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2016年12月24日のブックマーク (2件)

  • 今年のノーベル物理学賞のどこがすごいのか? 「無数の単純な要素が生み出す物語」を読み解く理論

    稿は2016年12月2日に朝日新聞のwebメディア「WEBRONZA」に掲載された(オリジナルはこちら)。 pdf 版はこちら 田崎晴明 今年のノーベル物理学賞は、デビッド・サウレス (David Thouless)、ジョン・コスタリッツ (John Kosterlitz)、ダンカン・ハルデーン (F. Duncan M. Haldane) に与えられる。受賞対象を一言でまとめれば「単純な要素が無数に集まったときに生まれる驚くべき現象」の研究と言える。少し説明が必要だろう。 水を冷やしていくとちょうど 0 度で氷になる。物質の性質が急激に変化する「相転移」の代表例であり、「単純な要素が無数に集まったときに生まれる驚くべき現象」の最もわかりやすい例だ。 どこが「驚くべき」なのだろう? 水は無数の水分子が集まったもので、一つ一つの水分子は周辺の分子たちと影響を及ぼし合いながら単純な法則に従っ

    vmc
    vmc 2016/12/24
    物性物理の理論が今年の物理学賞取ってたのか。
  • トップ級研究、来春補助終了…京大など規模縮小 : ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    阪大は自力で継続資金調達 世界最高水準の研究拠点づくりを目指し、文部科学省が2007年度に始めた補助事業「世界トップレベル研究拠点プログラム」に選ばれた5研究所のうち、来春の補助期間終了後、京都大など三つの研究所が現体制のままでの研究続行が難しいことがわかった。それぞれの研究所に年間13億~14億円もの巨費を投じ、論文などの評価も高かったが、補助延長が認められた東京大と、自力で資金調達に成功した大阪大以外は、所員を削減し、研究規模を縮小せざるを得ず、10年たって明暗が分かれた形となった。 5研究所は、3大学のほか、東北大と物質・材料研究機構(物材機構、茨城県つくば市)に設置。年間13億~14億円の補助金は主に人件費として使うことが決められており、国内外から優秀な研究者を集めて最先端の研究を進めてきた。引用数が多い論文の割合では米国の2大学に次いで世界3位(5研究所の平均)で、いずれも研究拠

    トップ級研究、来春補助終了…京大など規模縮小 : ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    vmc
    vmc 2016/12/24
    厚く狭く分配してたのを、薄く広く分配するため?