質問、苦情2500件…裁判員通知届き電話殺到 来年の裁判員裁判に向け、各地裁の裁判員候補者名簿への記載通知を受け取った人からの問い合わせに応じる最高裁のコールセンター(東京都港区)には1日、受け付け開始の午前9時から午後3時までの間に、約2500件の質問や苦情が相次いだ。 センター開設初日だった11月29日の約870件(午後6時まで)に比べ、既に約3倍。同月28日に最高裁から全国へ一括発送された通知の大半が候補者に届いたため大幅増につながったとみられ、戸惑いや不安感が大きいことをあらためて示した。 最高裁は1日、50人態勢だった29日の三倍強に当たる約170人のオペレーターらを配置。「1日と2日が問い合わせのピークと考えており、対応は十分できている」としている。 最高裁によると、問い合わせ約2500件のうち約100件が苦情だった。 また通知を受け取った人が本人のブログなどで“公表”している