OracleからOpenOffice.orgが独立し、「The Document Foundation」を設立 Sunが立ち上げたOpenOffice.orgプロジェクトがOracleから独立し、オフィススイートを新たに「LibreOffice」と名付けてプロジェクトを継続する。 オープンソースのオフィススイートOpenOffice.orgの開発コミュニティーは9月28日(現地時間)、独立組織「The Document Foundation」を設立すると発表した。OpenOffice.orgのプロジェクトは2000年に米Sun Microsystemsが立ち上げ、10年にわたって支援してきており、2010年1月の米OracleによるSunの買収で、Oracleの資産になった。新組織の立ち上げで、開発者らはOracleから離れることになる。 同組織立ち上げの理由は「OpenOffice.or
OpenOffice.orgの開発コミュニティは9月28日、10年間に渡って同プロジェクトを支援してきたOracle(旧Sun Microsystems)から離れ、新たに独立組織「The Document Foundation」を立ち上げると発表した。同組織の下、OpenOffice.orgは新たに「LibreOffice」という名称で開発やリリースが続けられる。 The Document FoundationはOpenOffice.orgの権利を持つOracleからは独立した組織となるが、現在Oracleに対してThe Document Foundationのメンバーとしての参加を呼びかけているほか、「OpenOffice.org」というブランド名をThe Document Foundationに寄付するよう要請しているとのこと。ただし、Oracleから回答は得られていないため、ひとまず
“事実は小説より奇なり”の例といえるだろうか--OpenOffice.org陣営が、ライバル「Microsoft Office」に似たインターフェイスを持つ生産性スイートを披露している(Slashdot経由)。 「OpenOffice」はご存知、Microsoft Officeと直接競合する無償のオフィススイートだ。OpenOfficeを開発するOpenOffice.orgの「Project Renaissance」は2008年に始まったプロジェクトで、OpenOfficeのユーザーインターフェイス(UI)再設計を目指す。米国時間7月31日、Renaissanceチームは、Sun GullFoss OpenOffice Engineeringのブログで、最新UIのプロトタイプを披露した。 公開された最新のUIに対し、たくさんの批判が挙がっている。主な理由として、Microsoftが「Off
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