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ブックマーク / baigie.me (15)

  • 切れないハサミと使えないWebデザイン | ベイジの社長ブログ

    エントリーは、以下の目次で構成されています。 2種類のハサミと2種類のWebデザイナー Webデザインの特殊性 ビジュアルのディテールに神が宿らないWebデザイン 美しいが使えないWebデザインをしてしまう理由 Webデザイナーを支配する「強固な固定観念」と「裏の動機」 美しいビジュアルの根底にあるデザインの当に「最近のWebデザインはつまらない」のか? ミスマッチが生む不幸なWebデザイン Webデザイナーに求められる自らのスタンス Web制作会社にも求められる明確な価値観 2種類のハサミと2種類のWebデザイナー 例えば、以下のような2種類のハサミが存在するとします。 工芸品のように美しいが切れ味はよくないハサミ 見た目はそれなりだが非常によく切れるハサミ 1は、ハサミとしては売れないでしょう。ただ、それが刺激的で斬新なビジュアルであった場合には、特別な賞を取ったり、美術館に

    切れないハサミと使えないWebデザイン | ベイジの社長ブログ
    visca__Barca
    visca__Barca 2014/10/08
    Webと相関する幅広い知識をバックボーンに持ちながら、決して器用貧乏という訳でもなく、専門分野であるデザインに関してはスペシャリストであるような、そんなWebデザイナーを目指す必要があるのではないでしょうか。
  • 後回し癖のある人が仕事ができない理由 | ベイジの社長ブログ

    後回ししたらタスクが増えた! 先日、プリンタのトナーが切れてしまい、ちょっとバタバタしてしまいました。 トナーが少なくなってることは、アラートが出たタイミングで気付きました。しかしその時は、トナーをオンラインで注文という、実に簡単な作業を面倒と思い、また、すぐにはなくならないだろうという読みから、後回しにしました。 そして、大事な打ち合わせの直前。大量に印刷しなければならない段階で、トナーが切れてしまいました。クライアントにPDFをメールで送り、事情をお話したら、快く代わりに印刷してくれました。ただ、その翌日も打ち合わせがあって印刷が必要だったので、渋谷の量販店に在庫があるかを電話で確認し、急きょ店頭に買いに行き、という感じで、なんだかトナー1つに行動を振り回されてしまいました。 この件は、気づいたときにすぐに頼んでいれば以下のタスクで実行できました。 ネットでトナーを注文する(1分) ト

    後回し癖のある人が仕事ができない理由 | ベイジの社長ブログ
  • ワンランク上のHTMLコーディングを行うための18のポイント | ベイジの社長ブログ

    HTMLコーディングの初級というと、どの程度のスキルを差すのでしょうか。弊社では、以下のようなことがひとまずできていると、だいたい初級レベルを越え始めた段階かな、という気がしています。 ターゲットブラウザで大きな崩れがない。 リンク漏れや原稿違いなどのヒューマンエラーの頻度が極めて低い。 バリデーター・チェックでエラーが出ない。 逆に、これだけのことができて、なぜまだ初級レベルなのでしょうか。それは、現場では、これだけでは不十分だからです。ブラウザでひとまず正常に表示されるだけでなく、改修に素早く対応できる柔軟性、協業や運用後の更新を楽にするルールの一貫性や簡潔さ、HTMLの概念をきちんと踏まえた正しい構造設計なども、求められてくるからです。 そこでここでは、脱・初級者を目指す方のために、弊社内で行っているHTMLコーディングの、いわゆるエラーということ以外のチェックポイントを、まとめてみ

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  • デザインに立体表現を取り入れるときのセオリー×6 | ベイジの社長ブログ

    iOS7の登場で、フラットデザインへの関心はますます高まっていることでしょう。 ここではそんなトレンドは一切無視して、UIデザインにおける立体表現を行う上で、おさえておくべき大切なポイントをまとめてみました。これらをマスターして、時代に逆行するゴリッゴリの立体表現を行えるようになりましょう。 セオリー1:現実世界の「光源」の基ルールを守る 唐突ですが、この2つのボタン、立体表現としてどちらが正しいと思いますか? 左側、「A」のボタンには、以下のような光源の矛盾があります。 ボタン体の影は、右下に付いている。つまり、光源は左上。 へこんだAの影は、右上に付いている。つまり、光源は右上。 ドロップシャドウは、真下に付いている。つまり、光源は真上。 一方のBは、すべての要素の影が、光源が上の表現になっています。つまり、正解はBです。そしてこれが、現実世界での「光源」(=影)の基ルールです。

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  • Web制作会社の採用担当として、応募者にお願いしたい4つのこと | ベイジの社長ブログ

    先日、Find Jobに出稿したところ、2週間で40名を越える応募がありました。これが多いのか少ないのかは判断はできないのですが、うちのような知名度も低く小規模なWeb制作会社に短期間でこれだけの応募が来たことは、純粋にうれしいことです。 来、すべての応募者とお会いしてお話を聴ければベストと思います。しかし、やはり時間の問題があり、書類段階でお会いする方を絞らなければなりません。また当然ながら、面接した方を全て採用する訳にもいかず、どうしてもそこから選んでいかなくてはなりません。 私たちは知識や技術をウリにしている会社なので、スキル面での選定基準は色々あります。しかし、残念ながら、スキルとか経験以前のところで、選定から漏れてしまうということも多々あります。採用活動を行っていると、ごく当たり前のこともやらない人が多いことに気付かされます。 ここでは、Web制作会社への就職/転職を希望されて

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  • なぜ、仕事ができる人はメールの返信が早いのか? | ベイジの社長ブログ

    仕事ができる人の条件、みたいな記事をしばしば見かけますが、私の中では「仕事ができる人=メールの返事が早い」というイメージがあります。100%そうとは言い切れませんが、仕事ができる人は結構忙しいはずなのにメールの返事が早い、というのはある程度の確率で当たっているように思います。 では、仕事ができる人は、頭の回転が尋常ではなく、意思決定が超高速だったり、あるいはそもそものタイピング速度が通常の3倍だったりと、超人的な能力を持っているということなのでしょうか。 きっと、そうではありません。仕事ができる人というのは、フィジカルにスピードが速いわけではなく、仕事ができる人特有の「思考パターン」を持っているからだと思います。「メールの返事が早い」というのは、その「思考パターン」がみちびく現象の一つにすぎないのでは、というのが私の考えです。特に、重要度の高くないメールの扱い方に、仕事ができる人の行動パタ

    なぜ、仕事ができる人はメールの返信が早いのか? | ベイジの社長ブログ
  • Fireworks開発終了によって、デザイナーが取るべき3つの選択肢

    Fireworksの開発終了がAdobeからアナウンスされました。このタイミングで来るとは思っていなかったのですが、開発終了になるということ自体は、それほど大きな驚きでもありませんでした。 実のところ、AdobeがMacromediaを買収した際に、機能的な重複が多いFireworksはPhotoshopに統合されなくなってしまうのでは?と思っていました。結果的にそうはならなかったですが、その後もCSシリーズとしてバージョンアップされるたびに、大きな機能変更もなく、むしろアプリケーションのベース部分を引きずったアップグレートが悪影響を及ぼしているところもあったため、今回の決断は、Adobeの製品ポートフォリオ戦略を考える上で妥当な選択ではないかな、とすぐに理解できました。 ただ、そういうAdobe側の思惑はさておき、我々制作者が気になるのは、Fireworksを愛用してきたユーザーはこの後

    Fireworks開発終了によって、デザイナーが取るべき3つの選択肢
  • パワポでの提案書作りに役立つデザイン基礎知識まとめ | ベイジの社長ブログ

    ビジネスマンを悩ませるパワーポイントでのデザイン作業エクセルやワードと並び、社会人の必須ツールであるパワーポイント。しかしこのパワーポイントが普及したおかげで、デザインで苦しむビジネスマンが増えたのではないでしょうか? 私自身は、元々はSIerで企画営業の仕事に携わっており、そこでは提案書作成用のツールとしてパワーポイントに触れていました。その後Webデザイナーとしてのキャリアを歩み、商業デザインに必要なセオリーや理論を現場で学んできました。このようにビジネスマンとデザイナーの両面を学習してきた私から見てもやはり、普通のビジネスマンにとっては、パワーポイントのデザインというのは敷居が高く、難しいものであると痛感します。 そしてこれはただ単に、デザインって難しいよね、といって済む話ではなく、ビジネスマンの主体業務である知識労働の時間が、主体業務ではないデザイン作業に奪われているという、大きな

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  • 忙しくてもステップアップできる人がやってる3つのこと | ベイジの社長ブログ

    同じように真面目に働いているのに、なぜか差が出る。忙しさは同じなのに、自分よりも早く次のステップへ行ってしまう人がいる。あるいは、目の前の仕事を一生懸命やっているのに、同じところにとどまっているだけで成長を実感できない。 こういうことはビジネスの現場で日常的に見られることですが、いざ自分が問題を感じている当事者になると、なかなか解決の糸口を見つけられないものです。 しかしそのまま仕事を続けていても、疲労だけがたまり、モチベーションを失い、しまいには具体的な目標もないのに、仕事を辞めてしまうことまで考えてしまいがちです。そういう時は、仕事における時間の考え方をもう一度整理してみるといいのではないでしょうか。 名著『7つの習慣』では、時間管理のマトリクスというものを使い、人の時間の使い方を、緊急度と重要度の二軸で考えることを提唱しています。 人は、勤務時間の大半を、緊急度の高い仕事(第一領域・

    忙しくてもステップアップできる人がやってる3つのこと | ベイジの社長ブログ
  • フリーランスから会社組織に変えて感じた8つのこと | ベイジの社長ブログ

    私が10年に及ぶサラリーマン生活にピリオドを打ち、フリーランスとして独立したのが2007年でした。最初に勤めていたNTTデータには、1997年から2001年までの4年在籍していました。その中でWebに興味を持ち、35歳までに独立する、ということを目標にWeb業界に飛び込みました。28歳のときです。 そこから制作会社を2社経験しました。自分の理想を具現化できる会社であれば一生会社員であってもいい、という思いはあったのですが、様々な条件を考えるとそれはやはり難しいと感じ、予定通り独立しようと再度決意したのが33歳のとき。そのまま会社員として働きつつ独立の準備をし、ちょうど35歳になる1か月前の2007年の10月、当初の予定通り、独立に漕ぎ着けました。 その時に事業形態として選んだのは、フリーランス(個人事業主)でした。待望のフリーランス生活は会社員と違って開放感に満ち溢れていました。幸いにして

    フリーランスから会社組織に変えて感じた8つのこと | ベイジの社長ブログ
  • Webサイトの品質をアップさせる便利ツール&機能のまとめ | ベイジの社長ブログ

    成熟市場においては、品質の高さでは優位性を築けなくなると言われます。しかし、だから品質にこだわらなくても大丈夫、と考えるのは早計です。裏を返せば、品質の高さが当たり前になっているため、少し品質が低いだけでブランドを大きく傷付けやすい環境になっているとも言えます。 そういった考えもあって、今年行っている当社のブランド再構築活動の中では、高い品質を担保するためのレギュレーションの整備に力を入れてきました。あわせて、当社として利用する品質を維持するためのツールや機能も改めて洗い出してみました。今日はこの内容を公開させていただきます。 JavaScriptエラーを無くす JavaScriptのエラーは、大きな問題が起こっていないように見えても、大事な機能が動かなくなったり、スペックの低いマシンで極端に挙動が遅くなったりすることがあります。各ブラウザのデフォルト機能で簡単にチェックできますので、エラ

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  • 小さい会社で働く14のメリット | ベイジの社長ブログ

    うちの会社の今の社員数は5人です。正真正銘の零細企業です。ちなみに僕自身のキャリアは、同期だけで400人以上いる10,000人規模の大企業からスタートしました。そこに4年間勤めた後、10人規模の広告会社(2年)→30人規模の制作会社(4年)→フリーランスとして独立→会社設立ときて現在に至っています。そのため、大企業で働くこと、中小企業で働くこと、零細企業で働くこと、フリーランスで働くこと、いずれのメリット・デメリットもある程度は分かっているつもりです。 実際のところ、働き甲斐というのは、会社や組織や環境の中で自分が何をやるか、どこまで自分の限界を越えられるか、どれだけの人に好影響を与えられるか、というまさに自分自身の問題であって、会社の規模はあまり関係ありません。なのでフリーランスやベンチャーに勤めている人が時に声高に言いがちな、今どき大企業で働くことを希望する若者ってどうなの、みたいな意

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  • Photoshopユーザが今すぐFireworksに乗り換えるべき10の理由 | ベイジの社長ブログ

    Webデザインにおけるメインのデザインツールとして多く使われているPhotoshopとFireworks。我々の業界内において、どちらの方がデザインツールとして便利か、という議論がよく行われますが、いずれか一つしか使いこなしていないユーザによる比較論ではあまり意味がないでしょう。日頃から使いなれているツールの方が使いやすい、と感じるに決まっているからです。ここで参考になるのは、両方のツールを同等に使った経験を持ち、かついずれにも過剰なこだわりや愛着を持ってないデザイナーの声なのではないでしょうか。 実は私自身はもともとPhotoshopでWebサイトのデザインを作っていました。しかし以前勤めていた会社でFireworksを使っていた人が多かったため、あるプロジェクトで一時的にFireworksを使ってみたところ、色々な面でFireworksの方が優れていると感じ、Fireworksに乗り換

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  • 東京のWeb制作会社|株式会社ベイジ|baigie inc.

    CLIENT トライバルメディアハウス様 WORK BtoBサイト制作 MODEL 池田紀行様・亀井大樹様・秋元祐花様 佐々木俊祐・塚元舞賀・他

    東京のWeb制作会社|株式会社ベイジ|baigie inc.
  • イメージスケールを使った色彩戦略|デザイン|ブログ(お知らせ・コラム)|東京のWeb制作会社|株式会社ベイジ|baigie inc.

    デザインをやっていて特に難しいと感じるのが、色の決定です。色は、構成やレイアウト以上に心理的なイメージに作用するため、デザイナーとしては慎重に成らざるを得ません。しかし残念ながら、私自身は、色に関して天才的なセンスを持っているわけではありません。そこで、配色のためのツールや配色理論などを用いて色を決定していくのですが、特によく使うのは言語イメージスケール(©小林重順/日カラーデザイン研究所)を使った配色の定義です。その一連のプロセスを、実際に関わった某学習塾サイトを例にご紹介します。 キーワードの抽出 配色の決定にあたり、まずは学習塾のパンフレットや広告、既存のWebサイトなどの情報を収集し、ブランドキーワードの抽出を行いました。結果として、以下のようなキーワード群を抽出しました。 安心、安全、堅実、真面目、確実、知的、物、楽しい、明るい、健全、のびのび、元気な、豊か、丁寧、親切、誠実

    visca__Barca
    visca__Barca 2011/01/07
    イメージスケールを活用した論理的な色彩設計
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