岸田総理大臣は経団連の十倉会長や連合の芳野会長に対し、物価高に負けない賃上げを来年の春闘で実現するよう、強く要請しました。 政府は「新しい資本主義実現会議」を総理大臣官邸で開き、経団連の十倉会長や連合の芳野会長らが出席しました。 この中で岸田総理大臣は「来春の賃金交渉に向けた賃金引き上げの成果に、成長と分配の好循環の実現がかかっている。物価上昇を特に重視すべき要素として掲げ、これに負けない対応を労使の皆さんには強くお願いする」と述べ、物価高に負けない賃上げを来年の春闘で実現するよう、強く要請しました。 また労働者のリスキリング=学び直しについて、「労働者自身が主体的にリスキリングの在り方に関与できるよう、企業が支援する体制を整え、政府が支援を行うに当たっても個人への直接支援を強化する」と述べました。
中国・北京の人民大会堂で行われた中国共産党第20回大会閉幕式で、習近平国家主席(右)と李克強首相(左)が席に着く中、介添えを受けて席に向かう胡錦濤前国家主席(中央、2022年10月22日撮影)。(c)Noel CELIS / AFP 【10月22日 AFP】(更新)中国の胡錦濤(Hu Jintao)前国家主席(79)が22日、北京の人民大会堂(Great Hall of the People)で行われていた共産党大会の閉幕式を突然退席させられた。AFP取材班が確認した。 胡氏は最前列の習近平(Xi Jinping)国家主席の隣に座っていた。職員に腕をつかまれそうになると振り払い、その後、脇の下に両手を入れられて立たされた。 映像には、習氏の机にある書類を胡氏が取ろうとするのを習氏が押さえて防ぐ場面も映っていた。 胡氏は習氏および李克強(Li Keqiang)首相と1分ほど言葉を交わし、ほと
世論同意なき国葬、難しい時代に チャーチルとサッチャー、分かれた対応―英政治の専門家に聞く 2022年09月19日07時09分 君塚直隆・関東学院大教授 エリザベス女王の死を国民を挙げて悼む英国でも、政治家の国葬にはハードルがある。1965年に死去したチャーチルは国葬となったが、戦後最長の11年間首相を務め2013年に亡くなったサッチャーは国葬とならなかった。安倍晋三元首相の国葬を控え、英王室に詳しい君塚直隆関東学院大教授に政治家の国葬に必要な条件を聞いた。 国葬にひそむ危険性とは 宮間中央大教授に聞く【政界Web】 ◇日英に共通点 「鉄の女」の異名をとり、「自己責任・自助努力」を基調としたサッチャリズムで英経済を再建に導いたマーガレット・サッチャーは、国葬(ステート・フューネラル)より一段、格の低い準国葬(セレモニアル・フューネラル)だった。 君塚氏はその理由として、サッチャーに対する多
日本維新の会の松井一郎前代表が顧問に就任する考えを明らかにしました。 8月27日、日本維新の会の初めての代表選が行われ、馬場伸幸衆議院議員が新代表に選出されました。 来年春の市長任期をもって政界引退を表明している松井一郎前代表はこれまで、代表退任後は執行部には入らず役職にはつかないとしていましたが、8月29日に馬場代表から顧問への就任を打診されたことを明らかにしました。 (松井一郎前代表) 「馬場代表からはきのう、どうしても顧問としてやってもらいたいと、執行部には入らないが、任期の間は馬場代表をサポートしたい」 松井一郎前代表は顧問就任に応じる考えで「孤独な代表の意思決定をサポートしたい」としています。
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