日本維新の会が平成27年春の統一地方選に向け、近畿2府4県内の地方選挙に出馬する候補者発掘を目指す「近畿ブロック維新政治塾」への応募者が105人だったことが27日、分かった。拠点・大阪を中心に、近畿地方で大量擁立するため300人規模での開講を目指したが、3分の1にとどまった。
ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・米ロサンゼルス)のエーブラハム・クーパー副所長は26日、安倍晋三首相の靖国神社参拝を「倫理に反している」と非難する声明を発表した。 副所長は「戦没者を含め、亡くなった人を悼む権利は万人のものだが、戦争犯罪や人道に対する罪を実行するよう命じたり、行ったりした人々を一緒にしてはならない」と指摘した。 さらに副所長は、北朝鮮をめぐる情勢が緊迫した中で安倍首相が参拝したことに懸念を表明。「安倍首相が目指してきた日米関係の強化や、アジア諸国と連携して地域を安定化させようという構想に打撃を与える」と批判した。 同センターはホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の記録保存や反ユダヤ主義の監視を行い、国際的影響力を持つ。(共同)
大相撲で、師匠の年寄名跡変更に伴って鳴戸部屋から新しく田子ノ浦部屋所属となった大関稀勢の里(27)が27日、東京・墨田区の旧三保ケ関部屋で移転後、初めて稽古を行った。 来年初場所(1月12日初日、両国国技館)での綱とりに向けて心機一転となったが「変わらないですよ。いい稽古場です」と感想を述べた。 前日に引っ越し作業を終えたばかりだが、この日は高安(23)と計26番。すり足やテッポウなどもこなして、精力的に汗を流した。横綱北の湖らを輩出した稽古場に「歴史の重みを感じますね」と、部屋を眺めた。 十両若の里(37)は「すぐ次の日から稽古できる環境があるのはありがたい。心機一転、頑張りますよ」と話し、高安も「貸していただいた先代の三保ケ関親方に感謝しなければいけない」と口にした。 田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)は「大関も精力的に稽古をしていた。片付けは今日もやりますが(稽古は)日ごろと変わらない。早
安倍晋三首相の靖国神社参拝について、米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は26日、「日本の軍国主義復活の恐怖を、自国の権益拡大の口実に使いたい中国への贈り物」だとして、日本外交の重荷となり、日米関係にも打撃を与える恐れがあると伝えた。 同紙は靖国参拝が中国、韓国、米国という「奇妙な連合」による批判を招いたと指摘し、首相がいずれ「新たな非宗教的施設」の建設を考えざるを得なくなるときが来るのではないかとの見方を示した。 ワシントン・ポスト紙電子版は識者の見方も引用しながら、安倍首相が「(近隣国と)仲良くするという考えを捨て、緊張した情勢を利用して憲法改正など右派の政治信条を正当化する戦略」に切り替えたのではないかと警戒感を示した。(共同)
証書未提出の春日山親方、裁判見守る 熊ケ谷親方は厳罰も 日本相撲協会の危機管理委員会は26日、両国国技館で名跡証書を提出していない春日山(元幕内・浜錦)、熊ケ谷(元十両・金親)の2親方について協議した。委員長を務める宗像紀夫外部理事は今後、証書の持ち主とされる第三者から事情聴取する意向を示した。協会は来年1月12日を提出期限としている。先代親方と係争中の春日山親方は、裁判の流れを見るため期限を過ぎても処分を保留する方針。9代目・宮城野の遺族が証書を所有している熊ケ谷親方について宗像理事は「解決の見通しが立っていない。出せなければしかるべき処分をすることになる」と明言。解雇を含めた厳罰が下される可能性が高い。
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ISBNとCから始まる4桁の数字(分類コード)・本の値段(価格コード)は日本図書コードの一部。『本の知識』『図書館情報資源概論』『コードが変える出版流通』に解説があり。 02(出版)01(図書館学)の書架を探す。 『ライブラリー図書館情報学8 図書館情報資源概論』(学文社)p83「日本図書コード」に、ISBNの説明があり。2007年からISBN(国際標準図書番号)は10桁から13桁に変更され、EAN書籍出版業コードの978が頭につくようになった(2007年以前出版のものも、10桁と13桁が併記されているものもあり)次の4は、日本の国番号。日本図書コードはISBN、分類コードと価格コード、書籍JANコード上段・下段からなるとのこと。分類コードは販売対象コード・発行形態コード・内容コードからなるとあり。第1章第3節に既述とあったため参照すると、p18「生産源による分類」に、商業出版物の図書(書
判例等で見受けられる「平均人を基準とした受忍限度」という言葉はどういう意味か。また、特にマンションの騒音に関する訴訟等で、こうした受忍限度について統一的基準があるかどうか知りたい。 『図解による法律用語辞典』などの記載より、、「平均人を基準とした受忍限度」とは、平均的な通常の理性を備えた人間が一般に社会生活上迷惑を被っても我慢する範囲のことであり、統一的な基準はないと推察される。 また『騒音・低周波音・振動の紛争解決ガイドブック』などによると、騒音の受忍限度について統一的基準はないが、環境基準等を参考にすることが可能とのこと。 法律(320)環境・騒音(519)の書架を探す。 『図解による法律用語辞典』(自由国民社)p996に「受忍限度」の項目があり。受忍限度とは、社会生活において一般に受忍するのが相当であると考えられる限度で、何ホンとか何PPMというようにあらかじめ定められた一律の基準で
1874年(明治7年)、陸軍省が「陸軍埋葬地ニ葬ルノ法則」により階級により墓碑の規格を統一した規定を制定した。それ以後、四角柱に頭部が方錘型の形態になった。なお、1886年(明治19年)の海軍省令のなかには頭部が方錘系である墓石を図示したものがある。軍隊入営中に死去した者の墓碑を立てる際には、国や軍隊からの指導があったと思われ、先祖代々の墓ではなく、特有の形の墓に葬られた。 頭部を方錘形にした理由は剣先を模したという説、儒教や神道の影響、木柱の先頭の腐蝕を防ぐために四角錘状に切った形をとり入れたなど諸説ある。 以下、参考資料よりの引用文 1.『陸軍墓地がかたる日本の戦争』小田康徳、横山篤夫、堀田暁生、西川寿勝/編著、 ミネルヴァ書房、2006年 第1章 軍隊と兵士‐さまざまな死の姿‐ 横山篤夫 「1874年(明治7)10月、陸軍省は「陸軍埋葬地ニ葬ルノ法則」により階級による墓碑の規格を統一
城山三郎の小説に青松葉事件を題材とした『冬の派閥』があるが、その中に事件後旧藩士が北海道八雲町に開拓団として送り込まれたという内容があった。その開拓事業について分かる資料はないか。 北海道八雲町への開拓事業は旧尾張藩主徳川慶勝による旧藩士族授産事業のひとつとして行なわれました。明治10(1877)年7月開拓適地の探索のため吉田知行・角田弘業・片桐助作の3名が北海道に派遣され、3ヶ月の調査の結果「遊楽部(ユウラップ)」が選ばれました。明治11(1878)年より入植が始まり、明治14(1881)年徳川慶勝による命名で「八雲村」が誕生しました。 当館が所蔵する八雲町開拓事業に関する資料には下記のものがあります。 ・『八雲町史 上巻 3訂』 p.130-153 (「第三節 八雲村の誕生」) ・『新修名古屋市史 第5巻』 p.354-359 (「第4章 第2節 士族の窮乏と北海道開拓」) ・『実説・
梅原半二氏は哲学者の梅原猛の実父であり、トヨタ自動車の取締役などを務めた人物です。 著作には『純の中の不純』と『平凡の中の非凡』があります。 また、『創造限りなく トヨタ自動車50年史』に写真が掲載されており、社内での業績が述べられた箇所があります。 名古屋市図書館OPACでは、梅原半二の著作物として『純の中の不純』がHitしました。 また、国立国会図書館サーチでは、自動車工学関連の資料もHitします。 名古屋市図書館での所蔵はありませんが『平凡の中の非凡』もご紹介しました。 梅原猛氏のWikipedeaから、トヨタ自動車の取締役を務めたことがわかったため、 トヨタ自動車関連の資料を調べました。 『創造限りなく トヨタ自動車50年史』には索引に名前があり、本文に当たることができます。 NDC 日本 (281 9版) 自動車工学 (537 9版) 参考資料 梅原猛-Wikipadeia ht
風土記(古風土記)とは奈良時代に編纂された諸国の地誌。尾張国については完本は存在せず、逸文の形で記述の一部が現在に伝わっています。江戸時代から採録が行われ、古風土記の逸文かどうかは昔より学者の間で議論があります。(資料1,2,5,6) 【資料1】『古事記・釈日本紀・風土記ノ文献学的研究』には「風土記採録一覧表」があり、尾張国については13箇所を収録しています。 【資料2】「日本古典文学大系」では「逸文」・「存疑」・「参考」合わせ13箇所について、その出典、原文、読み下し文を載せています。他にも資料3~7などがあります。 ・所蔵検索で「風土記」で検索し、その中から尾張風土記の逸文について書かれている文献に当たる。 ・【資料2】 『日本古典文学大系2(風土記)』では、「熱田社」((釈日本紀 巻7)・「吾縵郷」((釈日本紀 巻10)・「川嶋社」(萬葉集註釋 卷第1)・「福興寺」(萬葉集註釋 卷第
愛知県におけるアメリカ移民の実態についての資料はないか。特に明治に起きた水害(「鵜多須切れ」)がきっかけで移民の数が増えたのではないかと思うが、そのことについて書いている資料はあるか。 (1)愛知県におけるアメリカ移民についての資料には下記のものがあります。 『北米愛知県人誌』 水谷万岳/著 愛知県人会 1920年 『佐織町史 通史編』 佐織町 1989年 p.225-228 「統計からみた愛知県における海外渡航の様相」 石田泰弘/著 (『郷土文化 第53巻第3号(通巻第183号)』 1999年 p.75-86) 「渡米者送出の様相―愛知県海部郡佐織町を事例に―」 石田泰弘/著 (『愛知県史研究 第7号』 2003年 p.113-125) 「研究資料 海部地域のアメリカ移民」 石田泰弘/著 (『KISSO vol.79 2010秋』 p.8-10)(http://www.cbr.mlit.
『国史大辞典』(吉川弘文館)、『日本史大事典』(平凡社)、『日本歴史大辞典』(河出書房新社)等委各種日本史事典では立項されていません。また『和歌山県史 原始・古代』和歌山県、『和歌山県の歴史』山川出版社、『図説和歌山県の歴史』河出書房新社といった和歌山県の歴史に関するものにも「熊野合戦」という名詞は記述されていません。確認できた「熊野合戦」としては、以下の2つが見つかりました。 1.『平家物語』が巻四「源氏揃」の章末等(異本ごとに記述の章名、位置、内容が異なるが)に、治承4年、源行家が以仁王の令旨を奉じて諸国源氏の決起を促しに出立したことが発覚した後、行家が身を寄せていた熊野新宮(熊野速玉大社)に対して、熊野本宮(熊野本宮大社)が平家方として合戦に及び敗退した記事を載せ、この記事について「熊野合戦」の章名をたてています。 2.佐渡説経人形の演目に「熊野合戦」があります。これは坂田金平を主人
湯たんぽは「湯湯婆」と表記し、元は中国から伝わったもので、「湯婆」と呼んでいました。「湯婆」は、資料3の『蔗軒日録』(室町時代中期の臨済宗の学僧の日記)の1486年10月9日に「湯婆」の記載があることから、少なくとも室町時代中期にはすでに日本にあったことがわかります。資料5によると室町時代に、資料6によると鎌倉時代に輸入されたと書かれています。 資料1で、「ゆたんぽ」を確認。「湯湯婆」と漢字表記されている。「「たんぽ」に、さらに「湯」を重ねたもの。「たん」、「ぽ」は、それぞれ「湯」「婆」の唐宋音。」とのこと。 資料2で「湯婆」を確認。ゆたんぽのこととの記述。初出として「蔗軒日録-文明十八年(1486)一○月「居士借干予湯婆」とあり。このことから1486年(室町時代)には湯たんぽが日本に存在したことが分かる。 資料4の「ゆたんぽ」の項によると、「「たんぽ(湯婆)」は中世に中国から伝わり、当時
質問1:新橋→横浜間で蒸気機関車が走らなくなった日はいつか。 質問2:東海道本線で蒸気機関車が走らなくなった日はいつか。 質問2: 【資料1】p18、p170などによれば、東海道本線(東京―神戸)の全線電化の完成は1956(昭和31)年11月19日(米原-京都間の電化による)であり、愛知県内の区間では1953(昭和28)年から1955(昭和30)年にかけて電化が完成しています。概ねこの時期以降、通常の旅客用の列車に蒸気機関車の運行はなくなったと考えられます。 質問1: 新橋→横浜間については、【資料5】p119、【資料6】p163-164などによれば、1930(昭和5)年東京-神戸間で運転が開始された特急「燕(つばめ)」は、東京-国府津(神奈川県)間がすでに電化されていたにも関わらず、東京から名古屋までC51型蒸気機関車で牽引されていました。これは、1934(昭和9)年12月1日の丹那トン
1.『中国を知る本 3』p.53 「孫文の考案とされ中国で広く着用される服。日本では人民服と呼ばれることが多い。」とある。 2.『中国服装史』p.190~193 p.192-193に「中山服は‥孫中山が率先してそれを着用したことから名付けられたという。」とある。 3.『中国社会への散歩』p.52 「人民服は‥‥もともと孫文(号は中山)が国民党の礼服と規定したところから中山服とも呼ばれる。」という説明がある。 4.『中央公論 1989年5月号』「中国の民族衣装を紀行する~武田佐知子」の文章中p.341 「人民服は孫文が日本の学生服にヒントを得て考案したといわれる。」とある。 5.『日本国語大辞典 第8巻』 「ちゅうざん【中山】二 中華民国の政治家、 孫文の号。」とある。 6.『高見順全集 第14巻』p.450佐々木到一著「ある軍人の自伝」の書評で「佐々木は、いはゆる中山服が彼の考案であるとこ
saebou @Cristoforou この表紙むちゃくちゃ気持ち悪い。こういう表紙にするって決めた人たちの中には女性の学会員はいたんだろうか?女性のロボットがつながれてて家事をしてるってヘテロ男性の性幻想丸出しだよね。 / “学会誌名の変更と新しい表紙デザインのお知ら…” http://t.co/K2XRDP2468 2013-12-26 00:30:36 Ryuma NIIYAMA (ニウム) @4_d 人工知能学会誌の表紙がリニューアルされて、ほうきと本を持つ女性型アンドロイド(?)のイラストになった。これはダメだ…。そんな意図はないといっても、学会をあげての性差別に見える。「挑戦的なデザイン」と言って、非常に「保守的」だと思う。 http://t.co/ikliif95PG 2013-12-26 00:57:52
聖書和訳デジタルアーカイブスと明治学院 明治学院大学図書館長 秋月 望 J. C. ヘボン(James Curtis Hepburn, 1815 - 1911)は幕末の激動期に、医療活動を行い、ヘボン塾を開き、『和英語林集成』を編纂して刊行したが、宣教医として来日したヘボンにとって、聖書の和訳こそは日本でなすべき大きな使命であった。新しい国家体制に移行し、未だ日本語の文体・語彙も定まらない中で、階層や年齢・性別を超えて多くの日本人に聖書の御言葉を伝えられるかたちで訳出する作業は、多くの困難をともなうものであった。教派をこえた宣教師や日本人信徒の共同作業で進められた初期の翻訳の成果は、単にキリスト教の布教・伝道の面だけにとどまらず、明治維新期の日本における近代西欧の思想や制度、価値観の受容に多大の影響をもたらすものとなった。その後、近代の日本語環境が整った大正時代には新約聖書の改訳が行われ、
▼ 改善努力無にした 米当局者が参拝批判 【ワシントン共同】米政府当局者は26日、安倍晋三首相の靖国神社参拝について、バイデン副大統領が今月上旬に日中韓3カ国を訪れて関係改善を促していたことに言及し「米政府の努力を無にする行為だ」と厳しく批判した。共同通信の取材に答えた。 米政府当局者は「中韓両国との緊張関係をさらに高めるだけで日本にとっても外交的にマイナスだ」とも述べた。 またホワイトハウス当局者によると、ホワイトハウスと国務省は以前から安倍首相が靖国参拝に踏み切った場合の対応を協議していた。小泉純一郎首相(当時)が参拝した時よりも「状況は悪化している」ため、在日米大使館を通じて「失望している」などの強いメッセージを示すことになったとした。 ▼日中韓悪化を懸念 在日米大使館(東京都港区)は26日、安倍晋三首相の靖国神社参拝について、中国や韓国の反発を念頭に「近隣諸国との緊張を悪化させるよ
【ロンドン=伊東和貴】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は26日、「日本の首相による靖国参拝は(小泉純一郎氏の参拝から)7年間、非公式に凍結されてきたが、それが破られた」と指摘。反対論の根強い特定秘密保護法が成立したことにも触れ、これまで「アベノミクス」による経済浮揚に軸足を置いてきた安倍首相が「右翼の大義」の実現に焦点を移しつつあるとの見方を示した。 英紙ガーディアン(電子版)は、尖閣諸島や竹島をめぐり中韓との関係が悪化していることに触れ、「安倍氏の靖国参拝は日本と近隣国の関係をさらに損なうだろう」と報道。英BBC(電子版)は、安倍氏が「靖国第2次大戦神社を参拝した」との見出しを掲げた。
中国はともかく、韓国が「第二次世界大戦で日本の侵略を受け」たというのは、お得意の歴史の歪曲(わいきょく)といわねばなるまいが、何よりも興味深いのは、戦後に靖国神社に参拝した外国人の中に、フィリピンをはじめ4カ国の人々がそろって入っていることである。 このほかにも、インド、パキスタン、スリランカ、ミャンマー、さらにはイラン、トルコなど中東諸国からの参拝者もいる。靖国神社参拝の問題でも、「韓国と中国はアジアの『仲間外れ』になっ」ているのだ(ちなみに外国人による靖国神社参拝の歴史で記録上、最も古いのは、明治20年9月のタイ国王の弟、デヴァウォングセ外相の参拝であるという)。 ≪「A級戦犯」合祀批判に反論≫ 周知のように、今日、首相や閣僚らによる靖国神社参拝の最大の障害になっているのは、憲法の政教分離問題(最高裁判決で決着ずみ)ではなく、いわゆる「A級戦犯」合祀(ごうし)問題である。これに対する中
安倍晋三首相が26日に靖国神社を参拝した後、自身のフェイスブック(FB)で参拝の「報告」を行ったところ、賛同を意味する「いいね!」の数が4時間あまりで3万件を超えた。首相のFBでの書き込みに対する「いいね!」は最近、多くても1万5000件程度だっただけに、靖国参拝は短時間で異例の高い支持を集めた。 首相は昼前に参拝した後の午後2時ごろ、FBに写真入りで参拝について「御霊安らかなれとご冥福をお祈り致しました」と報告した。「いいね!」の数は直後から増え続け、約1時間後に1万件を突破。午後7時前に3万件を超えた。 首相のFBはもともと人気が高いが、「いいね!」が2万件を超えることは珍しい。コメントの数も2000件を突破し、「よくぞ参拝してくれました」「ありがとうございます」といった肯定的な意見が目立った。
安倍晋三首相が東京都千代田区の靖国神社に参拝したことを受け、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は26日、「日本のために命を落とした英霊に敬意を表するのは当たり前」と語り、安倍首相の参拝を支持した。 外交上の影響については「僕は一国の外交の責任を負うトップは外交的配慮をする必要がある考えているが、昨今の中国、特に韓国の態度や振る舞いをみれば、靖国参拝について配慮する必要はない。日本国内の問題だと言い切ればいい」と述べた。 橋下氏は南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加している韓国が陸上自衛隊から銃弾1万発の無償提供を受けながら「遺憾の意」を表明していることを特に問題視し、「あの態度はない。まずは礼をいうべきだ」と批判。「安倍首相も(参拝を)ずっと我慢をしていたけど。吹っ切れたんじゃないでしょうか」と推測した。
【清水謙司】広島県医師会の政治団体、県医師連盟(委員長=平松恵一・県医師会長)が、自民党への入党を要請する文書を会員の医師らに送っていたことが分かった。業界団体の「自民回帰」が相次ぐ中、県医師連盟の場合、返信しなければ自動的に「入党」となる仕組みで、そのやり方に一部会員からは否定的な意見が出ている。 連盟関係者らによると、文書は12日付。平松委員長名で、「自由民主党への入党について(お願い)」と題し、医療政策を実現するために、設置を検討中の自民党県連の職域支部への入会を促す内容。党費の年額4千円は県医師連盟からの寄付金で支出し、新たな負担はない、としている。 また、入党に同意しない場合のみ、別紙に医療機関名や名前などを記入し、事務局に連絡するよう求めている。この要請について、ある会員は、「思想信条の自由を損なう恐れがある」と指摘する。
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「取り締まりのための取り締まりになっている傾向があり、警察の信頼という視点からもちょっと疑問符がつく」。今年八月、古屋圭司国家公安委員長の指摘を受けて始まった懇談会。提言では、交通取り締まりについていかに国民の理解をさらに求めるか、具体策は見えてこない。身に覚えのない「違反」で取り締まりを受けた体験を持つドライバーは不満をあらわにした。 (安藤淳、宮畑譲)
北総線の運賃値下げのため県と沿線6市が支出している補助金について、印西、白井両市は26日、「事業者の自助努力により運賃の現状維持は可能」とし、2014年度で交付を打ち切る方針を明らかにした。北総鉄道は県と6市による最終的な結論を来年3月までに求めており、沿線市間などの協議は継続される。一方、県は「事業者と両市の意見は対立しており、協議できる環境にない」として、県と6市、同社の協議の場を設けるよう求めた6市長連名の要請書を受け取らなかった。 県と沿線6市、北総鉄道は、10年度から5年間、自治体側と同社が年3億円ずつを支出し、普通、定期運賃を平均で約4・6%値下げすることで合意。6市分の1億5000万円のうち約77%を両市で負担(印西市8100万円、白井市3450万円)してきた。 補助金打ち切りの方針はこの日、両市長が北総鉄道と県を訪れて意向を伝えた。この後、白井市役所で記者会見した印西市の板
【ワシントン=青木伸行】米政府は26日、安倍晋三首相の靖国神社参拝は、中韓両国とのさらなる関係悪化をもたらすもので「失望している」と表明した。その一方で米国内には、参拝を正当なものであるとして支持する見解があるのも事実だ。 在日米国大使館の声明では「首相の過去への反省と日本の平和への決意を再確認する表現に留意する」とも指摘した。ただ、米政府としては、バイデン副大統領が今月、中国の防空識別圏設定で高まった緊張を緩和するため、日中韓を歴訪したばかりのことでもあるだけに懸念を強めている。 米政府にはこれまで、首相の靖国神社参拝を思いとどまらせようとしてきたフシがある。10月にケリー国務、ヘーゲル国防両長官が訪日した際、宗教色がなく、A級戦犯が合祀されていない千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪れ献花したのも、靖国参拝を牽制(けんせい)する意味合いがあったとの見方もある。 米主要メディアも異口同音に「中国、韓国
安倍晋三首相が靖国神社に参拝した。多くの国民がこの日を待ち望んでいた。首相が国民を代表し国のために戦死した人の霊に哀悼の意をささげることは、国家の指導者としての責務である。安倍氏がその責務を果たしたことは当然とはいえ、率直に評価したい。 ≪慰霊は指導者の責務≫ 参拝後、首相は「政権が発足して1年の安倍政権の歩みを報告し、二度と戦争の惨禍によって人々が苦しむことのない時代をつくるとの誓い、決意をお伝えするためにこの日を選んだ」と述べた。時宜にかなった判断である。 安倍氏は昨年の自民党総裁選や衆院選などで、第1次安倍政権で靖国神社に参拝できなかったことを「痛恨の極みだ」と繰り返し語っていた。遺族をはじめ国民との約束を果たしたといえる。 靖国神社には、幕末以降の戦死者ら246万余柱の霊がまつられている。国や故郷、家族を守るために尊い命を犠牲にした人たちだ。首相がその靖国神社に参拝することは、国を
安倍晋三首相が26日、東京・九段北の靖国神社に参拝した。消費増税や特定秘密保護法、沖縄の普天間問題などの諸課題にめどがつき、「参拝ショック」が出にくい時期を選んだとみられるが、A級戦犯合祀(ごうし)への批判などから中国や韓国は反発し、米国も「失望している」との声明を出した。自らの「信条」を優先したことで政権の変質を印象づけ、今後、政権を支えてきた「日米同盟重視」や「経済最優先」の路線が揺らぎかねない。「恒久平和への誓い」と題した首相談話もこれまでの言動との食い違いがうかがえる内容だ。 「自分の決断として参拝します」。26日午前、公明党の山口那津男代表のもとに安倍晋三首相から電話があった。山口氏が「賛同できない」と反対したが、首相は「賛同いただけないとは思います」とにべもなかった。自民党の石破茂幹事長にさえ当日通告。党幹部は「もう誰も止められなくなっている」とぼやいた。 「寝耳に水」だったの
名古屋市の河村たかし市長は26日昼、安倍晋三首相の靖国神社参拝について「現職総理だから行かないかん。祖国のために命を落とすのは最高の美徳の一つ」と語った。戦争の肯定とも受け取れる発言で、河村氏は同日夕、「戦争は最悪の悲劇だ。『美徳』はちょっと文学的な表現。訂正してもいい」と釈明した。 河村氏は同日昼、記者団に「祖国のために命を落とした軍人に頭を下げるのは世界の常識。やっちゃいけないと(外国が)言うのは内政干渉だ」と述べ、首相の靖国参拝を擁護した。 自身も衆院議員当時に何度も参拝したとして、合祀(ごうし)されたA級戦犯を裁いた東京裁判を「支持しない」と強調。「靖国で会おうとみんな死んでいった」と語った。 ただ、戦死を「美徳」と表現したことについては、同日夕の朝日新聞の取材に「美化なんかできん。最悪のことですよ。だけど大変尊い。亡くなられた方にありがとうと言うことは非常に重要なことなんだ」と趣
=================================== 人工知能 29巻1号(2014年1月)巻頭言 =================================== 学会誌の新しい出発:まだ見ぬフロンティアを目指して 松尾 豊(東京大学) 栗原 聡(電気通信大学) 人工知能学会の学会誌を、「人工知能学会誌」から「人工知能」と変更することになりました。また、それにともなって、表紙のデザインを一新することになりました。これまでの人工知能学会のイメージからだいぶ変わったデザインに、驚かれた方も多いのではないかと思います。その意図や経緯について書きたいと思います。 今回、学会誌の名称を「人工知能学会誌」から「人工知能」に変更した大きな(そして唯一の)理由は、人工知能学会をもっと広い範囲の読者にアピールすることです。昨今、人工知能の技術が注目されています。IBMのワト
先週、受け付けや図書の選定といった主な業務を大手書店などに委託する大学図書館の現状を紹介したところ、関係者から多くの声が寄せられた。 「うちは、館長以外は全員ヨソの人」と苦笑するのは、関東の私立大教授。「自ら学ぶ学生」を育てようと、授業の課題などをグループ学習できるスペースを図書館に設けたが、資料を助言できる職員もおらず、今や昼寝場所だという。 かなり前に委託した関西の有名私大の場合、元図書館職員が「最近の職員の資質から、(委託は)当たり前」と言い切る。勤務時間中、ただ受付に座っている。仕事は目録作りだけ……。そんな元同僚の姿を思い出し、「大学改革の嵐の中、目の前の仕事しかしない職員は『不要』と言われても仕方ない」と。 一方、国立大学の関係者は「委託などあり得ない」と言う。図書館は教育・研究の中心で、知と学びの質を高めるのに「委託では困難」と学長や教職員たち。 国立に手厚く予算を配分する国
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