フランス・ジャンヌヴィリエ(Gennevilliers)の施設に収容されている犬(2007年10月16日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET 【9月19日 AFP】オーストラリアの警察は18日、羊をかみ殺したとして殺処分を命じられた犬が、飼い主によって施設から連れ去られたと発表した。飼い主は犬を連れて逃走したという。 2児の父、ロバード・ギルバートソンさんは、サウスオーストラリア(South Australia)州マウントギャンビア(Mount Gambier)の捕獲用のおりの一部を切断し、飼い犬のスタッフォードシャーテリアの交配種、マックス(Max)を強奪。家族を残して、マックスとともに逃走した。 マウントギャンビア警察のアンディ・ストット(Andy Stott)氏は、「犬が捕獲されおりに入れられた後、(ギルバートソンさんが)最後の別れを告げるために会いに行ったと聞いている。しかし