軽井沢で涼を楽しむ 第1回(全9回) 明治時代から避暑地として愛されてきた標高1000メートルの高原の町、軽井沢。北陸新幹線の開通で日本各地からアクセスしやすくなったことで、さらなる注目を集めています。軽井沢に魅了されたかたがたの素敵なライフスタイルを紹介しながら、この夏、涼を求めて訪れたいホテルやレストラン、愛犬とともに楽しめるスポットへご案内します。 生まれ育った地に建てた自宅を誌上初公開 星野佳路さん(星野リゾート代表) 【自宅玄関前のアプローチにて】 御代田町の別荘地にあるご自宅の入り口にて、星野佳路さん。玄関は2階にあり、橋を渡って入るつくりになっている。建築設計は「星のや軽井沢」と同じく東 利恵さんに依頼。 1913(大正2)年、初代経営者の星野国次が温泉の掘削を始めたことから星野温泉の歴史は始まりました。その四代目を受け継ぐ星野佳路さんの誌上初公開となるご自宅で、日本のみなら
藤野幸信さん 365日の贈り花ダイアリー 「フルール トレモロ」オーナー 藤野幸信さんが手がけたブーケやアレンジメントで綴る365日の花日記。贈り花のある、素敵な暮らしのヒントをお届けします。記事一覧はこちら 7月6日の贈り花 レストランのオープンに特別感のある花束を イタリアンレストランのオープンに贈る花のオーダーをいだたきました。高級感があって、インパクトのある花を、というご依頼から、バラとランという組み合わせにしてみました。 バラはブルームタイプのラロックという品種を選びました。しべが飛び出した個性的な花形で、ピンクからグリーンへの花色の変化が魅力的です。バラと言われなければ、何の花かわからないというサプライズ感も含めたセレクトです。 ランはパフィオペディラム アルマゲバート。白地に淡いグリーンのストライプがとてもしゃれていて、高級感もありインパクト大! そして、レストランへの贈り花
リンカーン・センターシアタープロダクション ミュージカル『王様と私』 Photo by Matthew Murphy The London Palladium Production 2015年にN.Y.のリンカーン・センターで上演されるや、トニー賞ミュージカル部門で最優秀リバイバル賞など4つの賞を受賞。 昨年のロンドンのウエストエンド公演も絶賛され、ローレンス・オリヴィエ賞にもノミネートされた傑作ミュージカルが来日。 1860年のシャム王国(現在のタイ)を訪れる英国人家庭教師アンナ役はブロードウェイの歌姫、ケリー・オハラ、シャム王は渡辺 謙というN.Y.オリジナルキャストで上演する。 日本ではもう二度と実現しないであろうといわれる豪華共演を生で味わいたい。
EDITOR’S REPORT 街に溢れるさまざまな情報の中から、編集部員が読者の皆さまに役立つ情報を厳選してご紹介します。新しくオープンした店や、アイディアが光る新商品、地方発の注目情報など、日々の暮らしをより楽しく、豊かにしてくれる情報がきっと見つかります。記事一覧はこちら>> 2019年春、大井町にできた「ネスカフェ 睡眠カフェ」。 店内は、プライベートスペースが10名分あり、ベッドまたはレザーリクライニングチェアが完備。 睡眠コースは、眠る前にカフェインレスコーヒーを飲むことで、コーヒーの香りに癒やされ心地よく眠りに。起床後はカフェイン入りコーヒーでシャッキリとした目覚めを体感できます。 睡眠計測アイマスクの貸し出しもあり、睡眠中に着用すると脳波を計測し、睡眠の質を分析してくれます。 リクライニングチェアでの仮眠コース30分(コーヒー1杯付き、750円)もおすすめ。睡眠コースは60
紫陽花に出逢う旅 第4回(全5回) 紫陽花は、じめじめした梅雨の風景に清涼感を与えてくれる花。さまざまな色の、丸くふっくりした花の連なりは春から夏へと向かう時期の日本の風物詩です。北海道から九州まで、さまざまな景色の中で楽しむことができる紫陽花を訪ねました。前回の記事はこちら>> さまざまな色があり、咲いている間にも色が変わる紫陽花には、「移り気」などといった花言葉が与えられていますが、小花が集まる姿から「家族団欒」というイメージも広まり、母の日のプレゼントとして贈られたり、結婚式の装花として使われたりすることも多くなりました。 国によっても異なり、イギリスでは「自慢家」、フランスでは「元気な女性」や「辛抱強い愛情」といった意味も。 色 紫陽花の色の変化については、実はまだ研究中で、詳しく判明していないそう。 青から青紫や赤に変わるものはよく見かけますが白からピンク、そしてグリーンへと大胆
明日からの連休を確保するために、今日は猛烈に仕事をしてクタクタ……。そんな方のために、本日も料理家・坂田阿希子さんの『和えるおかず』の中から手軽でおいしく、体力をアップしてくれるレシピをご紹介しましょう。 メインは、今が旬のアスパラガス。ビタミン、ミネラル、食物繊維がたっぷりの栄養満点の食材で、アスパラギン酸が入っていることでも有名ですね。これは、疲労回復やスタミナアップ、肝機能の向上など、体のバランスを整えるさまざまな効果が期待されるアミノ酸です。 本レシピでは、焼いたアスパラガスに、半熟卵を衣として和えるだけ。アスパラガスはこんがりと焼くとうまみが増し、それが濃厚な卵黄によく合うんです。塩とオリーブ油、黒こしょうをかければできあがり。1種類の野菜と卵を合わせるだけで、しっかりとしたおかずになりますよ。 【材料 2人分】 ・グリーンアスパラガス 8本 ・卵 2個 ・オリーブオイル 大さじ
随筆家 大村しげの記憶を辿って かつて、京都の「おばんざい」を全国に広めたお一人、随筆家の大村しげさんをご存じでしょうか。彼女が書き残した足跡を訪ねて、生粋の京女が認めた京都の名店や名品を紹介します。記事一覧はこちら>> 京都を旅するにあたり、京都ならではの場所や味に出会うために、私たちはなにを拠り所とすればよいのでしょうか。京都の情報を多数書き残した、随筆家・大村しげさんの記憶は、まさに京都を深く知るための確かな道しるべ。今回も彼女にまつわる名店を辿ります。 大村しげ 1918年、京都の仕出し屋の娘として生まれる。1950年前後から文筆をはじめ、1964年に秋山十三子さん、平山千鶴さんとともに朝日新聞京都版にて京都の家庭料理や歳時記を紹介する連載「おばんざい」を開始。これをきっかけに、おばんざいが知れ渡り、大村しげさんも広く知られるようになる。以来、雑誌や著書で料理、歴史、工芸など、幅広
今がおいしいパプリカと、香ばしく焼いたローストポーク、そしてたっぷりのオリーブを和えた、さわやかなサラダをご紹介しましょう。あれば、ぜひケイパーベリーを加えて。お馴染みのケイパー(ケッパー)はつぼみの部分ですが、ケイパーベリーは実の部分で、塩漬けや酢漬けにしたものをおつまみとして食べたり、料理の添え物にしたりします。歯ごたえのよさと酸味が特徴です。 パプリカは手でざっくりと裂くのがポイント。そうすることで断面に凹凸が生まれ、ほかの具材となじみやすくなります。ローストポークは、最初にしっかり焼きつけてうまみを閉じ込め、オーブンの余熱を利用すればゆっくりと火が入り、しっとりとした口あたりに。かたまりのまま焼いて薄切りにすることで、肉がしっとりと柔らかくなり、野菜やオリーブとよくなじみます。オリーブは包丁の腹で潰すと、種の周りにある風味が濃厚な部分とそれ以外の部分が混ざりやすくなりますよ。粗く刻
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