2011年3月23日最高裁判決を考慮すると、衆議院の総選挙を行うためにはまずそれ以前に当該判決で「違憲状態」と指摘されている小選挙区間での「一票の格差」を是正しなければならず、そのためには「一票の格差」が拡大する原因になっている衆議院議員選挙区確定審議会設置法第3条第2項の規定、 選挙区の数は、一に、公職選挙法 (昭和二十五年法律第百号)第四条第一項 に規定する衆議院小選挙区選出議員の定数に相当する数から都道府県の数を控除した数を人口に比例して各都道府県に配当した数を加えた数とする いわゆる「1名別枠方式」を改め、人口に比例して都道府県ごとの選挙区数が配分されるようにした上で、区割り審で新たな選挙区割を勧告してもらい、それに基づいて公職選挙法の別表を改正する必要があるだろ常識的に考えて…と思うわけですが、昨今の情勢としては、「定数是正の法案を成立させてあれば、実際に区割りが改正されて『一票
岡山県笠岡市山口にある「井笠鉄道記念館」の存続が危ぶまれている。経営悪化からバス事業を全廃、清算手続きに入った井笠鉄道(同市)の処分対象資産になっているためだが、地元では1世紀の歴史を刻む貴重な資料館として保存を望む声が高まってきている。 同社は101年前の明治44(1911)年、「井原笠岡軽便鉄道」として創業。笠岡-井原市間を矢掛町経由で結び、最盛期には広島県神辺町(現福山市)まで乗り入れた。昭和46年に鉄道事業から全面撤退し、バス専業となった。 記念館は56年、旧新山駅舎を改修してオープン。館内には衝突防止のタブレット閉塞機、合図灯、走行中の写真、路線図などが並び、転車台も残る隣の線路跡には車両を展示。平成14年には産業考古学会の推薦産業遺産に指定された。 入館無料で、案内人の田中春夫館長(84)は元新山駅長。会社側からの委託費で運営してきたが、清算中の現在、管財人に所有権が移った。今
政治評論家の三宅久之氏(82)が15日午前、都内の病院で死去した。同日朝に自宅で倒れ、病院に搬送されていた。
阿部知子氏、社民離党し新党結成へ (11月15日 13:20) 舛添氏、都知事選への出馬見送り…衆院選を指揮 (11月15日 11:49) 第3極勢力に不意打ち解散…「時間が足りない」 (11月15日 10:42) 「ここまで言うとは」…解散、自公幹部も驚き (11月15日 10:27) 経団連会長「解散表明、非常に力強かった」 (11月15日 09:46) 河村市長、進退聞かれ「ちょっと待ってちょう」 (11月15日 08:24) 橋下氏「いよいよ大戦」…自らの出馬は「ない」 (11月15日 08:16) 田中美絵子議員、石川2区に慰留の可能性も (11月15日 07:59) 横路議長、開会ベル押さない?反対派巻き返しも (11月15日 07:56) 民主党 正直の上にバカがつく…政局より道徳観を優先? (11月15日 07:44)
東京電力福島第1原発などの原発で働く労働者の安全や権利を守ろうと、労働組合や労災問題に取り組むグループが9日、「被ばく労働を考えるネットワーク」の設立集会を東京都内で開いた。原発労働問題のネットワーク設立は初めて。 同ネットワークは、原発労働が多数の会社が関与する下請け構造の中にあり、労働者が安全や労働条件の不安を抱えていることから結成された。昨年10月、労組や被ばく労災問題に取り組む市民らが集まり準備会を結成。地元福島のグループと交流し、厚生労働省や経済産業省と交渉を重ねてきた。労働者からは「募集の際に示された作業とは違う危険な作業をさせられた」「安全教育が不十分」などの相談が寄せられてきた。25日には福島県いわき市で相談会と講演会が開かれる。同ネットの問い合わせは、中村さん(090・6477・9358)。【東海林智】
2012年11月16日から、出版デジタル機構が、経済産業省「コンテンツ緊急電子化事業(緊デジ)」によってデジタル化された電子書籍の配信を開始すると発表しました。その第一弾は、講談社の自然科学系の新書シリーズ『ブルーバックス』の52タイトルです。紀伊國屋書店BookWebPlusやkoboイーブックストアなど15の電子書店での配信が予定されています。また、今後の配信予定として、偕成社、中央公論新社、筑摩書房、白水社、みすず書房などの書籍が挙げられています。 出版デジタル機構、11月16日より配信開始 配信第一弾は、講談社「ブルーバックス」52タイトルに決定(出版デジタル機構) http://www.pubridge.jp/topics004/ 配信タイトル一覧(出版デジタル機構) http://www.pubridge.jp/topics004_1/ 配信先電子書店一覧(出版デジタル機構)
そのジャーナルはどのくらい“オープン”か? 2002年にブダペストオープンアクセス運動(BOAI)が宣言を発し,その中でオープンアクセス(OA)の定義を提唱した(E1360参照)。しかし,一口に“オープン”と言ってもその程度は様々である。例えば,あるジャーナルに掲載された論文が「出版後すぐに無料で読めるようになる」のと「出版6か月後に無料で読めるようになる」であれば,前者のほうがよりオープンであると言えるだろう。 このような「そのジャーナルはどのくらいオープンか?」という問いについて考えるための指針を与える“HowOpenIsIt?: Open Access Spectrum”という2ページのガイドが,2012年10月19日に公開された。米国のSPARC,オープンアクセス出版社PLOS,オープンアクセス学術出版社協会(OASPA)によって作成されたものである。このガイドでは,オープンの程度
ブダペストオープンアクセス運動が次の10年に向けた提言 2012年2月で10周年を迎えたブダペストオープンアクセス運動(Budapest Open Access Initiative:BOAI)が,これからの10年に向けた指針を示す提言(BOAI10)を発表した。 BOAIは2001年にオープンアクセス(OA)関係者を集めてブダペストで催された会議の結果を受け,2002年にOAに関する宣言を公開すると同時に始まった運動である。この最初の宣言は,OAとは学術論文を,経済的・法的・技術的な障壁なく,インターネットを介して誰もが自由に利用できることであると定義するとともに,その実現手段として研究者自身が文献を電子アーカイブで公開するセルフアーカイビング(グリーンOA)と,購読料以外のコスト負担により運営されるOA雑誌(ゴールドOA)の2つを提示した。このOAに関する定義と実現手段の提言は,その後
情報行動に関する若手社会人と雇用者の認識のズレとは? 2012年10月16日,米国の成人期初期の人たちの情報リテラシーに関する調査を進めているプロジェクト・インフォメーションリテラシー(Project Information Literacy: PIL)が,“Learning Curve: How College Graduates Solve Information Problems Once They Join the Workplace”と題する新たなレポートを公表した。PILを率いるアリソン(Alison J. Head)氏によるものである。 PILではこれまで,大学生を対象にした調査(E1124参照)を行ってきたが,今回は大学を卒業し職場へと活動の場所を移した“若手社会人”に焦点をあてている。若手社会人に対する期待と評価について雇用者への電話インタビューにより,また若手社会人自身
ジェンダー間のデジタルディバイドの問題に取り組む図書館 公共図書館を通じた経済的・社会的発展を目指すプロジェクト“Beyond Access”が,2012年10月付けで,レポート“Empowering Women and Girls Trough ICT at Libraries”を刊行した。ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の助成を受け,EIFL(Electronic Information for Libraries)や国際図書館連盟(IFLA)等の8つの団体によって運営されているBeyond Accessは,主に途上国における様々な課題に対し,その国の公共図書館が実施している様々な取り組みを支援するプロジェクトである。これまでにも金融排除問題を扱ったレポート(E1340参照)等を刊行しており,今回のレポートでは,途上国におけるジェンダー間のデジタルディバイドの問題,すなわち,女性のイ
電車内で女性の胸を触ったとして、警視庁玉川署は15日までに、強制わいせつの疑いでNHKの専任アナウンサー森本健成容疑者(47=千葉県浦安市)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は14日午後7時45分ごろから同55分ごろまで、東急田園都市線の渋谷-二子玉川間を走行中の急行電車内で、女性(23)の下着の中に手を入れ、胸を触った疑い。女性が二子玉川駅で森本容疑者を電車から降ろし、取り押さえた。 玉川署などによると、森本容疑者は当時、酒に酔った状態で「記憶がない」と話している。 打ち合わせのため同日昼ごろまで勤務した後、同僚と東京都渋谷区内で食事をしていた。 森本容疑者は1990年に入局。ニュース番組「おはよう日本」の土日祝日のキャスターを担当している。 NHKは「ニュースキャスターを務めている職員が逮捕されたことは誠に遺憾。事実関係を調べた上で、厳正に対処する」とコメントしている。
新潟市で10日にあった高校卒業程度認定試験(旧・大検)で、受験者5人が大声で騒ぐなどして試験を妨害したとして、文部科学省は14日、再試験の実施を決めた。妨害行為による再試験は初めてという。 文科省によると、新潟県会場で10日午後、国語と英語の試験中、10代の男性5人が大声で会話したり、怒鳴ったり、鉛筆で机をたたき続けたりした。試験監督が注意しても、暴言を吐くなどし、聞き入れなかったという。 同じ試験室にいた103人のうち、希望者に12月1日に再試験を実施する。
病院が中絶手術拒否し、女性死亡…流産を放置「法律でできない」 カトリック教徒が国民の大半を占め、憲法で妊娠中絶を禁じているアイルランドで10月、病院で中絶手術を断られたインド人女性が死亡した。病院側は宗教上の理由で施術を拒否しており、論議を呼びそうだ。 14日付アイリッシュ・タイムズ紙などによると、女性はサビタ・ハラッパナバールさん(31)。妊娠約4カ月だった10月下旬、背中の痛みを訴え、滞在先のアイルランド西部の病院に入院した。 流産直前で胎児が無事生まれる可能性がほとんどないことが分かり、中絶を希望したが、病院側は胎児の心臓が動いているとして断った。 体調がさらに悪化したハラッパナバールさんが「自分はアイルランド人でもカトリックでもない」と訴えても、病院側は「法律で中絶はできない」として拒否。入院から3日後に胎児が死亡した後、ハラッパナバールさんは治療を受けたが、敗血症で亡くな
日本人のマインドに「以心伝心」がある。言わなくても分かるという文化は、一般社会だけではなく、ビジネスにも通用してきた。仕事は「先輩の背中をみて」覚える。「向こう三軒両隣」と親しく付き合うことで、社会の規範を自然に身につけてきたのである。 だが、この慣習はいま、自国内での適用さえ難しくなってきた。生活様式や思考パターンの変化、あるいは異なる文化的バックグラウンドを持つ人々の増加が、「以心伝心」の社会を変えようとしている。(甲南大学教授・杉田俊明/フジサンケイビジネスアイ) 経済と企業のグローバル化はそれにさらに拍車をかけている。明確に主張しないと相手に理解してもらえない社会に変わりつつあるのだ。そういう社会では「空気を読む」のはむしろナンセンスだと思われる。当然、自己主張は徹底的に行わなければならない。 つまり、「言わなくても相手が察してくれる」ということに慣れてきた人々に、明確な説明と激し
関西館10周年記念国際シンポジウム<報告> 2012年11月9日,国立国会図書館(NDL)関西館において,国際シンポジウム「図書館サービスとe戦略」が開催され,151名が参加した。これは,関西館開館10周年を記念して行われた一連のイベントの最後を締めくくるものである(E1337,E1343,E1347,E1356参照)。 冒頭の大滝則忠NDL館長の開会挨拶に続き,英国図書館(BL)電子戦略情報システム部アーキテクチャ&開発部門長のマーティン(Sean Martin)氏から,基調講演「ストラテジーからサービス提供まで」が行われた。氏は,民間企業を経て2003年からBLで勤務し,同館のデジタルアーカイブシステム構築の責任者を担当しており,2011年の国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC;E1185参照)議長も務めた人物である。 基調講演はBLの職員等へのインタビュー映像を交えて進めら
長引く不況を背景に子育て中の社員への企業の風向きが変わりつつある。制度整備が進み、子どもを育てながら働く社員が増え、職場での特別扱いが難しくなってきたからだ。子育て中だからといって甘やかしはしない。企業の試行錯誤が始まった。「働く覚悟はできていますか」「子育ては大変です。仕事も大変です。その両方を選んだのはあなたです」。三井住友銀行は今秋、社内研修用の映像プログラム「ママキャリストーリー」を
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
日本維新の会(代表・橋下徹大阪市長)など第3極を目指す政党は、選挙準備がいまだ整っておらず、16日に衆院を解散すると表明した野田首相に不意打ちを受けた格好だ。第3極内での協力関係の構築を急ごうと、懸命になっている。 橋下氏は14日、大阪市役所で記者団に「準備できていないという言い訳が通用する世界ではないから、自分の力をすべて出し尽くす」と語った。 維新の会では、公認候補の擁立作業が遅れている。衆院定数の過半数にあたる240人以上の候補擁立を目指しているのに対し、17日に発表予定の第1次公認は80人超の見通しだ。幹部の一人は「時間が足りない。目標だった全国展開から、支持率が高い西日本中心に戦略を見直さないといけないかもしれない」と焦りをあらわにした。 石原慎太郎前東京都知事が率いる太陽の党や、みんなの党との連携協議も道半ばだ。維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は大阪府庁で、「選挙までにしっか
Tweet <iframe src="http://www.facebook.com/plugins/like.php?href=http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20121115-1047059.html&layout=button_count&show_faces=false&width=100&action=like&colorscheme=light&height=21" scrolling="no" frameborder="0" style="border:none; overflow:hidden; width:100px; height:21px; allowTransparency="true"> mixiチェック 野田佳彦首相が14日、党首討論の場で「16日に解散をします」と、電撃表明した。民主党内の反発
国民的女優、森光子さんの訃報に芸能界も悲しみにくれた。大親友の女優赤木春恵(88)や「放浪記」で共演した女優たちも大きなショックを受けていた。 森さんと太平洋戦争中の慰問団で知り合って以来、約70年にわたって親交を深めてきた女優赤木春恵(88)は「心友」の訃報に悲しみのコメントを発表した。「言葉になりません。ただそれしか申し上げられません。体調がすぐれられないことは存じ上げておりましたが、みっちゃんが天国に行ってしまったことを受け止めるには、もう少し時間が必要です」。2人は「あやちゃん」「みっちゃん」と呼び合う仲だった。赤木が昨年8月、71年間の舞台生活を卒業した際、森から花束と手紙が贈られた。当初は舞台からの引退を森には報告していなかったが「いつも2人で支え合って来たわね」と労をねぎらう言葉が読み上げられると、赤木は舞台上で涙を見せていた。
「放浪記」2000回を達成し、国民栄誉賞、文化勲章を受けた国民的女優森光子さん(本名・村上美津)が10日午後6時37分、肺炎による心不全のため都内の病院で亡くなった。92歳だった。今年9月に入院し、静かに眠るように息を引き取ったという。14日に密葬を済ませた直後に公表した。森さんの遺志だったという。後日、本葬を行う。80年近くも舞台、ドラマ、映画で第一線を歩き、昭和・平成を代表する国民的女優だった。 国民的女優はひっそりと亡くなった。この日、実妹の長男柳田敏朗さんが、亡くなるまでの経緯を東宝を通じて明かした。生前の希望もあって、家族だけで密葬を済ませたという。柳田さんは「これまで仕事柄、ゆっくりと時間が作れなかったので、家族とともに、この最期の時を一緒に過ごすことができましたこと、ありがたく存じます」。これまでも栄養管理のため短期間入院することがあったが「この9月に大事をとって入院しており
野田首相が「今月16日衆院解散」を表明し、来月の衆院選投開票が固まったことに対し、経済界からは歓迎・評価する声が相次いだ。 「決められない政治」からの脱却に、企業側の期待は高まっている。 年内解散を促してきた経団連の米倉弘昌会長は14日、記者団に対し、「解散(表明)は、非常に力強かった」とした上で、「政治の方も身を切らないといけないので、(議員)定数削減までは歳費を削れと言ったのは、国民に対して良いメッセージだった」と評価した。さらに、「混乱する政局ではなく、政策本位の国会にしていただきたい」と注文をつけた。 日本商工会議所の岡村正会頭も記者団に対し、「経済状況は非常に厳しく、政治空白が生まれることは残念」としながらも、「思い切った勇気に対し、敬意を表したい。政治の閉塞感を打破するためには、解散して民意を問う以外にない」との見解を示した。 経済同友会の長谷川閑史代表幹事は「解散・総選挙によ
「前田敦子はキリストを超えた ─〈宗教〉としてのAKB48」―こんなタイトルの新書が、2012年12月7日に発売される。 センセーショナルなタイトルだけあって、発売前からインターネット上で話題に。批判の声も多く上がっている。 「キリスト教信者でなくても、このタイトルには強い不遜を感じる」 「前田敦子はキリストを超えた ─〈宗教〉としてのAKB48」は社会学者でAKB48の熱心なファンでもある濱野智史さんの著書で、筑摩書房から出版される。Amazon.co.jpの商品ページを見ると、表紙には「『私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください。』この言葉に充溢するあっちゃんの『利他性』こそが、前田敦子がキリストを超えたアルファにしてオメガのポイントである。それはキリストの『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』に匹敵する、自らを犠牲にする者の利他性に満ちた言葉である」と書かれている。各章は
「出動要請ではない」山形市、準備書面で反論 救急車訴訟 2012年11月15日 08:58 山形大に通っていた大久保祐映(ゆうは)さん=当時(19)=が山形市内の自宅アパートで死亡したのは、市消防本部が救急車を出動させなかったためだとして、埼玉県内に住む母親が山形市を相手に1千万円の損害賠償を求めた訴訟で、被告の市側代理人が14日、山形地裁に提出した準備書面を公表した。「出動要請ではなく、あったとしても撤回された」とし、あらためて通信指令担当者の過失はないと反論した。 準備書面で市側は、「出動拒否に等しい」とする原告の訴えに対し、「強く争う」とし、「通報内容から総合的な判断をし、通報者の意思を確認して出動しなかった」と主張。原告がタクシーの利用を誘導したとする点については、「症状を正確に確認するため歩けるか確認するのは当然のこと。祐映さんは自らの意思で、明確に1人で歩けることやタクシーな
「元本だけでも返せ」石巻の男性 先物取引元社長ら逮捕 ワールドゲートカンパニー関連の資料を手にする男性。被害から2年以上たっても怒りは収まらない 「震災で壊れた自宅の修復に多額のお金がかかった。元本だけでも返してほしい」。ワールドゲートカンパニー(福岡市)の元社長ら9人が詐欺容疑で逮捕された事件で、同社に約2500万円を出資した宮城県石巻市の70代男性は、河北新報の取材に悲痛な心境を語った。 東日本大震災で親類2人が犠牲となり、自宅は津波で床上浸水し大規模半壊。ワールド社への出資で、退職金や子どもの結婚資金などを取り崩し、多くの手元資金を失った中での被災だった。 勧誘に応じていなければ「子どもたちのためにも自宅を建て直すことができたのに」と悔しくてならない。 「20万円の出資金が100万、200万円と増えていきます」 ワールド社から金のオプション取引を持ち掛けられたのは2009年1
東通1号機 長期連続運転申請 東北電が取り下げ 東北電力は14日、東通原発1号機(青森県東通村)で計画していた最長16カ月以内の長期連続運転に関する申請を取り下げ、従来通りの13カ月以内の運転に変更することを国に届けた。同日、原子力規制委員会に保安規定の変更認可申請の取り下げを、経済産業大臣に保安規程の変更をそれぞれ届けた。 取り下げの理由について同社は「東日本大震災や福島第1原発事故など社会的な状況を考慮し、新しい取り組みを始める時期ではないと判断した」と説明。今後の実施に関しては、「原発事故で得られた知見を踏まえ判断したい」としている。 長期連続運転は2009年1月施行の新検査制度を受け、同社が国内で初めて計画し10年11月に申請、国が審査していた。同社は審査の合格を経て、定期検査後に始める方針だった。
目的外機器導入パワハラ問題 秋田大、前部長諭旨退職へ 秋田大は14日、医学部付属病院前中央検査部長の男性教授(61)を諭旨退職処分とする方針を決めた。2週間の異議申立期間を経て確定する。 前部長が選定、導入に関わった診療用システムに目的外の機器が含まれていた問題や部下2人へのパワーハラスメント行為を処分の理由とした。 前中央検査部長は、ことし5月まで病院長を務めていた。システムの選定、導入問題について、大学側は前部長への賠償請求を視野に損害額を精査している。 前部長は目的外の機器導入やパワハラ行為について「機器は必要不可欠で、私利私益を図る意図はなかった。指導監督の意図で接した行為で、受け止め方に食い違いがあったのは残念」と釈明するコメントを出した。
福島・双葉郡と南相馬の41人 古里喪失慰謝料請求 福島第1原発事故で避難した福島県双葉郡と南相馬市の住民20世帯41人が、古里を失った慰謝料などとして計10億7500万円の支払いを東京電力に求める訴えを12月3日に福島地裁いわき支部に起こす。 訴えによると、41人は原発事故で居住地が避難区域に指定され、いわき市などで避難生活を送っている。地域の人間関係を断ち切られて孤立し、古里の喪失感を長期間抱き続けるなどした精神的損害に対し1人当たり2000万円の支払いや、避難先での住居費など個々の事情に応じた賠償を求めている。 福島原発被害弁護団は「原告団を数百人に増やしたい」と話している。 原告団代表の早川篤雄さん(73)は同県楢葉町からいわき市に避難した。「被害者がまとまり、地域コミュニティーを壊されたことに対する賠償を求める」と語った。
被災3車両の解体に着手 三陸鉄道南リアス線 解体に向けて車両内の電子部品などを外す作業員 第三セクター三陸鉄道(岩手県宮古市)は14日、東日本大震災の津波で被災し、運休中の盛(大船渡市)-釜石間を結ぶ南リアス線の3車両の解体作業を始めた。 作業は盛駅近くの車両基地であり、車内の電子部品などが取り外された。1週間ほどで終える予定。 1984年の開業以来、地域の足として活躍してきた車両との別れに、南リアス線運行本部の吉田哲さん(49)は「自分も運転してきた、わが子のような存在。ここまで頑張ってくれて、ありがとうと言いたい」と名残惜しそうに話した。 南リアス線には震災以前、4車両あり、主に1車両1編成で運行されていた。このうち1車両は大船渡、釜石両市境のトンネル内で難を逃れたが、残り3車両は津波をかぶって電気系統などが破損、運行できない状態になっていた。 代わりの車両は、クウェート政府の
国土交通省は地方空港への持続可能な航空燃料(SAF)の導入促進に向けた実証事業を2024年度に始める。SAFの運搬から航空機への給油までの工程で、作業などを行う上で制度や規制面で支... マイクリップ登録する
■本との触れ合いを促進 子供に読書の習慣をつけさせるため活動するボランティアやNPOなどの団体を後方支援する「子ども読書支援センター」が、今月11日に開館した新県立図書館(甲府市北口)に設置された。従来の出版情報提供や研修会を通じた人材育成からさらに一歩踏み込み、子供と本との接点を見いだすシステムづくりを進めるなど研究機能を持たせた。 ●即時にボランティア紹介 同図書館子ども読書推進担当の若林毅文主幹は「これまでも人材育成指導などは単発的に実施してきたが、一方で読み聞かせボランティアが地域で活動したため全県人的ネットもなく、情報収集・提供の部分では不足感があった」と、センター設置経過の一片を話す。例えば新しい町に越してきた人がボランティア情報を求めた際、支援センターが活動情報を一括していると、すぐさまボランティアを紹介することが可能だ。 また図書館ボランティアの初級者向け養成講座を山梨大と
スターバックスコーヒージャパン株式会社が、今年も「Book for Two」プログラムを実施することが決まったとのことです。 このプログラムは2008年に開始されたもので、スターバックスのプログラム参加店舗が中古本の寄付を受け付け、その査定金額を、日本点字図書館に寄附するというものです。今年の実施期間は12月5日から12月25日までとなっています。 スターバックス コーヒー「Book for Two」プログラムのご紹介(社会福祉法人日本点字図書館) http://www.nittento.or.jp/news/starbucks.html Book For Two 読み終わった本をもちよってオーディオブック製作支援に参加しませんか?(スターバックスコーヒー) http://www.starbucks.co.jp/holiday/event/book.html ボランティア宅配便導入事例 ス
神奈川県立川崎図書館の問題に関連して少し調べてみました。 神奈川新聞の報道によると県立川崎図書館の建物は、川崎市の再編整備計画に合わせて現在の建物を取り壊すとのこと。 川崎図書館は、敷地(市有地)の借用期限が2017年度末となっている上、建物が老朽化しており、市の再編整備計画に合わせて取り壊される見通しだ。 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211070044/ そこで、その再編整備計画について調べてみました。 そうしたら、川崎市のホームページにありました。 川崎市:富士見周辺地区整備について http://www.city.kawasaki.jp/200/page/0000016366.html 平成20年3月に「富士見周辺地区整備基本計画」が策定され、その基本計画に基づき、「整備の考え方」(平成21年12月策定)(平成22年3月「改訂
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