無償で使えて、要素数や利用期間に制約もない「Adventure_On_Windows」で構造解析をしてみよう! 今回は、「インストール編」。 有限要素法による構造解析ソフトは近年急速に普及し、無償で使えるソフトもでています。ただ、残念ながら、要素数などに制約があったり、メッシュ生成やポスト処理ソフトが別途必要であったりと、全てを満足するわけにはいかないのが実情です。そうした中、今回紹介する「Adventure_On_Windows」は、メッシュ生成から解析と結果のポスト処理まで1つのソフトで完結し、しかも簡単なCAD機能も搭載しています。実際の解析結果を図1に示します。 図1は穴開き板の両端に引張力が加わった場合の応力分布を示したもので、モデルはこのソフトに搭載された簡易CADで作成したものです。図1を表示するポストプロセッサはマウスで回転・拡大などが自由にできます。もちろん、無償で、要素