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ブックマーク / d.hatena.ne.jp (243)

  • とりあえずやってるうちにできるようになる - 空中キャンプ

    デジタルカメラが普及してから、カメラを趣味にしている人たちの腕前、その全体的なレベルが一気に向上したという話を聞いたことがある。撮った後、すぐに結果を確認できること、デジタルデータなので無制限に撮れるため、たくさんの写真を気がねなく撮っていくらでも練習できることなどがその理由らしい。なるほど。 わたしはこうした「とりあえずやってるうちにできるようになる」といったたぐいの話がすきだ。前準備とか、研修とか、事前の慎重な検討といったことよりは、考え込まずにひとまず現場にでてあれこれやってみる、という姿勢がすきなのだ。もちろん現実はそれほど単純ではなく、トレーニングは重要だし、現場で学んだことをフィードバックさせて、もう一度あらためて学習しなおす必要だってあるのだけれど、なにがともあれいったん経験してみる、というのはけっこうたのしいとおもう。 わたしは友人に美容師が何人かいるのだが、彼らの話を聞く

  • プログラムは読む時間の方が長い - 遥か彼方の彼方から

    雑記プログラムは書く時間よりも読む時間の方が圧倒的に長いはずです。技術書を読まなくても、趣味でプログラムを組まなくても、読んでいる間の方が長い。 学校のプログラムの課題では、どうもこの単純なことに気づけてないのかなーという人がちらほらといます。確かに、提出さえすればプログラムを修正することはないかもしれない。また、コードの可読性は評価につながらないかもしれない。とにかく動くプログラムを作りさえすれば、それでいい。でも、そういったプログラムでも、やっぱり読む時間の方が長い。 はっきり言って、タイピングに掛かる時間なんてのはたかがしれてます。しかも、課題で出るようなプログラムなんてまず1000行もいかない。例え一指打鍵でも、誤差レベルにしかすぎない。 いっさい躓くことがなく、頭の中で完璧にコードの全景が見えていて、脳内メモリが豊富にあり、記憶力に自信があるなら、可読性はかなぐり捨てても良いか

  • 英語のプレゼンのこつ(理工系用) - Ockham’s Razor for Engineers

    アメリカ音響学会に参加していて、色々な方のプレゼンをガンガン聞いてます。で、いろいろこれはつかえる、と思ったことがあるのでメモしておきます。自分用のメモなので、あまりまとまってません。使うのは、中学生レベルの英文法だけでよい。英語発表の典型的な英語の使いまわしがあるから、ただそのテンプレいくつか覚えて、口語でひたすら喋ればいい。途中で「あー」とか「えー」とか言わない。タイトルの直後のスライドに、outlineを用意する。outlineのスライドで、「こういう問題があって、これを使ってこーゆー結果がでたので、ここまで紹介します」と5行ぐらいだらだら書いて、それを一気に喋って、聴衆に概要を頭にいれてもらう。図が主体のスライドでは、とにかく問答無用で最初にThis is a picture(figure) of ほげほげ.と言う。図は左からみるのか、上から見るのか説明する。重要で面白い結果、強

  • LDRizeの有効なサイトでパラグラフをインクリメンタルに絞り込むグリ - jimo/memo

    先日つくったグリモン(google検索結果をインクリメンタルに絞り込むグリモン - jimo/memo)のLDRizeの有効なサイト版。変ったところは、LDRizeのSiteinfoのparagraphというのを引っぱてきてるだけ。他はほぼ一緒。個人的には前のにくらべると、便利かもしれないと思ってる。 ソース // ==UserScript== // @name anything occur for LDRize // @namespace jimo1001 // @include * // ==/UserScript== (function(){ if(!document.getElementById("gm_ldrize")) return; var Style = function(){}; Style.add = function(css){ var link = document

  • タイプ別プログラミング上達の指針 - 遥か彼方の彼方から

    雑記 面倒くさがり屋病的なまでに面倒なことを嫌うと、プログラムが上手くなる同じ処理を書きたくないから関数を定義する変更作業が面倒だからオブジェクト指向を取り入れる中身を気にしたくないからカプセル化同じような設計を効率よくやりたいからデザインパターンを勉強面倒なことを解決するためにツール制作かえって面倒になると思ったらダメ。面倒なことをしないためには、どんなに面倒なことでもやってのけるという病的な精神がプログラマには大切。綺麗好き綺麗なプログラムは、よいプログラムであることが多い。何よりよいプログラムは綺麗。タブや括弧の位置を揃えて見た目を統一する同じ処理を何度も書かない1つのものは1つにまとめる(例えば変数の定義など)マジックナンバーはゴミだと思ってなるべく消すようにする適切な名前にこだわる美しい設計を意識するとにかく綺麗なプログラムを意識する。汚れが見えたらまず綺麗にする。人の汚いコード

  • 学び続ける意志は未来を切り開く - tomomii日記

    大阪のジュンク堂でおこなわれたはてなCTO 伊藤直也さんによるトークセッション「私と技術書」を拝聴してきました。 ご自身の大学受験から現在に至るまでの「を読むことと自分とのかかわり」について、90分もの時間濃ゆいお話をうかがうことが出来た。セッションでは、なおやさんの人生に深く関わった技術書が多数紹介され、どのようにそのと向き合ったかについて語られた。技術者の方にはモチベーションの上がる刺激的な情報だったと思う。わたしは技術者ではないし、プログラミングのプの字もわからず数字を見るとめまいがする人間なので、今日紹介されたほとんどの技術書は今後読むことがないかもしれない。おそらく、ない(事実 内容をメモすら出来なかった。宇宙語みたいで)。しかし技術書を通じ、なおやさんの人生をほんの少し垣間見せていただいたことで、自分の中で非常に感化されるものがあったのは確かで、お話の内容と自分に湧いた思い

  • 新入社員にセキュリティ教育する時に気を付けたこと5つ + 1 - コンプラやさん。

    セキュリティ, 事務局向け | 月曜日(4月20日)の話ですが、新入社員に向けてセキュリティ教育をしてきました。こういうのは最初が肝心。 って、それだけではなんなので、研修資料を作る上で気を付けたことをつらつらと書いてみたいと思います。よく言われているプレゼンのノウハウの集合っぽいですけど。アンケートでも好評で、結構うまくいったと思われるので。 「新入社員に対するセキュリティ教育」っていわれて、聴衆が想像するのはもうお決まりでして、「えー、うちの会社ではこのようなルールになっているからして、心して遵守して業務に励むように。守らないと罰せられるぞよ」みたいな。午後1時半からだったんですけど、聞く方にしてみたら飯った直後の午後の1時半からね、そんなめんどくさい話をね、1時間も聞かされても眠いっつー話ですよ。大学では自由にやってきたのに、ふざけんなみたいなね。成果があがりゃいいんだろう、って

  • Rubyの軽量Webフレームワーク「Sinatra」がステキ - このブログは証明できない。

    フルスタックがウリのRails。そこまで必要ないよ。と、ERBでゴリゴリ。メンドクセー。やっぱ、Railsで。などと、陽はまたのぼりくりかえしてーゆく。RubyのWebフレームワークは他にもあるけど。。軽くていいんだ。PHPを使いたくないだけなんだ。 そんな悩ましさを解消してくれるフレームワークを発見してしまいました。「Sinatra」でございます。こいつは、軽そうだ。 Sinatra サイトのトップページに書かれているコード。これが、サクサク感をかもし出してくれています。 require 'rubygems' require 'sinatra' get '/hi' do "Hello World!" end 説明読まなくても解るよ、これ。 日語の解説スライドがあります。よく解る解説ー。 公式サイトのREADMEを読めば、だいたいOK。 Sinatra: README パラメータを取得し

    voidy21
    voidy21 2009/04/30
  • Javaテクニック:コンストラクタの代わりに static ファクトリーメソッドを検討する(その2) - バイオインフォマティクスって何ですか?

    Java | 書籍『Effective Java』から Java のプログラミングテクニックを紹介します。Javaテクニック:コンストラクタの代わりに static ファクトリーメソッドを検討する(その1)の続き。メリット3:メソッドの戻り値を任意のサブタイプにすることができるstatic ファクトリーメソッドの3つ目のメリットは、コンストラクタと異なり、メソッドの戻り値を任意のサブタイプにすることができるということです。これにより、どのクラスのオブジェクトを返すかという選択肢が増えることで柔軟性が増します。この柔軟性を使った1つの応用として、返すオブジェクトのクラスを public にすることなく、APIのみを返すというテクニックがあります。例えば、Java のコレクションフレームワークには、List を渡すと変更不可能なオブジェクトにして返してくれる Collections.unmod

    voidy21
    voidy21 2009/04/28
  • Javaテクニック:コンストラクタの代わりに static ファクトリーメソッドを検討する(その1) - バイオインフォマティクスって何ですか?

    Java | 書籍『Effective Java』から Java のプログラミングテクニックを紹介します。クラスのインスタンスを提供するためには、普通は public コンストラクタを用意します。 public class Hoge { public Hoge() { ... } } そして、この public コンストラクタを new で呼び出し、インスタンスを得ます。 public class Main { public static void main(String[] args) { Hoge hoge = new Hoge(); } } しかし、すべてのプログラマが知っておくべき別のやり方があります。それが static ファクトリーメソッド(static factory method)です。 public class Hoge { private Hoge() { ... }

    voidy21
    voidy21 2009/04/28
  • Java解析にはバイトコードの知識が必要かもしれない - KENJI’S BLOG

    Javaアプリケーションの解析をやっていて、やはりJavaバイトコードの知識は必須だと思いました。確かに、jadをはじめ、Javaデコンパイラの性能は良く、ほぼ間違いなくデコンパイルは成功するのですが、問題は、デコンパイルが完了しても「JVM INSTR」(認識できなかったバイトコードが見つかった場合に出力される)が結構頻繁に現れることと、再度コンパイルするために必要となるファイルを、別途用意しなければならない場合が多々あることです。どちらの場合においても、デコンパイルにより出力されたデータに修正、もしくは追加を行う必要があり、また、バイナリにほんの少しの修正を加えたいだけであっても、デコンパイル → 修正 → コンパイルという動作を行わなければならないため、かなりの手間となります。 例えば、「Doorman」というツールがあります。このツールは、HTTPのProxyとして動作し、通信デー

    voidy21
    voidy21 2009/04/07
  • 長文日記

  • よい質問はよい答えよりも常によい - 名もないテクノ手

    A good question is always better than a good answer. --ルイス・カーンとはだれか 建築家ルイス・カーンの言葉です。 この言葉は優れたアイデアに対する真摯な態度や、自省の大切さを教えてくれます。そして、そのままコミュニケーションの極意と捉えることもできるでしょう。さらに、コミュニティでの正しい振る舞いをわたしたちに教えてくれています。 よい質問は、コミュニティ全体に新たな気づきを与えます。問題さえ特定されれば、答えはいつもその隣にあります。よい解答は、つねに謙虚でなければなりません。 悪い質問は、コミュニティ全体をフレームの嵐と混乱に貶めます。問題が問題を引き起こし、答えは永久に見つかりません。悪い解答は、つねに傲慢です。 さて、あなたはよい質問者になりたいですか? それとも悪い質問者になりたいですか? 悪い質問者になるのは簡単 悪い質問

    voidy21
    voidy21 2009/03/22
  • ゲームプログラムの勉強におすすめの本とサイトまとめ - 遥か彼方の彼方から

    雑記普段はPHPをメインとしてWebプログラムを楽しんでいるのですが、今年の初めくらいからゲームプログラムにも挑戦しています。言語はC++で、DirectX9プログラムをしています。昔いじったことのあるHSP*1と比べて遥かに難しくてびっくりするのですが、Webプログラムとはまた別の方向で楽しいです。ただ、特につらいなと思うのが、情報の少なさです。一応SDKのヘルプは充実しているのですが、情報が豊富なPHPと比べると色々なところで厳しさを感じます。そこで、今参考にしているサイトや書籍についてメモ代わりにまとめることにしました。もし、他にもいいやサイトがあれば是非教えてください。 対象とするのはあくまでC++とDirectX9の組み合わせですが、ものによっては参考になると思います。反対に、C++向けじゃないけど参考になるものも載せています。C++の勉強ゲームプログラムをするためには、ある程

  • 長文日記

  • 「つまらない」と言ったら負け - 理系兼業主婦日記

    ずいぶん前に、こんなことが話題になっていた。 はてな匿名ダイアリー:大学ってもっとすごいところだと思ってた。 Leo’s Chronicle: 東大に伝わる「秘伝」とは   このころ、二番目の記事を書かれたid:taroleoさんとtwitterでぽつぽつお話ししていて、自分の大学時代を思い出していた。  私は大してできのいい学生ではなかったけれど、だからこそ、なのかもしれない大学の楽しみ方をしていた。 たとえば、大学1〜2年の教養のころは、大学の講義が楽しかった。 こんなことを研究してる人がいるんだー、とか。 こんなおもしろいことがあるんだー、とか。 でっかいカルチャースクールみたいなもので、おいしいとこばっかりつまみいしていればいいんだから、教養は天国だった。(そのあとは、実際に自分が「研究成果を生み出す」立場になるので、楽しいばかりではなかったけど)  ぱっと見て「げー、つまんなそ

  • 長文日記

  • プレゼンテーションを成功させるための9つのステップ - ハックルベリーに会いに行く

    はじめに前回、プレゼンテーションについての記事を書いたら大きな反響を頂いたので、今回も引き続きプレゼンテーションについて書いてみたい。 ぼくはアイデアを出すことを仕事としているので、思えばこれまでの人生はプレゼンテーションの連続だった。そこで人をいかに説得するか、説得しないまでも自分のアイデアをいかに採用してもらうかということで、鎬を削ってきた。また、ぼく自身がプレゼンテーションをしてきただけではなく、さまざまな人のプレゼンテーションというものも見てきた。中にはものすごい名人芸というか、凄腕のプレゼンテーションマエストロも何人か見てきたし、彼らの目を見張るような鮮やかな手練れというのも幾度か目の当たりにしてきた。そうした中で、いつの間にかぼくのプレゼンテーションに対しての一つの法則というか、スクリプトというのができあがった。すぐれたプレゼンテーションにはある一定の法則というか流れのようなも

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    voidy21
    voidy21 2008/10/12
  • Pくんがギャンブルで得たものと失ったもの - ハックルベリーに会いに行く

    友人Pくんの話。Pくんはまじめな高校生だった。高校までは勉強にクラブにとても忙しい毎日を送っており、受験勉強も頑張った。おかげでストレートで大学に合格することができた。さて、そうして大学に入ったわけなのだが、そこで驚いた。そこではありあまるほどの自由と時間があったからだ。自由はまず大学の新歓コンパで感じた。みんなで居酒屋に行ったのが、教授がいるにも関わらず、未成年者の自分がビールを一気飲みさせられたのだ。そんなこと、高校ではあり得なかった。酒など飲もうものなら軽く停学だし、二度くり返せば退学だ。Pくんは校則のとても厳しい学校の出だったのだ。それでPくんは、ああ大学とはなんと自由なところだと感じだ。校則どころか法律もへったくれもない感じだった。もう一つ感じたのは時間だ。大学では、なんと授業を上手くやりくりすれば週休3日は確保できた。これまで土日もなく暮らしてきたPくんにとってそれは衝撃だった