紙面で読む被災地と東京をつなぐリレーで、ゴールテープを切る猪瀬直樹都知事や一般参加のランナー=7日、東京・お台場 2020年五輪の開催都市が決まる9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会に向けて、東京が招致活動で「震災復興」を強調している。海外の放射能などへの不安から一時は看板を下ろしたが、日本で開催する意義をより強くアピールする狙いだ。被災地では期待と疑問の声が入り交じる。 8日の東京都議… 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連記事3都市、つばぜり合い 2020年五輪招致・IOC評価報告6/26(ニュースがわからん!)猪瀬都知事が失言して五輪招致が心配じゃ5/29JOC会長、海外メディアに東京五輪招致をPR5/11失言、収束急ぐ猪瀬都知
<日本ハム11-5ソフトバンク>◇5日◇東京ドーム ソフトバンクの11人目の投手は今宮健太内野手(22)だった! 4日の日本ハム戦は2リーグ制後の最多記録に並ぶ投手10人をつぎ込み、パ・リーグ最長記録となる6時間1分ゲームを制した。 延長12回に10人目の柳瀬で投手を使い果たしたが、首脳陣はアクシデントがあった場合のリリーフに今宮を想定していた。 一夜明け、今宮は「パッと見たらホワイトボードにもう柳瀬さんしかいない状態だったので、何かあれば行く気持ちでしたよ」と、郭泰源投手コーチの前で右肩を回してみせた。大分・明豊では野手兼投手で09年夏の甲子園に出場。岩手・花巻東との準々決勝戦で最速154キロをマークした快腕のプロ初登板は、柳瀬がゲームを締めて幻となった。
千歳科学技術大学がAO入試にeラーニングを取り入れています。 AO入試B型|千歳科学技術大学 教員だったときは受験指導に関わっていたのですが、eラーニングを利用というのは今回初めて目にしました。 けれど大学年報[*1]によると2006年度に開始、すでに導入7年目のようです。 上記の入試情報によれば、次のようなプロセスになっています。 エントリー後、アカウントや学習ノートを受け取ってeラーニング開始。締切までに学習ノートを提出することで出願許可を得て、出願。面接で合否決定。 合格者は、入学前教育として引き続きeラーニングを継続。 対話重視型のAO入試であれば、オープンキャンパスやセミナー、講義に参加してエントリーシートを提出する、という過程が、eラーニングによる受講と学習ノート提出に置き換わっている、ということになります。 千歳科学技術大学はeラーニングシステムの開発をしており、道内48の高
(しばらくディスカバリーディスカバリーとぶつぶつ言うはめになっています。) こないだある方から「次世代OPACとディスカバリーサービスの違いがわかりづらい」と言われました。結論から言うと「同じでいいんじゃね?」と考えています。当初「次世代OPAC」と呼ばれていたプロダクトが、しだいに「ディスカバリーインタフェース」や「ディスカバリーサービス」と呼ばれるようになったという意味において、ですが。 ただまあ、世の中に「次世代OPAC ディスカバリー 違い」でヒットするようなブログ記事がひとつくらいあってもいいかもと思い、世間(主に日本語圏)でどのように言われてるかをまとめてみました。いかがでしょ。 ◯片岡さん@九大 CA1727 - 動向レビュー:ディスカバリ・インターフェース(次世代OPAC)の実装と今後の展望 / 片岡 真 http://current.ndl.go.jp/ca1727 「1
婚外子の相続分に関する民法の規定にたいする最高裁判所の決定について、日本共産党の広井暢子副委員長・女性委員会責任者は、4日、次の談話を発表しました。 一、結婚していない男女間に生まれた子の遺産相続分を、法律上の婚姻関係にある男女間の子の半分と定めた民法の規定について、最高裁大法廷は、個人の尊厳と法の下の平等を定めた憲法にてらして判断されるべきとし、14条1項に違反するとの決定をおこないました。この規定は1898年の明治民法の規定がそのままひきつがれてきたものです。 今回の決定は、1995年の最高裁大法廷による合憲判決から18年をへて、結婚や家族のあり方にたいする国民の意識の多様化、変化、国連からの条約にもとづく是正勧告がくりかえしおこなわれていることを指摘しています。また、選択する余地のない事柄を理由に子に不利益を及ぼすことは許されず、子の個人の尊重と権利を保障すべきとの考え方にたってださ
JR東日本は5日、土砂崩れによる脱線事故により、平成22年から全線運休が続いている岩手県の岩泉線(全長38.4キロ)を廃止し、バスによる代替輸送を行うとの方針を、県や沿線自治体に正式に伝えた。 自治体側は存続を求めており、達増拓也知事は「JR東に対し、復旧を求める姿勢に変わりはない」、同県宮古市と同県岩泉町もそれぞれ「大変遺憾」などとする首長コメントを出した。 JR東は、安全運行を確保するのに約130億円と多額の費用が必要なことや運休以前から乗客数が少なかったことを廃止の理由に挙げた。廃止後の鉄道施設と用地は、宮古市と岩泉町に無償譲渡する。 脱線事故は22年7月に発生。JR東は全線運休以降、バスによる代行輸送を続けている。
小1(7歳)の娘がピアノを習い始めて2年になります。 楽譜はト音記号(ドレミファソラシド)、ヘ音記号(ドレミファソラシド) をなんとか読めるレベルです。 家での練習は私が横に付いて見てはいますが、自力ではまず弾くことはできません。 私がお手本で弾いた音を聞いて弾いているような・・・??? 自分の目で楽譜を見て音を確認して弾いているような感じではありません。 右手、左手と別々に弾くことができても両手になると弾けなくなり、 毎回毎回半泣きべそ状態ですぐ私に助けを求めてきます。 教えたことは一生懸命頑張ってやる子なのですが、 なかなか上手く出来ないため本人もストレスが溜まり始めている様子です。 こんな調子なので私もイライラ感を覚えます。 低学年でピアノを習っている子供はこんなものでしょうか? いつ頃から親を頼らずに自力で練習できるのでしょうか? 同じ経験をされた方からのレスをお願いします。
トップ > 静岡 > 9月4日の記事一覧 > 記事 【静岡】 利用者増へ奮闘 県歴史文化情報センター Tweet mixiチェック 2013年9月4日 ◆古文書や文化財を写真で保存 公開できるように所蔵資料のデータを入力する職員=静岡市葵区の県歴史文化情報センターで 県ゆかりの古文書や絵図など十六万点に上る歴史資料の写しを所蔵、公開している県立中央図書館歴史文化情報センター(静岡市葵区追手町)が、利用者を増やそうと知恵を絞っている。全国的にも珍しい資料検索システムを専門的な研究者だけでなく、一般の県民にも使ってもらい、地元の歴史への関心を高めてほしいと呼び掛けている。 センターは古文書や文化財、図書、新聞など古代から近現代の資料を写真で保存。ホームページからキーワード検索し、資料の名称や作成年月日、刊本掲載などを確認できる。指導主事の石井一則さん(49)は「宝の山のようですよ」と資料活用
[映画.com ニュース] 日本レコード協会(RIAJ)はこのほど、岩手県陸前高田市立図書館で「レコード寄贈」贈呈式を実施した。 陸前高田市立図書館は、東日本大震災の津波により建物が全壊し、多くの蔵書とともに所蔵する全音楽CDを流失するという壊滅的被害に見舞われた。しかし、多くの人たちの支援のもと、昨年仮設図書館を開館。利用者の「音楽CDを常備してほしい」との声により今回の寄贈が実現した。 贈呈式は同図書館内で行われ、高杉健二RIAJ常務理事が菅野祥一郎陸前高田市立図書館長に音楽CD500枚の目録を贈呈し、続いて菅野館長が謝意を述べ終了した。 RIAJのレコード寄贈事業は今年で51年目を迎えた。今年8月に児童福祉施設200カ所に加え、引き続き被災地復興支援として、東日本大震災被災地の臨時災害FM局(12カ所)、福島・岩手・宮城の社会福祉協議会(仮設住宅の集会所等への寄贈を予定)、同3
私のいる図書館では、9月から業務委託を始めました。 今までも夜間を中心に委託をしていたのですが、今回新たに某大手企業さんにお願いし、窓口をほぼ全面委託することになりました。 業務委託が始まる前日、私が最初に先方にお願いしたこと。それが、「そのネームプレート、変えてもらえませんか?」でした。 委託開始直前に用意された、スタッフ用のネームプレート(首から下げるアレです)には、スタッフの氏名とともに、その企業さんの名前がデカデカと載っていたからです。(笑) 私は、2つの点で企業名が入ることに対して強い抵抗を感じ、仕様変更をお願いしました。 1つめは、ユーザーの視点を考えたからです。 図書館のスタッフが、企業のネームプレートを付けていることは、(特に学生さんにとっては)意味不明でしょう。ユーザーにとって、図書館の人は図書館の人であり、学校に所属していようが企業に所属していようが、関係のない話です。
8月31日の鹿島戦後に辞意を表明し、クラブも慰留を断念していた柏ネルシーニョ監督(63)が一転、再び指揮を執ることになった。 吉田達磨ダイレクター(39)が5日、会見で明らかにした。ネルシーニョ監督は5日の練習からチームに再合流。井原正巳ヘッドコーチ(45)が指揮を執る予定だった7日のナビスコ杯準決勝第1戦・横浜戦から再び指揮を執る。 吉田ダイレクターは会見で「慰留は無理だと思っていたのですが、監督の方から『もう一度戻りたい』というのが届いた」と説明。同監督の行動がクラブを混乱させたことについては「選手も気持ちの切り替えを見せてくれていた。ネルシーニョには(今後、問題等が起きても)それでもいいのかと聞いたところ、それでもいいとのことだったので」と話した。
【柏】ネルシーニョ監督、辞意を撤回 今後も指揮 辞意を撤回した柏・ネルシーニョ監督(左) J1柏は5日、ネルシーニョ監督が辞意を撤回し、今後も指揮を執ると発表した。
東京電力福島第一原発の汚染水漏れ問題をめぐり、自民党の資源・エネルギー戦略調査会と経済産業部会は4日の合同会議で、安倍政権が3日にまとめた対策について説明を受けた。出席者からは「また起きたら経済産業相が責任をとるのか」などと厳しい意見が相次いだ。 会議には約20人が出席し、関係省庁の担当者が遮水壁建設などの新たな対策について説明。これに対し、「汚染水は何十年も保管しなければならない。最悪のシナリオを考えて準備をしてほしい」(秋本真利衆院議員)、「最終的に汚染水は(海に)どう放出するかタイムスケジュールを示すべきだ」(笹川博義衆院議員)といった批判的な声が相次いだ。 河野太郎衆院議員は「東電に資本が残ったまま、国が税金を投入するのは、納税者が東電の株主を助けることになる」。平沢勝栄衆院議員は「なぜ五輪招致前に発覚したのか」と五輪招致への影響を懸念した。 続きを読む関連記事政府、福島原発の
東日本大震災による津波で一部区間が不通になっているJR大船渡線の復旧について、国と岩手、宮城両県、沿線自治体、JR東日本などが協議する「復興調整会議」(座長・伊藤範夫東北運輸局鉄道部長)の第5回会合が4日、一関市で開かれた。JRは陸前高田―細浦駅間の線路を内陸に移設する二つの新ルート案を示した。今後、震災前とほぼ同じルートでの復旧案を含めて検討されるが、自治体側からは「案になっていない」と反発の声も上がっている。 会合は非公開で行われた。終了後、記者会見した伊藤座長によると、津波で被害を受けた脇ノ沢駅の西側と細浦駅の南側を内陸寄りに結ぶAルート案と、途中までAルートを通り小友駅を経由するBルート案が示された。両案の新設区間はいずれも延長7~8キロ・メートルで、現状より数百メートルから2キロほど内陸に移る。開通時期や事業費などは未定という。 新ルート案では、脇ノ沢駅が付近の住宅が高台に移転す
婚姻届を出していない男女の子(婚外子)の遺産相続分を、婚姻届を出した男女の子(婚内子)の半分とする民法の規定が、憲法に違反するかどうかが争われた審判で、最高裁判所大法廷(裁判長・竹崎博允長官)は4日、民法規定が「法の下の平等」を定めた憲法に違反するとの決定を出しました。1995年以来の「合憲」判断を変更する初の違憲判断。裁判官14人全員一致による決定です。日本共産党の広井暢子副委員長は、「ただちに法改正を」との談話を発表しました。 (広井副委員長の談話) 共産党「ただちに法改正を」 争われていたのは、2001年7月と同11月に死亡した東京都と和歌山県の男性をめぐる遺産相続分割審判です。 最高裁決定は、現行民法が規定された1947年以来の社会の変化を総合的に判断した結果、婚外子側の相続が開始した2001年当時において、「法定相続分を区別する合理的な理由は失われている」としました。 1996年
<オリックス4-0ロッテ>◇4日◇京セラドーム大阪 “注文付き続投”に発奮? オリックスは4日、森脇浩司監督(53)の来季続投を発表した。続投は既定路線だったが同日、ロッテ戦の行われた京セラドーム大阪内で西名弘明球団社長(68)から正式に続投要請があり、同監督が受諾。ただし「残り試合を1つでも多く勝って最下位だけはかんべんしてほしい」と注文がついた。 試合ではナインが躍動した。エース金子が立ち上がりは苦しみながらも7回を3安打無失点に抑え、打線は6回に4番李大浩が先制の22号2ランを放つなど、4点を取って援護。ロッテに快勝した。 森脇監督は今季、1軍コーチから昇格。前年最下位のチームを立て直すため、選手に意識改革を求めるなど変革に取り組んでいるが、最下位に低迷している。だが瀬戸山球団本部長補佐は「今後チームを変えていけるし、来季への期待を持てる」としてシーズン終了前に正式続投を決めた。西名
就職難や非正規雇用の増加を背景に、学生時代に借りた奨学金の返済滞納者が増えている。千葉市の男性(25)もその一人で、返済ができずに自己破産に至った。関係者からは制度の問題点を指摘する声も出ている。 (白名正和) 男性は高校卒業後、都内のアニメ専門学校に入学する際、日本学生支援機構を通じ、奨学金を借りた。共働きの両親の月収三十万円では、進学できなかったからだ。 一年半ほど通ったが、父親が親戚から借りた約二百万円の返済に奨学金を充てざるを得なくなり、学費がなくなって中退。利子を含めて借りた奨学金約三百万円が負債として残った。その後、警備会社でアルバイトしたが、月十数万円の手取りでは返済は進まなかった。 一〇年六月、コンビニ店のオーナーから「ゆくゆくは店長にするから」と店の仕事に誘われた。仕事は見つかったが、父親が男性名義で百万円以上の借金をしていたことが新たに分かり、借金は五百万円近くに膨らん
山形県は、オフィスソフトウェア製品「Microsoft Office」を2014年度中に全庁に導入する。日本マイクロソフトが9月4日に発表した。オープンソースソフトウェアからの再切り替えとなる。 山形県は、2002年に職員1人1台のPCを導入した際に、クライアントOSおよびオフィスアプリケーションとして「Microsoft Windows XP」とMicrosoft Office XPを採用した。しかし、2011年のOffice XPのサポート終了に際し、業務で作成したドキュメントを永続的に活用できるよう汎用的なファイル形式を保つことなどを目的に、オープンソースソフトウェアのオフィスソフトを全面採用し、Microsoft Officeの利用を一部に限定する運用に切り替えていた。 2年近く運用を続ける中で、民間や国、ほかの自治体などから送付されるMicrosoft Officeのファイルをビ
日本でのブログサービス開始10年を祝うイベント「ブロガーサミット」が行われ約800人が集まった。一億総表現者社会が到来し、既存マスメディアを脅かす役割も期待されたブログはどんな歩みをしてきたのか、振り返る。草の根ジャーナリズムの可能性「レインボーブリッジ封鎖できません!」。ピラミッド型の警察組織にネットワーク型の犯人グループが挑む。ソーシャルメディア時代の幕開けを予告したかのような内容の「踊
8月半ば、漫画家・中沢啓治氏(故人)の代表作『はだしのゲン』が、昨年末から松江市立小中学校の図書館で「閉架」(オープンな書棚に並べず、自由に閲覧できない)の状態にあることが一斉に報じられた。市の教育委員会が閲覧制限を求めたのに応えた措置とのことだ。 学校附設のものながら、公共の図書館が外圧によって蔵書の扱いを変えた。こうした「事件」が起こるたびに、「図書館」というものの機能と役割について考えさせられる。 図書館はあらゆる外圧からの独立を守られるべきである。これが、記者の立場だ。今回の事件を、日本社会の右傾化を象徴する出来事として捉える向きが多い。だが、今回の圧力が、たまたま、どちらかと言えば政治的に「右」に位置する立場からのものだっただけだ。公共図書館は、政治的な立場の左右にかかわらず、常にこうした外圧にさらされて来た。 例えば、2001年、政治的にはまるで「逆」の事件が起こっている。千葉
婚外子相続差別 家族観の変化に沿う違憲判断(9月5日付・読売社説) 日本人の家族観の変化を踏まえた歴史的な違憲判断である。 結婚していない男女間に生まれた非嫡出子(婚外子)の遺産相続分を、結婚した夫婦の子の2分の1とした民法の規定について、最高裁大法廷は「法の下の平等」を保障した憲法に違反するとの決定を出した。 「区別する合理的な根拠は失われた」との理由からだ。 最高裁は1995年、民法のこの規定を「合憲」と判断した。今回、正反対の結論になったのは、婚外子を巡る状況の移り変わりを重視した結果と言えよう。 決定は、相続制度を定める際に考慮すべき要件として、国の伝統、社会事情、国民感情を挙げた。そのうえで、これらの要件は「時代と共に変遷するため、合理性について不断に検討されなければならない」との見解を示した。 民法が国民生活に密接に関わる法律であることを考えれば、当然の指摘である。 近年、婚外
最高裁大法廷は、結婚していない男女間に生まれた非嫡出子(婚外子)の遺産相続分を、嫡出子の半分と定めた民法の規定を、違憲とする初判断を示した。 憲法は法の下の平等を保障しており、「父母が婚姻関係になかったという、子にとっては自ら選択ないし修正する余地のないことを理由に不利益を及ぼすことは許されない」とした判断は当然だろう。速やかに、民法も改正すべきだ。 「婚外子の相続分は嫡出子の半分とする」という規定は明治31年に設けられ、昭和22年の民法改正でも引き継がれた。54年には法務省が両者の差異をなくす民法改正案をまとめたが、国会には提出されなかった。 平成5年以降、東京高裁などでこの問題での違憲判断が相次いだが、最高裁は7年、「民法が法律婚を採用している以上、著しく不合理とはいえない」とする合憲判断を出し、婚外子側の訴えを退けていた。 ただしこれを覆す今回の最高裁の判断は、法律による婚姻家族を否
宇都宮市出身の作家、故・立松和平(たてまつわへい)さんの業績を記念し、著作を網羅した「立松和平文庫」が同市雀宮町の市立南図書館に新設された。妻の横松美千絵さんが「皆さんに読んでいただきたい」と所蔵本を寄贈した。十五日までは、旅を愛した立松さんが使い込んだリュックなど、ゆかりの品も展示している。 (内田淳二) 本名は横松和夫。宇都宮高、早稲田大を卒業し、一時は宇都宮市役所に勤務。デビュー後の一九八〇年、経済成長で都市化の波が押し寄せる農村を舞台にした「遠雷」で野間文芸新人賞を受賞した。足尾銅山跡地での植樹などにも力を注いだが、二〇一〇年二月、多臓器不全のため六十二歳で急逝した。 寄贈されたのは、初の作品「途方にくれて」や、国内外を歩いて執筆した紀行文など二百六十七冊。立松さんが個人的に寄稿した文章などを除き、一般に流通した著作を網羅しているといい、その多くが初版本で帯付きだ。
県教育委員会は3日、来年度から全県立高校の1年生が購入するタブレット端末の自己負担額は一律5万円になると明らかにした。現時点で端末価格は未定だが、5万円を超えるのは確実で、超過分は県が補助する。各家庭の経済状況に配慮した補助制度は創設しない。 ICT(情報通信技術)を進める県教委はタブレット端末を「標準教材」と位置づけており、来春の県立高入学生全員が購入する必要がある。 県教育情報化推進室によると、端末の基本ソフトはウィンドウズ8に決まっているものの、ハードのメーカーや導入するデジタル教材、最終価格は入札で決定する。ただ、「5万円を下回ることはない」(同推進室)ことから、生徒の自己負担額を5万円に設定した。 県は9月10日開会の県議会に補助費として約2億円を計上した。分割払いができるかどうかは「検討中」という。 同推進室は「端末は教科書と同様、全員に購入してもらう。家庭によってさまざまな事
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