米Cisco Systemsは1月4日、企業向けにスパムおよびスパイウェア対策アプリケーションを提供する米IronPortを買収することで合意したと発表した。 Ciscoは約8億3000万ドル相当を現金と株式の形で支払う。買収は同社第3四半期(2~4月)中に完了する見通し。 IronPortはカリフォルニア州サンブルーノを拠点とする2000年設立の企業。従業員数は408人。買収後、IronPortはCiscoのSecurity Technology Group内の1事業部門となる。 関連記事 格付け評価を活用、アイアンポートのWebセキュリティ製品 アイアンポートシステムズは、当該URLの発信元や履歴などの情報を総合して評価を下すレピュテーションに基づくWebセキュリティ製品の開発を進めている。 プロファイリングで悪質メールを見抜くIronPort MS、IronPortのスパム対策技術採