楽天は29日、東北地方初となる女子野球部設立を表明したクラーク高と連携し、支援することを発表した。クラーク高は広域通信制高校で、仙台市にもキャンパスがある。 初代監督には元楽天で、今は球団のアカデミーで小中学生を指導している山崎隆広氏が就任する。立花陽三球団社長は「子どもたちの野球離れが進んでいる。女子高校野球にもっと発展してほしい」と意図を説明し、校長を務める冒険家の三浦雄一郎さんは「(生徒には)プロ魂を学んでほしい」と話した。
“江夏の21球”近鉄OB指揮官対決は日本新薬・吹石監督に軍配
プロ野球・ヤクルトスワローズなどで投手として活躍した野球評論家の安田猛さん(70)が、がんの一種「腹膜播種(はしゅ)」と闘病する生活を送りながら、夏の甲子園で優勝2回を誇る母校・小倉高(北九州市)の指導に心血を注いでいる。古豪復活に向け、「野球人生の集大成として、自分の技術を伝えたい」と意気込んでいる。【木村敦彦】 1966年に小倉高を卒業。早大などを経て72年にヤクルトアトムズ(現スワローズ)に入団、通算93勝を挙げた。身長173センチでプロ野球選手としては小柄ながら、左サイドスローから繰り出す多彩な投球術で活躍した。80年ごろ人気を集めた野球漫画、いしいひさいちさんの「がんばれ!!タブチくん!!」では、主人公のライバル・ヤスダ投手のモデルとなった。
元巨人名捕手・中尾孝義氏、専大北上高で“61歳の新人監督”として再出発 2017年4月7日11時0分 スポーツ報知 声を出しながらノックを打つ専大北上・中尾監督 専大北上(岩手)の監督に3月に就任した元中日、巨人の名捕手・中尾孝義氏(61)が初めての高校野球指導に刺激を受ける毎日を送っている。亡き父の遺言で進んだ指導者の道で、意欲の高い選手たちへプロの技術を伝える日々だ。2006年夏以来遠ざかっている甲子園出場に向け、選手たちとともに成長を続ける。チームは6日、北上市内のグラウンドで練習を行った。 61歳の新人監督だ。指導者として約11年ぶりにユニホームを着て過ごす毎日を、中尾監督は充実した表情でこう語った。「選手たちが目を輝かせて話を聞いてくれようとする。かわいくて仕方がない」。昨年まで阪神のスカウトを務め、12月で退団。その後、指揮官の母校である専大の付属校というつながりもあり、監督
同国メディアは「無気力」「屈辱」と、批判の大合唱を展開している。 1次ラウンドで敗退した前回の雪辱を期して臨んだ今回は地元ソウルを舞台としながら、6日の初戦で初出場のイスラエルに惜敗し、7日にはオランダに完敗した。主軸打者が不発で、併殺も繰り返した試合内容に「終始無気力だった」(聯合ニュース)と批判の矛先が向いている。 韓国代表の下馬評は多くの米大リーグ所属選手の不参加で元々低かった。朝鮮日報によると、韓国側はソウルで1次ラウンドに臨む4チームの経費約60億ウォン(約6億円)を負担したが、期待度の低さや政治の混乱がもたらす雰囲気も影響してチケット・スポンサー収入は計50億ウォン(約5億円)前後に低迷している。(ソウル 宮崎健雄)
「二刀流という言葉から、もう我々は脱出している」1位指名右腕の最大化を目指す日本ハムの育成理念…記者コラム 2024年10月26日 12:30
捕手として82年に中日のリーグ優勝、89年には巨人の日本一に貢献した中尾孝義氏(60)が、専大北上高校の野球部監督に就任することが14日、分かった。スカウト担当を務めていた阪神を昨年末に退団。学生野球回復制度の研修を受け、7日に日本学生野球協会の適性認定を受けていた。昨年末に専大野球部元監督の江崎久氏から専大北上の監督就任を打診された。「当初はリトルやシニアの指導者を考えていたが、最初のオファーで母校の専大の付属高ということで決断した」と中尾氏は話した。 専大北上は07年に卒業生によるプロからの金銭授受などが発覚して野球部を一時的に解散するなど、06年以来甲子園から遠ざかっている。「甲子園には3、4年後には出場したいけど、まずは自分の技術や精神を伝えるとともに、高校生は社会人になる1歩前の大切な時期。体づくりや人間形成に力を入れていきたい」と中尾氏。3月から本格的なチームづくりに着手する。
日本でもプロ、アマともに併殺崩し禁止に 大リーグは昨季から変更
プロ、アマ合同の日本野球規則委員会が11日、東京都内で開かれ、併殺を阻止するための危険なスライディングを防ぐ規定が公認野球規則に追加されることが決まった。昨年の米大リーグでのルール変更を受けた改正。 正しいスライディングの要件として、滑り込んだ後もベースにとどまろうとすることや、野手と接触する目的で進路を変えないことなどが定められた。違反した場合は守備妨害が適用されて打者走者とともにアウトとなる。 プロ野球は23日の実行委員会で具体的な運用方法を決める。アマは2013年に定めた内規に同じ趣旨の規定があるため、実質的な変更はない。 また、ファウルグラウンドでの捕球後にベンチ内に入り込んだ場合、これまでは倒れ込まない限りプレーを続けられたが、今後は踏み込んだ時点でボールデッドとなり走者が一つ進塁することが決まった。
「二刀流という言葉から、もう我々は脱出している」1位指名右腕の最大化を目指す日本ハムの育成理念…記者コラム 2024年10月26日 12:30
日本ハムが9日、ドラフト6位で指名した履正社・山口裕次郎投手(18)との入団交渉の打ち切りを発表した。 大渕隆スカウトディレクター(46)と芝草宇宙スカウト(47)が大阪・茨木市内にある同校グラウンドを訪問。山口の父一郎さん(52)と本人、岡田龍生監督(55)と交渉した。大渕スカウトディレクターは「本人の意思は非常に固く、これ以上の交渉は断念することになりました」と、明かした。 山口はドラフト前に各球団へ、4位以下の指名なら社会人のJR東日本に進む意思を伝えていたが、ルールに則った上で日本ハムが6位で指名した。4日に大阪・豊中市内にある同校で指名あいさつを行ったが、終了後に山口は「気持ちは変わっていません」と、当初の意志を貫く考えを明かしていた。この日は、あらためて変わらぬ思いを伝えた。「社会人に行って自分の腕を磨いて3年後、プロから指名してもらえる選手になりたい」と、気持ちを新たにしてい
DeNAから戦力外通告を受けた右腕がノーヒットノーラン JR西日本・加賀美 2枚 「社会人野球日本選手権・2回戦、JR西日本5-0JR東日本東北」(5日、京セラドーム大阪) JR西日本の加賀美希昇投手(28)が、日本選手権史上2人目となる無安打無得点試合を達成した。昨季限りでDeNAから戦力外通告を受け、社会人野球に新天地を求めた右腕が快挙を成し遂げた。 九回裏、マウンドへ向かう加賀美を大声援が後押した。アウトを重ねるたびに高まっていく緊張感。最後の打者を中飛に打ち取ると、ガッツポーズを繰り出した加賀美のもとへチームメートが駆け寄ってきた。許した走者は死球と味方の失策による2人だけ。「人生で初めてです。ずっとノーヒットだなと思っていた。九回は意識してました」と右腕は声を弾ませる。 昨オフ、DeNAから戦力外通告を受けた。合同トライアウトを受験する中、JR西日本から「テストを受けてみないか」
仙台大・松本桃太郎、吉報届かず今後はホンダ鈴鹿でプレー 2016年10月21日6時0分 スポーツ報知 仙台大の松本桃太郎 ◆2016年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(20日) 仙台六大学リーグで通算120安打を放って最多安打記録を更新した仙台大の松本桃太郎三塁手(4年)=北海=に、吉報は届かなかった。 ドラフト会議後は、松本の代わりに報道陣の前に現れた森本吉謙監督(42)が「こういうのはご縁ですから」とポツリ。昨年の熊原健人投手(23)=DeNA=に続く、同大学からの2年連続プロ選手誕生はならなかった。松本は今後、社会人野球の名門、ホンダ鈴鹿(三重)でプレーを続ける。 ドラフト指名選手一覧
侍ジャパン小久保裕紀監督(45)は18日、メキシコ、オランダと計4試合対戦する強化試合(11月10~13日、東京ドーム)の代表メンバー28人を発表した。 侍ジャパンの投手陣は、宮西、千賀、石川、中崎、田口、石田が初選出された。昨秋のプレミア12では、準決勝の韓国戦で3点リードの9回に4失点し、クローザー確立がチームの課題に挙がる。今回のメンバーで専門職としているのは中崎、山崎康、秋吉。小久保監督は「抑えは今の時点では1人と決めていない。4試合通しながら、各球団を代表するクローザーたちなので、その人たちにやってもらう」と説明した。 来春WBCでは球数制限が設けられ、第2先発の役割も重要になる。チームで先発する千賀について、「昨年の中継ぎ登板を見た時に、あのフォークは国際大会で十分通用すると感じていた」と、2番手以降で起用する可能性を示唆。今季途中に先発転向した増井も、「中でも使えるという考え
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く