のジンギスカン鍋が特徴だ。 滝川青年会議所の有志がインターネットで調べながら、3カ月がかりで全身タイツを手作りし、テーマ曲も作った。 お披露目となった13日の盆踊り大会では子供に大人気だったが、お母さんたちからは「黒い姿が少し怖い」の声も。関係者は「もっと進化します」と改良も検討している。 < 前の記事 | 次の記事 >
泊原発3号機、来週にも再開容認 道知事「時間かけない」 (08/12 17:15) 北海道の高橋はるみ知事は12日の記者会見で、定期検査で調整運転中の北海道電力泊原発3号機(泊村)の営業運転再開に対する道の判断について「ゆっくりと時間をかける性格のものではない。お盆休みは関係ない」と強調した。来週にも再開を容認する見通し。 原子力安全委員会が経済産業省原子力安全・保安院の最終検査をチェックする形を取った政府対応に関しては「法的根拠はないが、官邸の強い思いの下で行われたのは評価する」と述べた。 道は、営業運転再開をめぐり道議会や地元4町村の意向を確認中。道議会は、原発問題を話し合う特別委員会を週明けに開催する方向で検討している。 < 前の記事 | 次の記事 >
インド人シェフが腕をふるう料理店「クリシュナ」(市野純夫社長)の北見本店(三輪)で、オホーツク海をイメージした青いカレー「オホーツク流氷カリー」が登場した。カレーの上には流氷に見立てた白いチキンをのせた。来店客からは「まろやかな味でおいしい」と好評を得ている。(斉藤和浩) 同店の料理長マクスード・アラムさん(32)が約四カ月かけて考案した。きっかけは、雄大なオホーツクの美しさに魅せられたこと。そこで「海の青さをカレーで表現できないか」と考え、昨年十月からレシピ作りに取り組んだ。途中、海の色を確認するため、数回オホーツクに足を運んだという。 試行錯誤の末、クチナシの天然着色料とインドの香辛料三十六種類と北見産タマネギ、ナッツ、ヨーグルトなどを調合して、今月上旬にようやく思い通りの色に仕上がった。白いチキンは数種類の香辛料で作ったソースでいためた。 市野社長は「青などの寒色系の色は一般的に料理
【音威子府】鉄路に冬本番を告げるJR北海道のラッセル車の連日運行が十一日、上川管内音威子府村の宗谷線などで始まった。全国でも珍しい、ラッセル車の日中走行の雄姿も見られる。 ラッセル車は、道路の除雪車と同様に降雪状況を見極めて臨時に走る形態が基本。しかし、豪雪地帯を抱える道内の宗谷全線、石北、函館線の一部では、十二月から三月までの冬期間、例外として毎日運転されている。 宗谷線南稚内駅を朝に折り返すラッセル車は、名寄まで日中の走行。道外の鉄道ファンも増えているという。十一日は宗谷線随一の積雪量といわれる音威子府でも、駅員が「例年にない少なさ」と言う積雪五センチ。ディーゼル機関車の両端に羽根をとりつけたラッセル車は物足りなさそうに所々で雪を跳ね走り去った。
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