死亡事故・聖火台・整氷車… 五輪運営、トラブルで苦戦2010年2月20日19時35分 ボブスレー2人乗りの公式練習で転倒した日本チーム=ロイター 男子500メートルで整氷車が故障、競技再開が大幅に遅れた=飯塚晋一撮影 開会式では聖火台につながる4本の柱の一つが現れず、聖火ランナーの1人(左端)は点火できなかった=上田幸一撮影 カナダで12日に開幕したバンクーバー冬季五輪は会期の約半分が終わった。選手らの活躍の一方で、相次ぐ運営上のトラブルにスポットライトが当たることが少なくない。五輪組織委員会(VANOC)は対応に奔走する。 バンクーバー市内のメーンプレスセンター(MPC)では、毎日午前11時からVANOCの定例会見が開かれる。広報担当者の大会状況などの定時連絡で終わるはずなのだが、運営面での問題を指摘する質問が続く。会見が1時間を超えることは珍しくない。 17日のVANOC定例会見にはフ